ルーチンからの要約Eメールの送信
「要約Eメール」オプションを使用して、ルーチン処理中に受信者に送信される多数のEメールを統合できるようになりました。このオプションでは、要約メッセージを入力して、Eメールの末尾の表に含めるフィールドを最大5つ選択できます。Eメールは、要約Eメールの対象としてリストされた受信者に自動的に送信されます。ルーチンにより1件のEメール当たり最大50行がリストされ、表の各行の先頭にレコード識別子のリンクが自動的に挿入されます。
この機能では、メールを1件の要約Eメールにまとめることで、ルーチン実行中に受信者に送信される多数のメールを減らすことができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
Eメールの本文は要約メッセージであり、単一レコードからの属性を含めることはできません。表に含める属性を最大5つ選択します。レコード識別子はリンク付きで各行の先頭に自動的に表示されるため、選択する5つの属性としてレコード識別子を含める必要はありません。
単一のEメールまたは要約Eメール内の子オブジェクトにリンクは提供されません。
主なリソース
ルーチンの詳細: https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/sales/fadsi/overview-of-routines.html
アクセス要件
ルーチンを使用するには、ルーチンの管理権限(ZCA_MANAGE_ROUTINES)が必要です。この権限は、次のロールにデフォルトで提供されます。
- アプリケーション実装コンサルタント
- 営業管理者
- 顧客関係管理アプリケーション管理者
ノート: カスタム・オブジェクトを操作する場合は、ORA_CRM_EXTN_ROLEロールも必要です。