履歴データの最終期間の値が空の場合でも、自動予測を実行可能
自動予測は、履歴データの最終期間の値が空の場合に正常に実行できるようになりました。 以前は、履歴データの最終期間にデータがない場合、自動予測予測が正常に実行できませんでした。
適用先: FreeForm、Planning
予測を定義する際に、履歴データの最終期間の欠落値を自動予測でどのように処理するかを決定するオプションがあります。
IPMコンフィギュレータを使用した自動予測構成では、新しいオプション「最終期間の欠落値の処理」、を「拡張オプション」で使用できます。
次のオプションから選択できます。
- 時系列のスキップ-履歴データの最終期間が欠落している時系列をスキップします。 デフォルト・オプションとなります。
- 平均-履歴データの最終期間のデータを使用して生成された平均値を使用して、欠落している履歴データの最終期間を埋めます。
- ゼロ-欠落している履歴データの最終期間をゼロで埋めます。
- 最終観測値-履歴データの最終期間の欠落している値に時系列内の最新の使用可能な値を代用します。
自動予測のためのIPMコンフィギュレータ拡張オプション
ビジネス上のメリット: 自動予測予測は、履歴データの最終期間に値がない場合でも使用できます。 自動予測で欠落値をどのように処理するかを決定する柔軟性が高まります。
主なリソース
- Planningの管理
- 予測のための自動予測の作成
- 拡張自動予測オプションの構成
- 最終期間の欠落値処理
- FreeFormの管理
- 予測のための自動予測の作成
- 拡張自動予測オプションの構成
- 最終期間の欠落値処理