データ統合の新しいコピー統合機能
新しいコピー統合機能を使用すると、別の統合と同じだが別の名前で統合を作成できます。 既存のソース・ロケーションを再利用したり、新しいロケーションを作成したり、ソース・インポート・フォーマットを再利用したり、新しいインポート・フォーマットを作成できます。 ローカル環境間またはリモート環境にコピーすることもできます。
「統合のコピー」のオプションは、コピーする統合の横にある...をクリックし、「タスク」メニューから「コピー」を選択することでホーム・ページから使用できます:
イメージはデータ統合ホーム・ページを示しています。
その後、次のような統合のコピー・オプションを選択するように求められます:
- 新規統合名
- 「事業所の作成」オプション
- インポート・フォーマット・オプションの作成
- 接続
イメージは「コピー」ページを示しています。
デフォルトでは、コピーされた統合の名前は、ソース統合名と接尾辞: 「_1」を連結したものです。 オプションで、コピーした統合に一意の名前を割り当てることができます。
新しい場所またはインポート・フォーマットの作成を選択すると、ソース・ロケーション名またはインポート・フォーマット名が連結され、接尾辞「_1」が追加されます。 新しいインポート・フォーマットまたはロケーションを作成しない場合は、コピーされた統合定義で既存のロケーションおよびインポート・フォーマット名が使用されます。
新しいインポート・フォーマットが選択されている場合、新しいロケーションも自動的に有効になります。
デフォルトでは、コピーされた統合はローカル接続を使用しますが、別のローカル接続またはリモート接続を選択できます。
適用先: Account Reconciliation、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Planning、Profitability and Cost Management、Tax Reporting
ビジネス上のメリット: 統合のコピー機能を使用して、同じ接続およびマッピングを含む統合定義の新しいコピーを作成します。 この機能は、テスト環境で統合定義をコピーする場合や、ソース統合を他の統合のモデルとしてコピーする場合に便利です。
ヒントと考慮事項
統合のコピー機能は、管理者のみが使用できます。
主なリソース
- 「Oracle Enterprise Performance Management Cloudのデータ統合の管理」の「統合のコピー」