モデリング・コマンドおよび配賦のトレースを実行するための新しいPCMエージェント(生成AI)
Enterprise Profitability and Cost Managementでは、ガイド付き自然言語ツールであるPCMエージェント(GenAI)を使用して、ワークフロー・タスクを支援し、確認済モデリング・コマンドを実行できるようになりました。
サポートされている操作は次のとおりです:
- モデルの作成
- ルール・セットの作成
- ルールの作成
- 一括編集でルールをリストおよびフィルタ
- メンバーを追加、削除および置換するための一括編集
- モデルの計算
- アナリティク・トレースの実行
ビジネス上のメリット: 生成AIの機能を使用することで、ワークフロー・タスクやモデリング・コマンドを支援することで、ユーザーはモデル、ルール・セット、ルールをより効率的に作成および編集し、アナリティク・トレースを実行できます。
有効化のステップ
PCMエージェントを有効にするには:
- ホーム・ページで「モデリング」をクリックし、「AI構成」をクリックします。
- スライダを移動して「AI使用の有効化」を選択します。
ヒントと考慮事項
- 初期リリースでは、PCM エージェントは英語のみをサポートしています。
- PCMエージェントは生成AI(GenAI)を使用します。 生成AIからの出力は、必ずしも事実上、正確、またはモデリング・コマンドに適しているとは限りません。 生成AIからの出力の確認および使用は、お客様の判断で行います。
- 「デザイナ」画面でモデルを選択し、「ルール・バランシング」画面でPOV (視点)メンバーを選択することで、モデルとPOVの両方にデフォルト値を設定できます。 これにより、検証メッセージの数を最小限に抑えることで、確認レスポンスの精度が向上するため、より効率的で合理化されたプロセスが提供されます。
- 生成AI機能はOCI環境でのみ使用でき、一部のOCIリージョンで使用できます。 使用可能なリージョンを表示するには、「Oracle Enterprise Performance Management Cloudオペレーション・ガイド」の「生成AIの可用性」を参照してください。
主なリソース
- 「Enterprise Profitability and Cost Managementの管理および使用」の「PCMエージェントの使用」