アプリケーション間のデータ・マップにおける新しいデータ・プッシュのサポート
メンバー・マッピングとリモート・ターゲット環境へのデータ・マップを含むデータ・マップが、以前はスマート・プッシュとしてのみサポートされていたデータ・プッシュとしてサポートされるようになりました。
この更新の前に、メンバー・マッピングを使用したデータ・マップまたはリモート・ターゲット環境を使用したデータ・マップのデータ・プッシュを試行すると、次のメッセージが表示されます: 「アプリケーション環境間データ・マップおよびデータ・マップとメンバー・レベル・マッピングについては、現在のリリースではデータ・プッシュ操作はサポートされていません。 データ・マップ「データ・マップ名」のデータ・プッシュは無視されました。」
適用先: Enterprise Profitability and Cost Management、FreeForm、Planning
新しいデータ・マップの作成時に、「スマート・リスト/ピボット・ディメンション」データ・マップ・オプションのデフォルト設定が「期間」ディメンションに変更されました。 新しいデータ・マップで、スマート・リストとディメンションのマッピングが必要な場合は、スマート・リストを使用して「スマート・リスト/ピボット・ディメンション」オプションをディメンションに変更する必要がある場合があります。
また、データ・マップを実行すると、「ジョブ・コンソール」ページにプッシュされたジョブの詳細が表示されます。 アプリケーション間データ・マップは、ソース環境とターゲット環境の両方でジョブを作成します。 ターゲット環境には、クリア・オプションおよびインポート・オプションのジョブ詳細もあります。 ターゲット環境からのジョブ詳細は、ソース環境のジョブ詳細にコピーされます。
データ・マップの任意のガバナーがエラーしきい値に近づくと、データ・マップ・ジョブ・ステータスが「警告付きで完了」になります。 これは、管理者がエラーを特定し、修正アクションを実行するのに役立ちます。
ビジネス上のメリット: アプリケーション間データ・マップ機能を使用すると、Cloud EPM内の複数の環境間でデータを移動できるため、顧客は様々なキューブからのプランニング・データをより詳細に分析できます。
メンバー・マッピングを使用したデータ・マップを使用すると、名前が一致しないアプリケーション間でのデータの移動が可能になります。
主なリソース
- データ統合の管理