自動アラートによる例外管理の拡張
トランザクション照合では、サービス管理者はアラート・ルールを構成して、照合タイプの未照合トランザクションのアラートを自動的に生成できます。 自動アラートを構成するには、「照合タイプの編集」ダイアログまたは「照合タイプの作成」ダイアログの「照合プロセス」タブにある新しい「アラート・ルール」タブを使用します。
照合タイプの自動アラートの生成を管理するために、新しいタイプのジョブである自動アラート・ジョブが導入されました。 自動アラート・ジョブは、照合タイプに定義されたアラート・ルールを処理し、必要に応じてアラートを自動的に作成します。
照合コンプライアンスとトランザクション照合の両方:
- 新しい列「通知割当先」が追加されます。 自動アラートが生成されると、通知割当先に電子メール通知が送信されます。
- 構成された日数内にクローズされていない場合、アラートは自動的にエスカレートできます。
- 特定のアラートのすべてのトランザクションが一致すると、アラートは自動的にクローズされます。
- ユーザー・タイプのメンバー属性(グループ属性内)をアラートに関連付けることができます。 これらのユーザーは、割当先、通知割当先、承認者およびビューアとして含めることができます。
- 電子メール通知が拡張され、発生した例外の詳細および実行する必要があるアクションが含まれるようになりました。
ビジネス上のメリット: この機能により、サービス管理者がアラートの作成プロセスを自動化できるため、例外管理機能が強化されます。
主なリソース
- 「Account Reconciliationの管理」の「アラート・タイプの作成」
- 「Account Reconciliationの設定と構成」の「自動アラートのアラート・ルールの設定」
- 「Account Reconciliationを使用した勘定科目の照合」の「自動アラート・ジョブの実行」