将来のタイム・ラベルおよび将来の日付のリクエスト
ビューの将来の時間ラベルを定義して、ユーザーが将来の日付に有効になるエンタープライズ・データに変更を加えることができるようにします。 リクエストは、特定のビューに対して設定された将来の時間ラベルを使用して発行できます。 ガバナンス・ワークフローは、将来の日付のリクエストに対して即時に処理されます。ただし、将来の日付に達するまでリクエストは完了しません。 承認およびコミットされたリクエストは、将来の日付のステータスに設定され、将来の日付まで保持されます。 ワークフロー・ポリシーを構成して、特定の承認者およびコミット者が、リクエストの送信後にリクエストの将来の時間ラベルを追加、変更または削除できるようにします。
ビジネス上のメリット: リクエスト・ユーザーは、現在に行われたデータ変更を、有効にする必要がある将来の期間に延期できます。 これにより、変更が適切な時点で企業データにのみ適用されていることを確認しながら、ディシジョンが行われた場合に変更を送信する利便性が得られます。
主なリソース
- 「Enterprise Data Managementの管理および使用」の「時間ラベルの作成、編集、削除」
- 「Enterprise Data Managementの管理および使用」の「先日付リクエストの処理」