サービス・エクセレンスに関する継続投資
サービス・エクセレンスに関する継続的投資では、ユーザビリティ、回復性、パフォーマンスおよびセキュリティ全般に焦点が置かれています。 この作業は、パフォーマンス・トレンドの監視、共通の使用パターンの確認、サービス・リクエストの分析、および顧客との多くのディスカッションへの参加に基づいています。
回復性:
- 「自動インボイス明細の管理」スプレッドシートが拡張されて、Oracle Fusion Order Managementから発生したインタフェース明細が削除されないようになりました。
ユーザビリティ:
- 「独立販売価格の作成」ワークシートを使用して、独立販売価格を収益管理にアップロードします。 1万件を超える品目割当を含む独立販売価格プロファイルをサポートするように、ワークシートが再設計されました。
- 売掛/未収金会計基準値リストREST APIおよび売掛/未収金請求ルール値リストREST APIを使用して、収益スケジューリング・ルールまたは請求ルールをそれぞれ取得します。
- 収益管理で1つの契約に対して複数の改訂明細を受け入れる場合、改訂明細は契約変更日の順序で適用されます。 最も新しい日付のバージョン明細は、それ以前の日付の無効な明細が訂正されるまで保留になります。
- 「見込み会計用の契約日の無視」システム・プロファイル・オプションを「はい」に設定すれば、契約日が契約改訂日と同じ場合でも、収益管理で見込み会計処理を使用できます。
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プロセスの実行がスケジュールされると、「売掛/未収金トランザクションの印刷」プロセスの「印刷日: 自」および「印刷日: 至」の値が自動的に増分されます。
有効化のステップ:
この機能を有効にするには、オプト・インAR_37413606を使用します。
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「設定および保守」作業領域にナビゲートし、設定タスク「標準参照の管理」に移動します。
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参照タイプORA_ERP_CONTROLLED_CONFIGを検索します。
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「参照コード」セクションで、コード「AR_37413606」を見つけます。
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コードを使用できない場合は、次の詳細を設定して新しい参照コードを作成します:
- 参照コード: AR_37413606
- 使用可能: 選択します
- 開始日: 1/1/00
- 内容: 日付パラメータを増分するオプト・イン
- 摘要: 「売掛/未収金トランザクションの印刷」スケジュール済プロセスの「印刷日: 自」および「印刷日: 至」を自動的に増分するオプト・イン。
パフォーマンス:
- 大量の顧客サイトがある場合の「繰越残高請求書の作成」プロセスのパフォーマンス向上。
- 大量の前受金請求書照合をより効率的に処理するための「前受金の照合」プロセスのパフォーマンス向上。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。