フランスのE-レポート

指定されたサービス・プロバイダを使用して、買掛/未払金請求書および売掛/未収金入金をフランスの税務当局に電子的に送信します。 この電子レポートには、買掛/未払金請求書および売掛/未収金入金に関する詳細情報が含まれます。 これは、フランスにおける2026年の電子請求書規定に準拠するためです。

フランスは、欧州連合標準EN 16931の採用の一環として、E-invoicingの義務化を実装中です。 このイニシアチブは、Peppol-inspired Continuous Transaction Control (CTC)フレームワークで導入されます。 この義務化は、大企業および中規模企業については2026年9月、残りのすべての企業については2027年9月に発効します。

フランスのE-invoicingモデルは、EUのEN 16931規格のカスタマイズされたサブセットであり、4コーナー・モデルに厳密に従っています。 このシステムでは、登録済プライベート・プラットフォーム(つまりPlateformes de Dématérialisation Partenaires - PDP)と呼ばれる、認証送信者アクセス・ポイントおよび受信者アクセス・ポイントにより、電子請求書の交換を円滑にしています。 また、これらのPDPが請求書からVATメタデータを抽出し、フランス財務省に送信します。 このデータは、月次VAT申告フォームの移入に使用されます。 電子請求書を効率的かつ正確に配信するために、財務省は、公共プラットフォームであるPlateforme Publique de Facturation (PPF)に集中管理された国家Eアドレス登録を運用しています。

2024年10月15日の時点で、フランスの税務当局(DGFiP)は、PPFへの直接接続はサポートされないと発表しました。 今後、すべてのE-Invoiceの伝送は、認定されたPDPのみに依存することになり、分散型でありながら制御されたE-invoicingエコシステムに大きくシフトすることになります。

Oracle ERP Cloudの「フランスのE-レポート」機能:

  • フランスのお客様に、次のものを生成するソリューションを提供します:
    • UBL 2.1書式での、自己請求請求書、国際請求書、クレジット・メモおよび前払金のEレポート買掛/未払金の抽出。
    • 買掛/未払金請求書のライフ・サイクル拒否済抽出ファイル。
    • 売掛/未収金トランザクションのライフサイクル回収済抽出ファイル。 出力ファイルはCDAR形式です。 このプロセスでは、消込済および未消込入金金額がある売掛/未収金トランザクションに対してライフサイクル回収済抽出ファイルが生成されます。
  • エンティティが発行する必要がある2つの必須請求書ステータスの抽出を容易にするライフ・サイクル・ステータス抽出機能が含まれています。
    • 回収済(Encaissée) - 売掛/未収金請求書の場合。
    • 拒否済(Refusée) - 買掛/未払金請求書の場合。
  • 登録済プライベート・プラットフォーム(PDP)を使用して、Eレポートおよびライフ・サイクルの法的要件がサポートされます。 税務当局ポータルとの通信は、コラボレーション・メッセージング・フレームワーク(CMK)を使用したPDP経由になります。
  • 次の機能を持ったコラボレーション・メッセージング・フレームワーク(CMK)が用意されています:
    • PDPとのメッセージ交換機能。
    • PDPからステータスか設定された同期および非同期レスポンス・メッセージを受信可能。
    • 元のメッセージ・ファイルと変換されたメッセージ・ファイルのレビュー。
    • 特定のビジネス要件に基づいてUBLスタイルシートをカスタマイズ可能。
    • 請求書またはトランザクション番号の配信ステータス、サプライヤまたは顧客詳細の問合せおよびレビュー。
    • 伝送に失敗したトランザクションの再送信プロセス。
  • 売掛/未収金トランザクションのEレポート・ソリューションでは、E-invoicingと同じ「XMLトランザクションの生成および転送」プロセスを使用します。 このプロセスでは、売掛/未収金トランザクションが生成され、UBL 2.1書式のXML請求書としてPDPに送信されます。

「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセス

  • 「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセスを実行するために、JE_PREPARE_FINANCIAL_REPORTS_FOR_FRANCE_PRIV権限を割り当てます。
  • 買掛/未払金請求書の抽出というパラメータ値を設定して「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセスを実行し、買掛/未払金の自己請求および国際請求書の抽出を生成します。
    • このプロセスにより、'「フランスの買掛/未払金請求書抽出」子プロセスが自動的にトリガーされ、複数の請求書を含むxmlファイルが生成されます。 生成されたファイルの内容はBIPレポートに基づいており、特定のビジネス要件を追加するためにカスタマイズできます。
    • CMKは、生成されたxmlファイルを請求書ごとに分割して処理し、UBL-2-1-AP-Invoice-Extract-Outスタイルシートに基づいてコンテンツをUBL 2.1準拠の書式に変換し、その後PDPに送信します
    • UBL-2-1-AP-Invoice-Extract-Outスタイルシートは、特定のビジネス要件に基づいてカスタマイズできます。
  • ライフ・サイクル・ステータスが拒否済の抽出またはライフ・サイクル・ステータスが回収済の抽出のパラメータ値を設定して、「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」を実行して、「拒否済」および「回収済」ステータスのライフ・サイクル・ファイルを抽出します。
    • このプロセスは子プロセス「フランス用ライフサイクル・ステータス抽出」を自動的にトリガーします。このプロセスが複数のトランザクションを含むファイルを生成します。 生成されたファイルの内容はBIPレポートに基づいており、特定のビジネス要件を追加するためにカスタマイズできます。
    • ライフサイクル回収済用に生成されるファイルはCDAR形式で、ライフ・サイクル拒否済用にはxmlファイルが生成されます。
    • CMKは、生成されたファイルをトランザクションごとに分割して処理し、その後PDPに送信します。
    • CDAR BIPテンプレートは、特定のビジネス要件に基づいてカスタマイズできます。
  • 「成功」ステータスで終了すると、各トランザクションの抽出ステータスGDFが「発行済」に更新される「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセスが含まれています。
  • 買掛/未払金請求書抽出ステータスおよびライフ・サイクル・ステータス拒否済の抽出ステータスのGDFが請求書ヘッダーに、表示されます。
  • 入金の消込には、ライフ・サイクル回収済ステータスが含まれます。
  • 参照タイプORA_JEFR_BATCH_SIZE (ファイルごとに構成可能なバッチ・サイズ)で、1つのバッチの最大サイズの制限をユーザーが定義できます バッチ・サイズが最大サイズ制限を超えると、複数のバッチ・ファイルが生成されます。

「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセスのルール

  • 「フランスの買掛/未払金請求書抽出」は、次のルールに基づいて自己請求請求書を抽出します:
    • 手動で作成された買掛/未払金トランザクションの請求書ヘッダーの自己請求GDFが「はい」に設定されています。
    • 買掛/未払金請求書に請求書ソースERS (評価済受入決済)があります。
    • 請求書が計上済です。
    • 請求書にVAT税金明細が必要です。
    • 自己請求XML出力ファイルは、次の属性を使用して、他のEレポート・トランザクションとは別に識別されます:
      • トランザクション・タイプ(BT-3): 389 - 自己請求。
      • プロファイル・タイプ(BT-24): urn:cen.eu:en16931:2017 (E-invoicingに該当)。
  • 「フランスの買掛/未払金請求書抽出」は、次のルールに基づいて国際請求書を抽出します:
    • サプライヤ請求先住所がフランス以外の場合に、国際請求書が選択されます。
      ノート: 国内請求書は買掛/未払金電子レポート抽出の一部ではありません。
  • 請求書が計上済です。
  • 請求書にVAT税金明細が必要です。
  • Eレポート抽出からトランザクションを除外するには、請求書ヘッダーの「抽出しない」GDFに値「はい」を設定します。
  • 買掛/未払金請求書抽出ファイルを再作成できるのは、買掛/未払金請求書の抽出という値が、買掛/未払金請求書ヘッダーの「再作成ファイル・タイプ」GDFに定義されている場合のみです。

「フランス用ライフサイクル・ステータス抽出」プロセス

このプログラムは、抽出タイプ・パラメータ値に基づいて、2つのステータスを区別します。このステータスは、ライフ・サイクル・ステータスが回収済の抽出またはライフ・サイクル・ステータスが拒否済の抽出のいずれかに設定できます。

  • ライフ・サイクル・ステータスが回収済の抽出: 税金課税基準が「支払」に設定されている売掛/未収金トランザクションに関連付けられているすべての入金消込および未消込が抽出されます。 プログラムによって生成される出力ファイルは、法律で必要とされているCDAR形式になります。
  • ライフ・サイクル・ステータスが拒否済の抽出: 「拒否済」のユーザー定義請求書保留が割り当てられたすべての請求書が抽出されます。

ライフ・サイクル拒否済ステータス・プロセスのルール:

  • 生成されるファイルには、複数の請求書が含まれる場合があります。
  • 未リリースの拒否済請求書保留の請求書に対してライフ・サイクル・ファイルが生成されます。
  • ファイルが生成されると、プロセスによって「抽出ステータス」GDFが「送信済」ステータスに更新されます。
  • このプロセスにより、すでにレポートされた請求書がレポートで重複するのを防げます。
  • 買掛/未払金請求書ヘッダーの「再作成ファイル・タイプ」GDFがライフ・サイクル・ステータスが拒否済の抽出に設定されている場合にのみ、ファイルを再作成できます。

ライフサイクル回収済ステータス・プロセスのルール:

  • 生成されるファイルには、複数の請求書が含まれる場合があります。
  • ライフ・サイクル・ステータスは、税金課税基準がPAYMENTである請求書に対してのみ生成されます。
  • 入金が請求書に消し込まれると、請求書のライフ・サイクル・ファイルが生成されます。 請求書に消し込まれておらず、「対顧客勘定」である入金は、ライフ・サイクル抽出ファイルにレポートおよび抽出されません。
  • 回収済としてすでに報告されたが、入金から未消込である入金/請求書は、回収済として再度報告されますが、未消込金額がマイナスになります。
  • ファイルが生成されると、内部GDFステータスが「送信済」ステータスに更新されます。
  • このプロセスにより、すでにレポートされた請求書がレポートで重複するのを防げます。
  • ファイルを再作成できるのは、入金の「再作成ファイル・タイプ」GDFが、ライフ・サイクル・ステータスが回収済の抽出に設定されている場合のみです。

「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセスのパラメータ

連番 パラメータ名 摘要

1

抽出タイプ

必須パラメータ。

値リスト:

  • 買掛/未払金請求書の抽出
  • ライフ・サイクル・ステータスが回収済の抽出
  • ライフ・サイクル・ステータスが拒否済の抽出
2 レポート・レベル

必須パラメータ。

値リスト:

  • 法的エンティティ
3 レポート・コンテキスト

必須パラメータ。

法的エンティティ名。

4 税務登録番号 トランザクションの第一者税務登録番号。
5 請求書番号

請求書番号

パラメータはすべての抽出タイプで使用できます:

  • 買掛/未払金請求書抽出。
  • ライフ・サイクル・ステータスがREFUSEDの買掛/未払金請求書。
  • 「回収済」ライフサイクル・ステータス。
    この抽出タイプには、請求書番号と入金番号を指定する必要があります。
6 入金番号 パラメータはライフ・サイクル・ステータスが回収済の抽出タイプにのみ使用でき、このフィールドは必須です。
7 会計日: 自 買掛/未払金請求書または売掛/未収金消込の「会計日: 自」
8 会計日: 至 買掛/未払金請求書または売掛/未収金消込の「会計日: 至」
9 請求書日付: 自

買掛/未払金の請求書日付: 自

買掛/未払金請求書の抽出にのみ適用できます。

10 請求書日付: 至

買掛/未払金の請求書日付: 至

買掛/未払金請求書の抽出にのみ適用できます。

11 含まれるトランザクション

必須パラメータ。

値リスト:

  • 新規トランザクションには「新規」
  • ファイルの再作成 - 売掛/未収金請求書または入金消込がGDFステータス「送信済」でレポートされている場合は、請求書または入金の「再作成ファイル・タイプ」GDFに抽出のタイプを手動で定義し、新しいE-レポートまたはライフ・サイクル抽出を生成するプロセスを実行する必要があります。 プロセスが「成功」ステータスで完了すると、「再作成ファイル・タイプ」GDFの値が削除されます。
12 プロセス・タイプ

必須パラメータ。

値リスト:

  • 抽出の生成:
    プロセスには、買掛/未払金請求書、回収済ライフ・サイクルまたは拒否済ライフ・サイクルに対する抽出の生成が含まれます。
  • 抽出ステータスの同期化:
    プロセスでは、CMKからのレスポンス・ステータスを同期し、CMKのレスポンス・ステータスを使用して請求書抽出ステータスまたは抽出ステータスGDFを更新します。

標準ユーザー保留機能を使用した買掛/未払金請求書のステータス「拒否済」の管理:

  1. 拒否された買掛/未払金請求書用に新しいユーザー保留を作成します。 ユーザーは、ライフ・サイクル「拒否済」に使用する複数の保留を定義できます。
    1. 「請求書保留および保留解除の管理」にナビゲートし、次のフィールドを定義します:
  • タイプ - 請求書保留事由。
  • 名前 - 拒否済ステータスの短縮名
  • 摘要 - 拒否事由の 説明。
  1. 作業内容を保存します。
  1. ORA_JEFR_LC_REFUSED_INCLUDED「標準参照の管理」の参照コードとして、拒否済請求書保留名を定義します。
    この参照タイプは、ライフ・サイクル拒否抽出に含まれる買掛/未払金保留を識別します。
    1. 「設定および保守」→「標準参照の管理」にナビゲートします。
    2. ORA_JEFR_LC_REFUSED_INCLUDED参照タイプを検索します
    3. 次のフィールドを定義します:
      • 参照コード - 保留の短縮名 = 拒否ステータスの短縮名。 この値は請求書保留名と同じにしてください。
      • 表示順序 - 行順序番号を定義します。
      • 使用可能 - はい
      • 開始日 - 参照コードの開始日を定義します。
      • 終了日 - 空白のままにします。
      • 内容 - ファイルにレポートされる拒否事由コードを定義します。
      • 摘要 - ファイルでレポートされる拒否事由の説明を定義します。
    4. 作業内容を保存します。
  2. 請求書を拒否保留に設定します
    1. 「請求書の管理」 > 「処理」 > 「承認」 > 「保留」にナビゲートします。
    2. 拒否保留を定義します。 ユーザーは、1つの請求書に対して複数の拒否保留を定義できます。
    3. 作業内容を保存します。

買掛/未払金請求書抽出で使用可能なデータ要素は次のとおりです:

  1. 請求書ヘッダー詳細:
  • 請求書番号、請求書日付、請求書タイプ参照コード、請求書通貨コード、税金通貨コード、支払起算日、摘要、ソース、プロジェクト名、プロジェクト番号、契約番号、識別購買オーダー、入金番号、支払条件名、ノート・タイプ・コード、ノート・テキスト
  • 前回請求書番号、前回請求書日付および前回請求書タイプ参照コード。
  • 請求書サード・パーティ税務登録番号、商品受入日、請求書受領日および追加コメント。
  • 付加フレックスフィールドとコンテキスト、およびグローバル付加フレックスフィールドとコンテキスト。
  • 最終請求書、支払ステータスおよび製品タイプ。
  • 換算レート・タイプ、換算レートおよび換算レート日付。
  • 文書サブタイプおよび文書サブタイプ・コード。
  1. 請求書明細詳細:
  • 明細番号、明細タイプ参照コード、明細摘要、品目摘要、単位コードおよび単位摘要。
  • 製品タイプ、請求済数量、単価、プロジェクト名、プロジェクト番号および契約番号。
  • 購買オーダー番号、購買オーダー明細番号、購買オーダー割引タイプ、購買オーダー割引金額、購買オーダー割引基準金額および購買オーダー割引事由。
  • 受入番号と受入明細番号、受入日。
  • 前回請求書番号、前回請求書日付、前回請求書タイプおよび前回請求書明細番号。
  • 出荷先住所明細1-3、建物、階数、州、郡、市区町村、郵便番号、都道府県および国。
  • トランザクション・ビジネス・カテゴリおよび名前
  • 税金レポート・タイプおよび税金レポート・コードが割り当てられた製品会計分類コードおよび名前
  • 税金レポート・タイプおよび税金レポート・コードが割り当てられた主用途コードおよび名前
  • 製品タイプ、製品カテゴリ・コードおよび名前。
  • 税金レポート・タイプおよび税金レポート・コードが割り当てられたユーザー定義会計分類コードおよび名前
  • 税分類。
  • 付加フレックスフィールドおよびコンテキスト
  1. 税金明細詳細および税率詳細:
  • 税金課税基準
  • 元帳通貨および税金通貨での課税対象額。
  • 元帳通貨および税金通貨での税額。
  • 税率タイプ、税金レポート・タイプ、税金レポート・コード、法的メッセージ・フラグおよび法的根拠テキスト
  • 免税事由、免税事由コード。
  1. サプライヤ詳細:
  • サプライヤ名、サプライヤ・カナ、サプライヤ所得税ID、サプライヤEメール・アドレス、サプライヤ住所行1-4、建物、階数、州、郡、市区町村、郵便番号、都道府県、国、電話およびサード・パーティ登録番号。
  1. 法的エンティティ情報:
  • 法的エンティティ名、法的エンティティ住所行1-4、建物、階数、州、郡、市区町村、郵便番号、都道府県、国、プライマリ法的エンティティ電話番号、プライマリ担当者名、プライマリ担当者Eメール・アドレス、LRU登録番号、法的エンティティ登録番号、法的エンティティ識別子および第一者登録番号。
  • 法的エンティティの付加フレックスフィールドとコンテキスト。
  1. 賦払:
  • 法的エンティティが請求書法的エンティティと異なる場合の、支払番号、支払ステータス・フラグ、支払方法コード、支払方法名、銀行口座番号、銀行口座名、銀行名および銀行法的エンティティ詳細。
  1. 品目詳細:
  • 取引先品目、取引先品目摘要、品目番号および品目カテゴリ名。
  • 品目摘要(英語(US))
  • 付加フレックスフィールドおよびコンテキスト

ライフ・サイクルが拒否済の抽出で使用可能なデータ要素は次のとおりです:

  1. 請求書詳細:
  • 請求書番号、請求書タイプ参照コード、請求書製品タイプ、請求書支払ステータス、請求書受領日、請求書作成日、最終請求書フラグおよびジョブ開始時間。
  1. サプライヤ詳細:
  • サプライヤ名、サプライヤ・カナ、サプライヤ・サイト名、サプライヤ所得税ID、サプライヤEメール・アドレス、サプライヤ住所行1-4、建物、階数、州、郡、市区町村、郵便番号、都道府県、国、電話およびサード・パーティ登録番号。
  1. 法的エンティティ情報:
  • 法的エンティティ名、法的エンティティ住所行1-4、建物、階数、州、郡、市区町村、郵便番号、都道府県、国、プライマリ法的エンティティ電話番号、プライマリ担当者名、プライマリ担当者Eメール・アドレス、LRU登録番号、法的エンティティ登録番号および法的エンティティ識別子。
  • 法的エンティティの付加フレックスフィールドとコンテキスト。
  1. 請求書保留:
  • 保留コード、保留名、保留事由。

ライフ・サイクルが回収済の抽出で使用可能なデータ要素は次のとおりです:

  1. 入金およびトランザクション詳細:
  • 入金番号、トランザクション番号、トランザクション区分、請求書タイプ参照コード、ジョブ開始時間、消込済金額、入金金額、未払残高、印刷の最終印刷、製品タイプ、支払ステータス、最終請求書フラグ、サード・パーティ登録番号、領収書通貨コード、消込日およびトランザクション作成日。
  1. 法的エンティティ情報:
  • 法的エンティティ名、法的エンティティ住所行1-4、建物、階数、州、郡、市区町村、郵便番号、都道府県、国、プライマリ法的エンティティ電話番号、プライマリ担当者名、プライマリ担当者Eメール・アドレス、LRU登録番号、法的エンティティ登録番号、法的エンティティ識別子および第一者登録番号。
  • 法的エンティティの付加フレックスフィールドとコンテキスト。
  1. 請求先顧客詳細:
  • 顧客名、顧客アカウント番号および国

ビジネス上の利点は、新しいフランスの電子請求およびレポート規制要件に準拠できることです。

有効化のステップ

新しい「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセスを実行するために、JE_PREPARE_FINANCIAL_REPORTS_FOR_FRANCE_PRIV権限を割り当てます。

サプライヤの所得税IDを表示するには、サプライヤ法人税識別子データの保守権限およびサプライヤ税識別子PIIデータの保守権限を割り当てます。

ヒントと考慮事項

  • Oracle Cloud Applicationsと取引先とのメッセージ交換を設定するには、コラボレーション・メッセージング・フレームワークで必要な前提条件設定を完了します。
  • 「フランス用買掛/未払金請求書およびライフサイクル・ステータス抽出」プロセスを実行すると、「コラボレーション・メッセージング履歴の管理」ページに変換済メッセージが生成されて表示されます。

主なリソース