Redwood: Redwoodページを使用した出荷例外の管理
出荷例外は、出荷元、顧客または輸送業者の要件の不一致から生じる予想外のイベントです。 Redwoodページを使用して、出荷例外を管理できるようになりました。
「出荷例外」タスクには「設定および保守」作業領域からアクセスできます。
新しい「出荷例外」ページを使用して、次のことができます:
- 出荷例外の検索および表示
- 新しい出荷例外の作成
- 既存のユーザー定義出荷例外の更新または削除
出荷例外
例外のタイプ
- 出荷: 出荷に対して記録される例外。
- ピッキング: ピッキング・プロセス中に記録される例外。
- バッチ: 自動梱包や出荷確認などの自動化された出荷プロセス中に生成されるメッセージを保存するために記録される例外。
例外の重大度レベル
- エラー: トランザクションをクローズする前に解決する必要があります。
- 警告: 破棄可能であり、解決していない場合でもトランザクションをクローズできます。
- 情報: 特定のトランザクションについて情報を提供します。 トランザクションをクローズするために、情報例外に対する処置は必要ありません。
出荷例外の作成
この機能により、改善されたユーザー経験を使用して出荷例外を管理できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントおよび考慮事項
「設定および保守」作業領域では、この更新でRedwoodバージョンの「出荷例外」ページがデフォルトで使用可能になりますが、既存のバージョンの「出荷例外の管理」ページは引き続き製造およびサプライ・チェーン資材管理オファリングで使用可能です。 既存のバージョンのページは、今後の更新でアプリケーションから削除されるため、できるだけ早くRedwoodバージョンのページに移行してください。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM: 製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の職務ロールを含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 出荷管理(ORA_WSH_SHIPPING_ADMINISTRATION_DUTY)
この職務ロールは、この更新の前から使用可能でした。