Redwood: 新規ユーザー経験を使用した原価要素の作成および編集

原価要素は、品目の原価が在庫会計ライフ・サイクルを通じてどのレベルで追跡されるかを表します。原価コンポーネントは原価要素にマップされるため、品目原価を様々なビジネス・ニーズに応じて様々な粒度レベルで計算できるようになります。

Redwoodページを使用して、原価要素を作成、変更、削除および検索できるようになりました。既存の原価要素を検証したり、オフライン分析およびコラボレーションのために情報をスプレッドシートにダウンロードすることもできます。自分がアクセス権を持つセットの原価要素のみを管理できます。

「原価要素」ページでは、デフォルトでは原価要素が最終更新日の降順でソートされて表示されます。次によりレコードをフィルタできます:

既存の原価要素を変更および削除することもできます。原価要素を編集するときに、その原価要素への分析グループおよび分析コードのマッピングを表示、編集および作成できます。

「原価要素」ページ

原価要素の作成

原価要素を作成するには、「追加」(+)ボタンをクリックします。原価要素を作成するときに、分析グループおよび分析コードのマッピングを作成して、品目原価の代替ビューを定義したり、様々なレポート・ニーズに応じて原価を要約できます。

原価要素の作成ページ

この機能には、次のような利点があります:

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ガイド付きジャーニ・タスクを使用して、原価要素のコンテキストにおけるチュートリアル、会社ポリシーおよびベスト・プラクティスなどのガイダンスを提供できます。
このページのデフォルトのソート順では、すべての原価要素が最終更新日の降順でソートされます。
原価要素はセット・レベルで定義されます。自分がアクセス権を持つセットの原価要素のみを管理できます。
共通原価要素セットを原価組織間で共有できるようにするには、「在庫の利益」原価要素を割り当てる必要があります。
在庫組織は「在庫の利益」タイプの原価要素の必須属性です。
「設定および保守」作業領域では、この更新でRedwoodバージョンの「原価要素」ページがデフォルトで使用可能になりますが、既存のバージョンの「原価要素の管理」ページは引き続き製造およびサプライ・チェーン資材管理オファリングで使用可能です。既存のバージョンのページは、今後の更新でアプリケーションから削除されるため、できるだけ早くRedwoodバージョンのページに移行してください。

Oracle Fusion Cloud SCM: 製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
Oracle Fusion Cloud SCM: 原価管理の使用ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。