Redwood: 保守監督での追加メトリックの表示および相互作用
「保守監督」ワークベンチには、キー・パフォーマンス・インジケータを介して作業オーダー・メトリックを表示するスコアボードがあります。 この更新には、スコアボードに対する次の機能改善が含まれています:
-
対話処理の強化: ユーザーがダッシュボードのKPIを対話処理できるようになりました。
-
スコアボードの新しいメトリック: 2つの新しいメトリック、「将来」および「すべて」が追加されました。
- 名前の変更: 「オープン」作業オーダー・メトリックの名前を「現在」に変更しました。
それぞれを詳しく見てみましょう:
スコアボードの対話処理の強化
スコアボードのキー・メトリックを選択すると、関連する作業オーダーが表示されます。 たとえば、次のスクリーンショットで強調表示されているように、「未リリース」を選択すると、保守組織のすべての未リリースの作業オーダーが表示されます。
メトリックを選択すると未リリースの作業オーダーが表示される保守監督
新しいメトリック
スコアボードに、「将来」と「すべて」の2つの追加メトリックが表示されるようになりました。
- 将来の作業オーダー: 計画開始日が将来の「リリース済」、「未リリース」または「保留中」ステータスの作業オーダーの数が表示されます。 デフォルト期間は30日に設定されますが、プロファイル・オプションを使用して調整できます。
-
すべての作業オーダー: 選択した組織の作業オーダーの合計数が表示されます。
名前変更
以前は「オープン」と呼ばれていたメトリックの名前が「現在」に変更されましたが、その計算は変更されていません。 つまり、「現在」には、リリース済、未リリースまたは保留中ステータスで、計画開始日が本日またはそれより前の日付のオープン作業オーダーの数が表示されます。
保守監督ワークベンチのスコアボードで、新しいメトリック「将来」と「すべて」、および名前が変更されたメトリック「現在」が強調表示されているスクリーンショットを次に示します。
保守監督ワークベンチ
スコアボードの機能拡張により、保守監督者の作業オーダー管理のエクスペリエンスと効率が向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- 将来の作業オーダーには、計画開始日と計画完了日の両方が将来である作業オーダーのみが含まれます。
- 使用可能なOTBIサブジェクト領域から、KPIおよび対応するビジュアライゼーションを追加できます。
- 「ページ・レイアウトの編集」でシード済KPIを削除することはできませんが、Visual Builder Studioの詳細モードを使用して、それらを非表示、表示または順序変更できます。
- 「すべて」の作業オーダー・メトリックは削除できません。 このメトリックは、他のすべてのメトリックにアクセスするために必要です。
主なリソース
- ビジュアライゼーション構成ツールには、次のURLを使用してアクセスできます: https://<servername>/fscmUI/redwood/cx-analytics/application/container/dvconfig