個人名形式の検証の緩和
新しい列「アクティブとしてマーク」が導入されたことにより、個人名形式に対するOracle提供の検証の緩和というメリットが得られます。 Oracle提供の必須でない名前属性を非アクティブとしてマークできるようになりました。
名前属性が非アクティブとしてマークされている場合、「従業員の採用」、「家族および緊急連絡先」、「個人詳細」など、名前を管理できるページにその属性は表示されません。
ただし、次の2つの制限があります:
- Oracle提供の必須の名前属性を非アクティブとしてマークすることはできません。
- 「姓」属性を非アクティブとしてマークすることはできません。
個人名形式の「アクティブとしてマーク」列
この機能強化により、Oracle提供の必須でない名前属性を非表示にして、ユーザー・エクスペリエンスを簡素化できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次のリソースを参照してください。
- グローバル人事管理の実装ガイド、個人の章、個人名形式。
アクセス要件
既存のお客様の場合、カスタム・ロールを変更する必要はありません。
権限(コード) |
ロール |
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個人名形式の管理(PER_MANAGE_PERSON_NAME_STYLE_PRIV) |
人材管理アプリケーション管理者 |