勤務パターンの拡張機能

アンカー週

複数週勤務パターンを就業者に割り当てるときに、アンカーとして使用する勤務パターン・サイクルの週を定義できるようになりました。これにより、その特定の就業者アサイメントについて、そのアンカー週からサイクルが始まります。たとえば、勤務パターンに2週間のサイクルがあり、就業者アサイメント開始日を指定すると、その就業者についてはサイクルの第2週から始まります。

新しい「アンカー・サイクル」フィールドが表示されている「新規勤務パターン」ページ

新しい「アンカー・サイクル」フィールドが表示されている「新規勤務パターン」ページ

非勤務週の定義

複数週の勤務パターンおよび勤務パターン・テンプレートで使用するシフトを非勤務週として定義できるようになりました。  たとえば、2週間連続で勤務した後、1週間休む就業者がいるとします。第3週が非勤務週シフトである勤務パターン・テンプレートと勤務パターンを作成します。

複数週サイクルの指定週について「非勤務週として設定」が有効になっている勤務パターンの「新規シフト」ページ

複数週サイクルの指定週について「非勤務週として設定」が有効になっている勤務パターンの「新規シフト」ページ

非勤務週シフトがある「勤務パターン・テンプレート」ページ

非勤務週シフトがある「勤務パターン・テンプレート」ページ

非勤務週シフトがある勤務パターン・ページ

非勤務週シフトがある勤務パターン・ページ

複数のアサイメントにわたる検証

就業者に固定勤務パターンを持つ複数のアサイメントがある場合、勤務パターンに重複する開始時間と終了時間がないことを検証できます。また、勤務期間が24時間を超えていないことを検証することもできます。

勤務パターンの重複に関する検証メッセージが表示されている「新規勤務パターン」ページ

勤務パターンの重複に関する検証メッセージが表示されている「新規勤務パターン」ページ

これらの機能強化は、就業者の正確な勤務パターンを定義するために役立ちます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

時間および期間は、次を含むすべてのスケジュール入力について15分間隔である必要があります:

  • エンタープライズ・シフト
  • 勤務パターン・タイプ休憩
  • 勤務パターン・テンプレート
  • 就業者勤務パターン