データ・セット後処理のレビューおよび構成

「HCMデータ・ローダーの構成」タスクの「データ・セット後処理」タブを使用して、(サポート対象の後処理に対して)どのデータ・セット・レベルの後処理を自動的に発行するかをレビューおよび構成できます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「HCMデータ・ローダー」機能領域の「HCMデータ・ローダーの構成」タスクを選択します。
  2. 「HCMデータ・ローダーの構成」ページで、「データ・セット後処理」タブを選択します。
  3. データ・セットの完了後に自動的に実行される後処理をレビューします。
  4. サポート対象の後処理について、「はい」または「いいえ」を選択すれば、自動送信を上書きできます。

データ・セット後処理

データ・セット後処理

「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Search索引の更新」「Oracle Search一括収集」などの後処理に時間がかかると、キュー内の他のプロセスの実行が遅延します。このような場合、すべてのデータ・セットの終わりに現在のプロセスを実行するかわりに、現在のプロセスを後で実行できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

これらは、「HCMデータ・ローダーの構成」ページおよびSET命令を使用して上書きできます。SET命令は、「HCMデータ・ローダーの構成」タスクで定義された値より優先されます。

  • SET ORA_ENABLE_OS_BULK_INGEST Y|N
  • SET ORACLE_SEARCH_UPDATE_MODE ORA_BULK|N

主なリソース

Oracle Search索引について詳しくは、Oracle Search索引の保守を参照してください