自動デブリーフ - デブリーフに労務時間数&移動時間を自動的に表示
25Bから、Oracle Fusion Field Serviceでは、労働時間と移動時間を自動移入する拡張されたデブリーフ・プロセスが導入されました。 これにより、モバイル・ワーカーは、デブリーフ・プロセスの一環として関連する労務時間と移動時間の両方を表示することで、各アクティビティの合計所要時間を明確に確認できます。 これにより、労働時間と移動時間を手作業で入力する必要がなくなり、エラーが減少し、モバイル・ワーカーのユーザー・エクスペリエンスが向上します。 モバイル従業員は、必要に応じてこれらの詳細を更新することもできます。
仕組み
時間の自動移入機能は、デブリーフ・ワークフローにシームレスに統合されました:
- 「デブリーフ」ページを開くと、労務時間およびFS移動時間が自動的に表示されます。
デブリーフ・ページ
- 労務時間は、合計アクティビティ期間として計算されます。
- 「デブリーフ」ページで、最終アクティビティの完了から現在のアクティビティの開始までの移動期間として、移動時間が労働時間として計算されます。
- これらの値を更新し、自動移入されたエントリを上書きして、「デブリーフ」ページで新しい値を作成できます。
労働の更新
ビジネス上の利点
- 精度: 労働時間と移動時間を自動的に取得して入力し、正確なデータ入力を保証します。
- 効率性: 手作業による入力が不要になるため、時間を節約でき、技術者はタスクに集中できます。
- エラー削減: 手作業による入力エラーを最小限に抑え、レポートと分析のためのデータの信頼性を高めます。
有効化のステップ
自動移入ロジックが正しく機能するには、次の前提条件が満たされていることを確認します:
- デブリーフ・プラグイン・パラメータで請求アイテム値を構成します:
- laborItemNumberForRegLaborプロパティを請求アイテムで更新して、労務時間を追跡します。
- laborItemNumberForTravelプロパティを請求アイテムで更新して、移動時間を追跡します。
- デブリーフ・プラグイン・パラメータで構成された請求アイテムが、labor_item_numberプロパティの列挙値としても使用可能であることを確認してください。 自動移入ロジックが期待どおりに機能するには、列挙値の索引が「デブリーフ」プラグイン・パラメータに入力された値と一致する必要があります。
ヒントと考慮事項
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