ディスパッチ・コンソール・レイアウトの永続性
25Bからは、ディスパッチ・コンソールのレイアウトがセッション間およびリフレッシュ時に保持されるため、ディスパッチャが日次タスクの実行中に表示される情報を再構成するために必要な時間が短縮されます。
ディスパッチ・コンソールの動作が更新され、現在構成されているレイアウトが次の場合に保持されるようになりました:
- ディスパッチ・コンソールと他の画面間のナビゲート
- ブラウザのリフレッシュを使用した画面のリフレッシュ
- ブラウザ・ウィンドウを閉じて開く
- サインアウトし、Oracle Fusion Field Serviceに再度サインイン
- パスワードまたはPINを入力してセッションをリストア
ディスパッチ・コンソールの次の要素が保持されます:
- 上部パネルと下部のパネルの相対的な高さを含む、アクティブな分割画面。
- 選択したビュー・タイプ: 時間、リストまたはマップ。
- 「表示」メニュー内のフィルタ選択とチェックボックス設定。
- 現在選択されている日付または未スケジュールの選択(サインインしなおすか、タブを閉じてから再度開く場合を除く。この時点で現在の日付が表示されます)。
- リソース・ツリー内で選択されたリソース。
- リソース・ツリーの幅。
- 「非アクティブなリソースの表示/非表示」や「非稼働日のリソースの表示/非表示」などのリソース・ツリー・フィルタ・チェックボックス。
ビジネス上の利点
- ディスパッチ・コンソール・レイアウトの再構成の必要性の削減
- ディスパッチャの生産性の向上
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。