実績スコアおよび作業量の非表示

学習者の実際の努力またはスコアは、特定のデータ保護ポリシーの下で非公開情報とみなされるため、監督者や他のユーザーから隠す必要がある場合があります。 Visual Builder Studioを使用して、登録詳細ページでこの情報の表示を条件付きで制御できるようになりました。 学習者がそのフィールドを表示できるようにフィールドを非表示にできます。ただし、そのマネージャや管理階層のユーザーは表示できません。 また、管理者や人事部門担当者など、特定のペルソナのフィールドを非表示にすることもできます。

これらのフィールドを非表示にするには、エクスプレス・モードで拡張ルールを作成します。 条件ビルダーを使用して、「リージョンおよびフィールド」セクションで必要な条件を定義し、「実績作業量」および「スコア」フィールドを非表示にします。 たとえば、割当済学習者のみが自分の実績作業量およびスコアを表示できるように、登録詳細ページを構成します。 マネージャ・ペルソナと管理者ペルソナの値を非表示にする新しいルールを作成します。

オンライン・コースの学習者の実績作業量およびスコアを表示する登録詳細ページ

オンライン・コースの学習者の実績作業量およびスコアを表示する登録詳細ページ

学習者のインストラクタ指導トレーニングの実績作業量およびスコアを表示する「登録詳細」ページ。

学習者のインストラクタ指導トレーニングの実績作業量およびスコアを表示する「登録詳細」ページ。

実績作業量およびスコアのVisual Builderの構成

実績作業量およびスコアのVisual Builderの構成

この機能を使用すると、登録詳細ページの「実績作業量」および「スコア」フィールドの表示を制御でき、最終的にはユーザー・エクスペリエンスが向上します。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

ヒントと考慮事項

  • 「実績作業量」フィールドと「スコア」フィールドは、ビジネス・ルールを介して構成されている場合、カタログ外学習でも非表示になります。
  • 現在、ユーザー・ロール、雇用主、ビジネス・ユニットおよびペルソナに基づいてのみ、Visual Builder Studio Expressで条件を作成できます。
  • この機能は、リリース 「25A (4月4日の累積週次バンドル以降)」でも使用できます。
  • 「アサイメント」、「アクティビティ」および「試行」の各レベルでこれらの2つのフィールドの表示を構成し、コンパクト・ヘッダー・ページ・レイアウトと非コンパクト・ヘッダー・ページ・レイアウトの両方をサポートできます。