FastFormulaの候補者市民権情報
候補者の市民権情報は、候補者選択プロセスの条件として使用されるFastFormulaで使用できます。
採用候補者選択プロセスおよび採用ジョブ応募計算済フィールドのFastFormulaを作成する場合は、次のフィールドを使用できます:
- 国別仕様コード
- ステータス
- 開始日
- 終了日
データベース・アイテム
| 名前 | タイプ | 摘要 |
|---|---|---|
| IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_LEGISLATION_CODE | テキスト | 候補者の市民権の国コード。 |
| IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_START_DATE | 日付 | 候補者の市民権の開始日。 |
| IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_END_DATE | 日付 | 候補者の市民権の終了日。 |
| IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_STATUS | テキスト | 候補者の市民権のステータス - コード。 |
ジョブ応募市民権がカナダおよびアクティブの場合にtrueを返すFastFormulaの例を次に示します。 このデータベース・アイテムに使用できる値は、「NATIONALITY」参照タイプで定義された国コードです。
DEFAULT_DATA_VALUE FOR IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_LEGISLATION_CODE IS 'N/A'
DEFAULT_DATA_VALUE FOR IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_STATUS IS 'N/A'
CONDITION_RESULT='N'
i = 1
WHILE IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_LEGISLATION_CODE.EXISTS(i)AND IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_STATUS.EXISTS(i) LOOP
(
IF ( IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_LEGISLATION_CODE[i] = 'CA' AND IRC_CSP_CANDIDATE_CITIZENSHIP_STATUS[i] = 'A') THEN(
CONDITION_RESULT= 'Y'
)
i=i+1
)
RETURN CONDITION_RESULT
国籍参照
国籍参照コード
この機能を使用すると、候補者の市民権情報に基づいて、自動処理を実行したり、ジョブ応募の進行を止めることができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
データベース・アイテムの完全なリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 採用データベース・アイテム(MOS ID 2723251.1)。
FastFormulaの詳細は、Oracle Help Centerの採用の実装ガイドの次のトピックを参照してください: