リフレッシュされた候補者エクスペリエンス応募フロー

外部候補者応募フローのユーザー・インタフェースが最新のルック・アンド・フィールで更新されました。 このリフレッシュには、すべてのデバイスで最適なエクスペリエンスを確保するための新しいフォーム・コンポーネントの実装が含まれます。 さらに、応募フローの新しい住所ブロック(25Aでは有効化が必要とされていました)がデフォルトで有効になりました。

25Aで導入されたエクスプレス応募機能と同様の新しいスタイル設定があります(背景、フォント、色、パディングおよびマージン)。

リフレッシュされた外部候補者のページ・スタイル設定

リフレッシュされた外部候補者のページ・スタイル設定

候補者が複数ページの応募フローをナビゲートする方法が変更されました。 フローが複数ページとして設定されている場合、候補者は画面の下部にあるページ番号を使用してナビゲートします(前述の例を参照)。 フローが1ページの場合は、ページの右側にあるメニューを使用してナビゲートします。このメニューは、フィールドの進行状況に従います。

ナビゲーション・トレイン

画面の右側にあるナビゲーション・メニュー

一部のコンポーネントは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために拡張されています。 たとえば、値が10以下の値リスト・フィールドが、簡単にレビューおよび選択できるピルとして表示されるようになりました。 プロファイル・コンテンツ・ブロック、国別識別子および複数行のフレックスフィールド・フォームは、ユーザーが関連する追加ボタンをクリックしたときにインラインで開きます。

国別識別子の非表示

国別識別子の非表示

つまり、候補者が関連付けられているボタンをクリックするまで、フィールドは応募フォームで非表示になります。

インラインで開く国別識別子ブロック

インラインで開く国別識別子ブロック

候補者は、「取消」をクリックしてブロックを再度非表示にできます。 また、別のコンテンツ・ブロックを追加することもできます。

フォームにまだエラーがあるときに候補者が応募を送信しようとすると、新しいエラー・フィクサ・フローがトリガーされます。 フィクサは、応募に何件のエラーがあるかを示し、候補者がボタンを押すと、応募を送信する前に修正する必要がある項目に直接移動します。

エラーの場所を示すフィクサ

エラーの場所を示すフィクサ

候補者は「次の問題に進む」をクリックでき、矢印が次のエラーの場所を示します。

次の問題の指摘

次の問題の指摘

すべてのエラーが修正されるとすぐに「次の問題に進む」ボタンが「送信」に変更されるため、候補者は応募の送信準備が整ったことがわかります。

採用チームのみが住所、機密個人情報の読取り専用ブロックを変更できる場合、新しい説明メッセージが候補者に表示されます。


ブロックを編集できないときの新しい説明メッセージ

ブロックを編集できないときの新しい説明メッセージ

この機能により、候補者はより魅力的なエクスペリエンスを得ることができます。

有効化のステップ

リリース25Aで新しい住所ブロックが導入されました。 25Bでは、このブロックはデフォルトで有効になっています。

25Aでこのブロックを有効にしなかった場合は、「索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ」というスケジュール済プロセスを実行して、これに備える必要があります。 「再取込みする索引名」フィールドに「fa-hcm-irc-geohierarchies」を指定します。 これは、25Bに移行する前に実行する必要があります。そうしないと、フロー内で住所ブロックが機能しないため、候補者の応募が妨げられます。

ヒントと考慮事項

このリリースより前に応募フローをカスタマイズした場合(たとえば、独自のCSSを使用した場合)は、カスタマイズを再検討し、それらが新しい設計と一致していることを確認します。

主なリソース

詳細は、Oracle Help Centerの採用の実装ガイドの次のトピックを参照してください:

スケジュール済プロセスの詳細は、Oracle Help Centerにある共通機能の使用ガイドのスケジュール済プロセスの章を参照してください。