福利厚生Redwood連絡先ページに対するVisual Builder Studioの新しい検証ルールの確認

Visual Builder Studioの検証ルールを使用して、Redwood福利厚生連絡先ページをパーソナライズします。 従業員が要件を満たすために必要なデータ入力を確実に行えるように、単純な検証ルールまたは複雑な検証ルールを作成できるようになりました。

検証は、連絡先ページが使用可能な次のページに対して記述できます:

  • 「自分のクライアント・グループ」 > 「対象となる個人」
  • 「自分」 > 「福利厚生」 > 「登録前」
  • 「自分」 > 「福利厚生」 > 「登録」ページ
  • 「自分」 > 「福利厚生」 > 「ライフ・イベントのレポート」

サンプル検証メッセージが表示された「新規連絡先」ページのスクリーン・キャプチャ。

検証

この機能により、Redwoodエクスペリエンスの優れた対話処理をご利用いただけます。

これらの機能のデモを次に示します:

有効化のステップ

福利厚生連絡先ページの検証ルールを追加するにはどうすればよいですか。

ヒントおよび考慮事項

  • 検証ルールで参照しているフィールドは表示される必要があります。 たとえば、検証Formulaを作成する前に、国別識別子が表示される必要があります。
  • サポートされている任意の条件に対して、単純な検証ルールを作成できます。
  • 複雑な検証ルールは、Javaスクリプトを使用して作成する必要があり、前述の例に限定されます。

主なリソース

アクセス要件

  • 管理者は、必要なロールを割り当てるために特定の権限を持っている必要があります:
    • Oracle Cloud Applicationsのロールをユーザーに割り当てるには、次の権限が必要です:
      • クラウド管理者
      • サービス管理者
      • アプリケーション管理者
    • Oracle Identity Cloud Service (IDCS)では、アイデンティティ・ドメイン管理者ロールまたはユーザー管理者ロールのいずれかが必要です。 これらのロールが必要なのは、IDCSロール同期化がオフになっており、VB Studio IDCSロールを手動で割り当てる必要がある場合のみです。

次の表に、VB Studio IDCSロールとOracle Cloud Applicationロールの間のマッピングを示します:

Oracle Cloud Applicationロール VB Studio IDCSロール

  • アプリケーション管理者(ORA_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB)
  • 人材管理アプリケーション管理者(ORA_HRC_HUMAN_CAPITAL_MANAGEMENT_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB)
  • 営業管理者(ORA_ZBS_SALES_ADMINISTRATOR_JOB)
  • 顧客関係管理アプリケーション管理者(ORA_ZCA_CUSTOMER_RELATIONSHIP_MANAGEMENT_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB)
  • 同期が有効な管理者アイデンティティ
  • (ORA_SYNC_ENABLED_ADMINISTRATOR_ABSTRACT)
VB Studio管理者(DEVELOPER_ADMINISTRATOR)

  • アプリケーション開発者(ORA_FND_APPLICATION_DEVELOPER_JOB)
  • 同期が有効な開発者アイデンティティ(ORA_SYNC_ENABLED_DEVELOPER_ABSTRACT)
VB Studioユーザー(DEVELOPER_USER)