カスタマ・ポータル: ステージ&プロモートAPI

リリース25Bでは、カスタマ・ポータル内でファイル変更のステージングとプロモーションをサポートする新しいAPIが導入されました:

  • ステージAPI: 変更されたファイルを開発からステージングにデプロイします。 管理者は、「ファイル/変更済API」を使用して、変更されたファイルのリストを取得してから、「ステージングへのデプロイ」環境を取得できます。
  • プロモートAPI: デプロイメント・パイプラインの最終ステップを自動化して、ステージングから本番へファイルをデプロイします。

どちらのAPIも安全なアクセスのためにセッション認証を使用し、CI/CDワークフローと統合するように設計されているため、自動ファイル・デプロイメントが可能になり、カスタマ・ポータル開発プロセスが合理化されます。

       プロファイル権限デザイナでのカスタマ・ポータル・セッション認証権限

プロファイル権限デザイナでのカスタマ・ポータル・セッション認証権限

ビジネス価値:

  • 自動化: デプロイメント・プロセスを自動化して、カスタマ・ポータル開発の手作業を削減します。
  • CI/CD統合: カスタムCI/CDワークフローとのシームレスな統合をサポートし、より迅速かつ一貫したデプロイメントを実現します。
  • 安全なアクセス: セッション認証を介したセキュアなロールベースのアクセスを提供します。
  • 本番までの時間を短縮: 開発からステージング、本番までのデプロイメント・プロセスを高速化します。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して、活用してください(Oracle Help Center > 「関心のあるアプリケーション・サービス領域」 > 「API &スキーマ」から入手できます)。 OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。

CXサイトを25Bにアップグレードし、CPを3.11にアップグレードします。

ヒントと考慮事項

前提条件:

  • CPバージョン: 3.11
  • CXバージョン: 25B

アクセス要件

カスタマ・ポータルAPIを使用する権限を許可するには、プロファイルに.NETプロファイル・デザイナ・アクセス権が必要です。
CP APIへのアクセスに使用するアカウントには、カスタマ・ポータルAPIセッション認証権限と、CPステージおよび昇格昇進アクセスが必要です。