重要な処理および考慮事項

Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。古いバージョンは、機能が置き換えられた直後に削除されることも、将来削除されることもあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。

製品	削除される機能	削除予定	置換後の機能	置換時期	追加情報
合弁企業管理	合弁企業定義の高速実装スプレッドシート	26A	スプレッドシートでの合弁企業定義の管理	23B	合弁企業定義を追加、変更および削除するには、高速実装スプレッドシートのかわりにスプレッドシートの合弁企業定義の管理を使用します。このスプレッドシートを使用すると、合弁企業会計担当者および管理者が合弁企業定義詳細をダウンロードおよび更新しやすくなります。
合弁企業管理	スプレッドシートのソース別トランザクションの管理	26A	スプレッドシートでの合弁企業トランザクションの管理	24D	スプレッドシートでの合弁企業トランザクションの管理を使用して、合弁企業トランザクションを更新および削除します。このスプレッドシートを使用すると、単一のワークシートを使用して、一般会計、補助元帳、合弁企業間接費および手動トランザクションからの合弁企業トランザクションを簡単に処理できます。「ソース別トランザクションの管理」スプレッドシートでは、これらのトランザクション・タイプが複数のワークシートに分割されています。

オプト・イン失効セクションで、今後予定されているすべてのオプト・イン変更を確認してください。

既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート

Oracleは、実行可能な潜在的な問題を顧客に認識させるために、すべての更新の既知の問題ドキュメントを公開し、利用可能な場合は回避策を提供します。

また、月次パッチまたは法定パッチで修正されたバグのメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開しています。

これらのドキュメントをレビューするには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。

Oracle Fusion Cloud Financialsの既知の問題とメンテナンス・パック(ドキュメントID 1597086.1)