Redwood: プロジェクト関連費用の購買オーダーの作成と編集
購買オーダーを作成および編集し、プロジェクトに賦課します。 Redwoodエクスペリエンスを使用して、購買オーダーの編集中にプロジェクト属性を指定できるようになりました。 さらに、Redwood購買アプリケーション内の購買オーダー配分詳細ドロワーと変更オーダー配分詳細ドロワーの両方でプロジェクト原価計算詳細を更新することで、プロジェクトにコストを割り当てることができます。
次のフィールドを使用して、購買オーダーのスポンサード・プロジェクト情報を追跡できます:
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プロジェクト番号
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タスク番号
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支出項目日
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支出タイプ
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支出組織
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契約番号
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資金調達先
支援型プロジェクト
スポンサード・プロジェクト以外では、契約番号および資金ソースが非表示になります。
非支援プロジェクト
また、購買カテゴリ、ビジネス・ユニット、搬送先タイプなど、事前定義された他の参照パラメータに依存するようにプロジェクトの値リストを構成することもできます。
事前定義済の資金調達パターンを使用して、交付ベースのプロジェクトを参照する購買オーダーまたは変更オーダーのプロジェクト・コストを配分することもできます。 資金パターンは、助成金管理者によって作成および保守されます。 処理から「プロジェクト・コストの配分」オプションを選択すると、契約番号および資金ソース・フィールドが空白のままの場合、購買オーダーで取得されたプロジェクト・コストは、適用可能な資金パターンを使用して配分されます。
事前定義済の資金パターンがない場合は、契約番号および資金ソース・フィールドに手動で移入する必要があります。
購買オーダーに対する「プロジェクト・コストの配分」処理
原価配分の連結結果を表示するには、「結果の表示」リンクを使用します。リンクをクリックすると、原価配分が表示されます。または、個々の明細配分をチェックして値を検証することもできます。
プロジェクト・コストの配分結果の表示
「契約番号」および「資金ソース」フィールドに空白の値がある購買オーダーを発行しようとすると、エラーが表示されます。 発行操作を再試行する前に、値を手動で指定するか、自動配分を実行できます。
プロセスでコストを配分できなかった場合は、結果を表示するときに失敗の原因を確認できます。 エラーを訂正し、プロセスを再実行してコストを配分できます。
プロジェクト・コストの配分失敗結果の表示
この機能を使用すると、コスト取得時に配分を手動で分割することに関連する複雑さを軽減し、外部資金ソースと内部資金ソースの両方からの落札に関連する義務を果たす精度を高めることができます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
- 非費用配賦先に対するプロジェクトの情報の入力はサポートされていません
- 「マスター契約と購買文書の関連付け」機能が有効になっている場合は、ドラフトまたはオープン購買オーダーにマスター契約を関連付けることができます。
主なリソース
- Redwoodページを使用した購買オーダーの作成および編集の詳細は、Oracle Fusion Cloud Procurement新機能(更新25A)で入手可能な「Redwood: 購買オーダーの作成および編集」機能を参照してください。
- Redwoodページを使用した購買オーダーの変更オーダーの作成の詳細は、「Oracle Fusion Cloud Procurement新機能」、更新25Bで利用可能な「Redwood: 購買担当としての購買オーダー変更の作成機能」を参照してください。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 購買オーダーの表示作業領域(PO_VIEW_PURCHASING_WORKAREA_PRIV)
- 購買オーダーの作成(PO_CREATE_PURCHASE_ORDER_PRIV)
- 購買依頼からの購買オーダーの作成(PO_CREATE_PURCHASE_ORDER_FROM_REQUISITIONS_PRIV)
- 購買オーダーの変更(PO_CHANGE_PURCHASE_ORDER_PRIV)
これらの権限は、この更新の前に使用可能でした。
コスト配分結果にアクセスするには、次の既存の権限も必要です:
- 交付プロジェクト・コストおよび数量の配分(PJC_DISTRIBUTE_AWARD_PROJECT_COSTS_AND_QUANTITIES_PRIV)