ファイル・ベース・データ・インポートを使用したシステム生成の交付番号による交付作成
契約タイプに対して自動採番が有効になっている場合は、FBDIを使用して交付をインポートします。 自動採番に対して有効化または無効化されている交付を手動の回避策なしで同時にインポートできるようになったため、統合の効率が大幅に向上しました。
この機能では、既存の契約自動採番機能を利用して、自動採番に使用可能な交付をインポートします。 ユーザーは、FBDIシートにプレースホルダー交付番号を入力して交付をインポートし、ヘッダー・オブジェクトと子オブジェクト間の関係を維持できるようになりました。 インポート時には、次の図に示すように、システム生成の交付番号が自動的に割り当てられます。
ユーザーおよび自動生成交付番号により入力されたプレースホルダー交付番号があるインポート済交付
参照用に、「取得のインポート」のテンプレートには、「ロードされたデータのインポート」セクションの下に、システム生成の交付番号をインポートする手順があります。
この機能のビジネス上の利点は、統合の合理化、手動作業の削減、および実装への影響の低減です。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
- Oracle Cloud Customer ConnectのProject Managementアイデア・ラボのアイデア792344に基づいています
- 構成の参照として既存の「契約番号生成の文書連番」を使用します。
アクセス要件
新しいアクセス要件はありません。