ルーチンのスケジュール日時の選択
繰返しスケジュールでルーチンを実行する日時を選択できるようになりました。 各スケジュール期間には、その期間に関連するオプションがあります。 たとえば、週末を日次期間に含めたり除外したり、週次期間から1つ以上の日を選択できます。 既存のルーチンは、作成時に選択した日時に引き続き実行されます。 必要に応じて、トリガーを編集して日時を変更できます。
多くの場合、プロセスはその月の初日、最終日、または初日または最終日に実行する必要があります。 この機能により、これらのプロセスのスケジューリングに対応するようにルーチンが拡張されます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
月の最終日にルーチンを実行するには、「最終日」のオプションを選択します。 月次および年次スケジュール・オプションの場合、月の日付(たとえば31日)を選択すると、ルーチンはその月の31日に実行されます。 月が31日でない場合、ルーチンはその特定の月に対して実行されません。
主なリソース
ルーチンの詳細は、https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/sales/fadsi/overview-of-routines.htmlを参照してください
アクセス要件
ルーチンを使用するには、ルーチンの管理権限(ZCA_MANAGE_ROUTINES)が必要です。 この権限は、次のロールにデフォルトで提供されます。
- アプリケーション実装コンサルタント
- 営業管理者
- 顧客関係管理アプリケーション管理者
ノート: カスタム・オブジェクトを操作する場合は、ORA_CRM_EXTN_ROLEロールも必要です。