集計およびボリューム・ベースの使用評価の柔軟な価格設定モデル
Oracle Subscription Managementでは、使用量料金の要約評価とボリューム価格設定をサポートするための強力な機能強化が導入されています。 これらの機能により、大量の使用シナリオに対する柔軟な価格設定モデルが提供されます。 資格/権利プランで「集計済評価」を有効にすることで、単純な構成で集計または階層ベースの消費ユースケースをモデル化できるようになりました。 また、ルールに基づく使用料金の自動集計と、大量の使用状況データのレポートもサポートしています。 Volume Pricingでは、ボリューム集計および価格設定をより細かく詳細に制御できます。
詳細な機能の摘要
集計済評価:
付与プラン・レベルで集計済評価を使用可能にして、集計または階層ベースの消費ユースケースをモデル化および処理できるようになりました。
ポイント:
- 構成済の価格設定モデルに基づいて、使用料金と料金使用料金を自動的に集計します。
- オプションで、集計済評価とともに、手当、見積およびコミットメントを構成できます。
- 簡素化された構成により、集計または階層ベースの消費ユースケースを効率的にモデリングできます。
ボリューム価格設定:
「集計済評価」が有効になっている場合は、資格付与プラン内でボリューム価格設定を直接構成できます。 Volume Pricingでは、ボリューム集計および価格設定をより細かく高度なレベルで制御できるため、大量の使用シナリオに合せた柔軟で高度な価格設定モデルを定義できます。
ポイント:
- ボリューム価格設定を構成できるのは、「集計済評価」が使用可能になっている場合のみです。
- ボリューム価格設定ルールは、権限プランの「ボリューム価格設定」セクション内で管理されます。
- サブスクリプション・プーリングのルール、ボリューム集計の適格な使用イベント、およびバランス・プロファイルのボリューム価格設定の適格な使用イベントを構成し、付与プランで有効にできます。
バランス・プロファイル - 集計済評価
バランス・プロファイル手数料 - 集計済評価
サービス内容プラン - 集計済評価
サービス内容プラン割当 - 集計済評価
バランス・プロファイル - ボリューム評価
バランス・プロファイル - 残高コード - ボリューム評価
サービス内容プラン - ボリューム評価
サービス内容プラン詳細 - ボリューム評価
サービス内容プラン割当 - ボリューム評価
サービス内容プラン - ボリューム調整
請求概要 - ボリューム調整レート
集計済評価およびボリューム価格設定による高度な評価モデルのサポートにより、大量の使用データの処理を合理化。
使用手数料の自動集計および価格設定に基づく効率的なレポート(集計済評価を使用可能)。
ボリューム・ベースのユース・ケースを処理するための高度なルール主導型の価格設定モデルのサポートにより、柔軟性と制御性が向上
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。