EPM自動化によるパラメータ・ファイルおよび複数行のコマンド実行のサポート
パラメータ・ファイルを使用して、コマンド・プロンプトで直接渡すのではなく、EPM自動化コマンドにパラメータ値を指定できるようになりました。 さらに、複数行パラメータ入力を有効にして、複数の行でコマンド・パラメータを渡すことができるようになりました。
コマンドの実行に必要な資格証明(ユーザー名、暗号化パスワード、プレーン・テキスト・パスワードなど)を含むすべてのパラメータ値は、コマンド・プロンプトで入力するのではなく、パラメータ・ファイルに格納できます。 さらに、複数行のコマンド実行を起動できるようになりました。これにより、1行に1つのパラメータを指定できます。
どちらの場合も、コマンド・パラメータ値は定位置です。 必須値は、コマンドの使用パターンで示される特定の順序で指定する必要があります。 オプション値は必須値の後に指定され、任意の順序でリストできます。
適用先: Account Reconciliation、Enterprise Data Management、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Narrative Reporting、Planning、Profitability and Cost Management、Tax Reporting
ビジネス上のメリット: パラメータ・ファイルを使用すると、コマンドの実行の安全性、編成および柔軟性が向上します。 複数行パラメータ入力により、複雑なコマンド使用パターンを簡単に操作できます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
主なリソース
- EPM自動化の操作