B2C買物客の非アクティブ化

Oracle Commerceにより、小売業者はB2C買物客プロファイルを非アクティブにできるようになり、誰がストアフロントにアクセスできるかをより詳細に制御できるようになりました。

この機能により、マーチャントは次のことが可能になります:

  • 特定のユーザーがストアフロントにサインインできないようにします
  • 不正または疑わしいアカウントをブロック

有効化のステップ

  1. 機能の有効化 - savePolicies APIを使用して、enableB2CProfileStatusCheckフラグをtrueに設定します。

API: PUT /ccadmin/v1/merchant/profilePolicies

ヘッダー:
x-ccsite: siteUS

ペイロード:
{

   "enableB2CProfileStatusCheck": true

}

  1. 顧客プロファイルの非アクティブ化 - updateProfile APIを使用して、買物客プロファイルのアクティブ・ステータスをfalseに設定します。

API: PUT /ccadmin/v1/profiles/<profile-id>

ペイロード:

{

   "active": false

}

ヒントと考慮事項

  • これはサイト・レベルの構成です。
  • enableB2CProfileStatusCheckのデフォルト値は次のとおりです:
    • 移行顧客にはfalse
    • 新規顧客にはtrue
  • この機能を有効にすると、アクティブな顧客プロファイルを新規作成できません: false