アクティブな資金調達パターンに基づくプロジェクト・コストの配分
アプリケーション内の任意のプロジェクトに少なくとも1つのアクティブな資金パターンが存在する場合、Redwoodセルフサービス調達アプリケーションで交付ベースのプロジェクトを参照する購買依頼のプロジェクト・コストを配分できるようになりました。

ショッピング・カートの「プロジェクト・コストの配分」ボタン
このリリースより前は、この機能は「交付プロジェクト・コストおよび数量の配分」(PJC_DISTRIBUTE_AWARD_PROJECT_COSTS_AND_QUANTITIES_PRIV)という追加権限を持つユーザーのみが使用できました。

プロジェクト・コスト配分の確認
依頼者は、追加の権限を必要とせずに、購買依頼内の品目のプロジェクト・コストを配分できるようになりました。

「結果の表示」処理を使用した配分詳細の確認
有効化および構成ステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
「プロジェクト・コストの配分」処理の結果を表示する現在の動作に変更はありません。 「交付プロジェクト・コストおよび数量の配分」(PJC_DISTRIBUTE_AWARD_PROJECT_COSTS_AND_QUANTITIES_PRIV)権限は引き続き必要です。
主なリソース
- 購買依頼セルフ・サービス・ユーザー・ロールのかわりに独自の構成ロールを使用するために必要な権限を依頼者に提供する方法については、「購買依頼セルフ・サービス・ユーザーの事前定義済ロールに必要な権限」のトピックを参照してください。
- Redwoodページのガイド付きジャーニを使用可能にする方法の詳細は、「Redwoodページのガイド付きジャーニ使用可能」のトピックを参照してください。
- Oracle Visual Builder Studioを使用したRedwoodアプリケーション・ページの拡張の詳細は、Oracle Fusion Cloud HCMおよびSCM: Visual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM用のRedwoodアプリケーションの拡張を参照してください。