生成AI見積要約

25Dリリースでは、Oracle Commerceにより、セルフサービス・ユーザーはCPQ生成AI機能を利用して見積要約を生成できます。

機能のハイライト

  • CPQとの即時利用可能な統合による見積要約の生成
  • サマリーの表示時の構成可能なしきい値

AI見積要約

この機能により、見積詳細の迅速で正確な概要が提供され、手動作業や営業チームへの依存が軽減されるため、バイヤーのセルフサービス・エクスペリエンスが向上します。 この機能により、透明性が向上し、意思決定が迅速化され、セルフサービス・ジャーニー全体が向上します。

有効化のステップ

  1. 管理コンソールで、「設定」→「Oracle統合」にナビゲートします。 ドロップダウンから「セルフサービスCPQ」を選択し、統合設定を構成します。 詳細は、セルフサービス設定ガイドの「OCCとOracle CPQのセルフ・サービスの統合の設定」の項を参照してください。
  2. 「セルフ・サービスCPQ」設定で、Oracle CPQで構成された「見積要約」処理を「見積要約処理」フィールドに入力します。
  3. 次のAPIを使用して、OCCで見積要約機能を有効にします。 ペイロードのしきい値は、生成する見積要約の見積に存在する必要がある最小アイテム数を定義します。
    URI: PUT /ccadmin/v1/merchant/ai/quoteConfiguration
    Payload:
    {
      "threshold": 1,
      "enabled": true
    }

ヒントと考慮事項

  • この機能は、CPQ顧客のコマースにのみ適用されます。