CPQを介したオーダーのクレジット・カード支払サポート

25Dを使用すると、Oracle Commerceでは、CPQを経由するオーダーのクレジット・カード支払がサポートされます。 以前は、請求書タイプ支払のみがサポートされていました。 バイヤーから収集された支払情報は、オーダー作成フロー中にOracle CPQによってOracle Order Managementに渡すことができます。

OCCからOracle CPQおよびOrder Managementに事前価格設定された注文の支払情報を取得して渡すことで、企業は前払いで注文予約を合理化し、収益漏れを減らし、キャッシュ・フローを改善できます。 これにより、シームレスな顧客チェックアウト・エクスペリエンスを実現すると同時に、財務および業務チームに正確なリアルタイム支払データを提供し、照合と注文配送を迅速化します。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

ヒントと考慮事項

  1. この機能を利用するには、マーチャントがOracle CPQ - Oracle Order Management OIC統合の25Dバージョンを取り込む必要があります。
  2. マーチャントは、次のAPIを使用して、追加の支払プロパティをCPQにマップできます。
    URI: PUT /ccadmin/v1/merchant/selfServiceConfiguration

    ペイロード:
    {
    "paymentCustomPropsToTransactionMapping": {
    "responseReason": "_s_paymentResponseReason_t"
    }
    }
  3. creditCard、tokenizedCreditCardおよび外部の「カード」支払タイプをサポートします。
  4. この機能は、CPQ顧客のコマースにのみ適用されます。