本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2024年1月26日 | 価格設定 | ブロック価格設定 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月26日 | Webサービス | コマースREST APIの拡張 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月12日 | 価格設定 | ブロック価格設定 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年12月21日 | 24A機能を更新しました。 | ||
2023年12月1日 | 初版作成。 |
Oracle Configure, Price, and Quote (CPQ)の使用により、商談から見積、オーダーまでの一連のプロセス(製品の選択、構成、価格設定、見積作成、オーダーおよび承認のワークフローを含む)を合理化できます。Oracle CPQは柔軟性と拡張性の高いエンタープライズ対応ソリューションです。直販や間接、Eコマースといった販売チャネルを通じて製品やサービスを販売するあらゆる規模のお客様にご利用いただけます。
このガイドは、Oracle CPQ 24Aの新機能や改善点に関して理解する必要がある情報の概要をまとめたものです。
セキュリティと新機能
システムのセキュリティ構造が変更されている場合は、実装する新機能についてセキュリティ管理者に知らせる必要がある場合があります。
アイデア募集中
ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスの改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボを通してなど、アイデアを送信する方法はいくつかあります。このアイコンが機能名の後に表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、cpqcloud_documentation_us_grp@oracle.comまでお送りください
免責事項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムのマイナーな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。たとえば、a)新規または拡張BIサブジェクト領域は、レポートにまず組み込む必要があり、b)新規Webサービスは使用する前に統合する必要があり、c)ユーザー・ロールに機能を割り当てないと機能にアクセスできません。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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標準コマース・プロセスのアップグレードのサポート - Oracle CPQ 24Aで標準コマース・プロセスの管理対象エンティティ用に追加されたすべての新機能が、製品リリースのアップグレードの一環として既存のお客様に対しては自動的に使用可能になります。
- 新しい標準プロセスが作成されると、最新リリースで提供されている機能が自動的に含められます。
- デフォルトの標準プロセス管理対象エンティティの上書き設定は、標準プロセス・アップグレードの影響を受けません。
24A標準コマース・プロセスの更新の詳細は、Oracle CPQ管理オンライン・ヘルプ > コマース > プロセス > 標準プロセスを参照してください。
Oracle CPQ 24Aでは、次の見積とオーダーの機能が提供されます。
JETインライン・リッチ・テキスト・エディタ用の管理者定義RTEテンプレート
Oracle CPQ 24A以降では、JETインライン・リッチ・テキスト・エディタから管理者定義のRTEテンプレートにアクセスできます。さらに、営業ユーザーはJETインライン・リッチ・テキスト・エディタからレガシーRTEテンプレートにもアクセスできます。
営業ユーザーは「テンプレートの挿入」ドロップダウンから共有およびユーザー定義のRTEテンプレートにアクセスできます。管理者定義のRTEテンプレートには命名法[SHARED]が追加されます。
これまでの機能性に従い、営業ユーザーは管理者定義RTEテンプレートを削除したり、名前を変更したりすることはできません。営業ユーザーはこれまでと同様、自分自身のユーザー定義RTEテンプレートを作成および管理できます。
管理者定義テンプレートを作成してアクセスするには、CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「コマース」>属性および配列>「属性」>「リッチ・テキスト・エディタ」を参照してください。
営業ユーザーは、管理者によって作成されたまたはレガシーの事前定義済テンプレートのリストからRTEテンプレートを選択できます。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
Oracle CPQ 24Aでは、トランザクション明細ID (_transactionLine_id)コマース・サブ文書システム属性が導入されました。新しいトランザクション明細ID属性は標準プロセスと非標準プロセスの両方で使用でき、アップグレードの影響がありません。
トランザクションの既存のBS_IDと同様に、トランザクション明細IDは、特定のコマース・プロセスのトランザクション間で明細品目を一意に識別します。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
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カスタム・ロジックを定義して独自のトランザクション明細IDを生成する方法は非推奨になりました。今後はコマース・プロセスでこの新しいシステム属性を使用してください。
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新しいトランザクション明細IDをJETトランザクションUIに追加する場合は、CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「コマース」>「コマース」>「文書」>「コマース・レイアウト・エディタ」を参照してください。
Oracle CPQ 23Dで導入された価格計画のサポートにより、営業ユーザーは適用されている価格計画からの関連料金を、「料金詳細」ドロワーと「トランザクション明細の詳細」で確認できるようになりました。Oracle CPQ 24A以降では、顧客は適用可能なすべての価格計画を表示して代替の価格計画を選択できます。
Oracle CPQ 24Aでは、価格計画の選択をサポートするための次のサブ文書配列セットおよび属性が導入されています:
- 使用可能レート・プラン・セット配列セットは、特定の製品の価格計画のリストを取得します。使用可能レート・プラン・セット配列セットには、次の属性が含まれます:
- 使用可能レート・プラン名
- 使用可能レート・プラン番号
- 使用可能レート・プラン統合ID
- 使用可能レート・プラン・メニュー属性により、営業ユーザーは該当する価格計画を表示し、使用可能なリストから目的の価格計画を選択できます。新しい価格計画を選択すると、選択した価格計画の値で料金が更新されます。
価格設定エンジンをソースとする見積で特定のサブスクリプション製品に複数の価格計画が設定されている場合、使用可能なリストから代替の価格計画を営業ユーザーが選択できます。明細品目グリッドに「使用可能な価格計画」ドロップダウンが表示され、代替の価格計画を選択できるようになりました。
トランザクション明細詳細ページにも「使用可能な価格計画」ドロップダウンが表示され、代替の価格計画を選択できます。特定のサブスクリプション製品に対して複数の価格計画が設定されている場合、使用可能な価格計画配列セットが表示され、価格計画品目がリストされます。
コマース明細品目グリッドまたは「トランザクション明細」ページで、営業ユーザーが代替の価格計画を選択できるようになりました。
有効化のステップ
料金配列セットが存在する場合、または新しい標準プロセスを追加するときに、使用可能な価格計画配列セットおよび属性が既存の標準プロセスに自動的に追加されます。
使用可能な価格計画配列セットおよび属性を、料金配列セットがない既存の標準プロセスまたは非標準プロセスに追加するには、CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「コマース」>属性および配列の「価格設定料金スキーマの同期」プロシージャを実行します。
Oracle CPQ 24Aでは、定型料金で階層価格設定が利用可能な場合に、その階層またはボリューム価格構造が表示されます。これにより、営業ユーザーは数量やボリュームに応じて価格がどのように変化するかを明確に理解でき、これらの情報を顧客により効果的に伝えることができます。
営業ユーザーが該当する明細品目を選択し、「料金詳細」をクリックすると、料金詳細ドロワーが開きます。
営業ユーザーがボリュームまたは階層価格設定リンクをクリックすると、ボリュームまたは階層価格設定構造が表示されます。
営業ユーザーは明細品目グリッド内で製品数量を更新し、顧客を上位階層に引き上げて優位な価格設定を適用できます。価格設定は階層価格設定定義に従って再評価され、料金の値は数量の変更に応じて更新されます。
営業ユーザーは製品のボリュームおよび階層価格設定を表示できます。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
動的メニュー属性を使用して、動的オプションを表示するドロップダウン・メニューを実装できます。以前のリリースでは、動的値を割り当てるドメイン・ターゲットに使用できるのはデータ表のみでした。Oracle CPQ 24A以降、管理者が動的メニューのドメインを移入するときに、適用可能な配列セットが「ドメイン」ドロップダウンにリストされます。
たとえば、新しい「使用可能な価格計画」サブ文書メニュー属性では、動的メニュー移入のソースとして_availableRatePlanSetが使用されます。配列セットが使用可能な場合、それらの配列セットがドメイン・リソースの最上部に、データ表品目より先にリストされます。
管理者が配列セットを動的メニュー属性のドメインとして選択できるようになりました。この機能では見積明細に対する価格計画の選択もサポートされます。
有効化のステップ
動的メニュー属性のドメインとして配列セットを追加するには、CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「コマース」>属性および配列>「属性」>動的メニュー - コマース動的メニューの追加を参照してください。
Oracle CPQ 24Aでは、次の構成機能が提供されます。
Oracle CPQ 24Aでは、同一の構成可能属性を条件に応じて別々の方法で制限できます。管理者は制約ルールの処理領域で、単一選択および複数選択メニュー・タイプの構成可能属性に定義されている制約値表示オプションを上書きできます。たとえば、「制約された値の表示の上書き」オプションがそれぞれ異なる2つの制約ルールがあるとします。最初の制約ルールでは「Outright SUV buy」オプションが選択されたときの設定として、車両値「Sports」および「Luxury」に対する「制約された値の表示の上書き」が「使用不可」になっています。
営業ユーザーが「Outright SUV buy」オプションを選択すると、「Sports」および「Luxury」オプションはグレー表示(使用不可)になります。
2つ目の制約ルールでは「SUV Lease」オプションが選択され「Expense Limit」が$1000未満であるときの設定として、車両値「Luxury」に対する「制約された値の表示の上書き」が「標準」で、ユーザー・メッセージを表示する設定になっています。
営業ユーザーが「SUV Lease」オプションを選択し「Expense Limit」を「$500」に設定して「Luxury」オプションを選択すると、オプションは通常どおりに表示されますが、車両オプションはエラーを表す赤枠に囲まれた表示になり、定義されたエラー・メッセージが表示されます。
「制約された値の表示の上書き」はその属性で実行された最後の制約ルールから適用されます。この順番は「制約: ルール・リスト」ページのルール順序で定義されています。
単一選択および複数選択メニューの制約値表示を上書きする機能により、構成エクスペリエンスをより適切に管理できるようになります。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
-
このオプションを使用できるのは、制約ルールの処理属性として定義されている単一選択および複数選択メニュー・タイプのみです。
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上書きを適用できるのは、新規および既存の制約ルールの単一選択および複数選択メニュー・タイプ属性です。
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「制約された値の表示の上書き」は、JET構成UIでのみ使用できます。
Oracle CPQ 24Aでは、構成が無効なとき(特に資産変更が発生したような場合)に、営業ユーザーに対し、より有用なエラー・メッセージが提供されるようになりました。たとえば、営業ユーザーが構成ページに変更(例: BOM品目にマップされている既存のメニュー・オプションが削除された)が発生した以前に作成された資産を変更しようとすると、新しいエラー・メッセージが表示され、以前に選択したオプションが使用できなくなったため、有効なオプションを選択する必要があることを伝えられます。
改善されたエラー・メッセージにより、無効な構成に関するわかりやすい情報が提供されます。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
Oracle CPQ 24Aでは、次の統合機能が提供されます。
Oracle Order Management統合のためのカバレッジ製品のサポート
資産ベースのオーダーの重要な側面の1つとして、顧客が所有している資産を対象とする関連サービス製品を販売することが挙げられます。Oracle CPQ 24A以降、営業ユーザーは、現在の見積または以前にサービスと一緒にオーダーされた品目を検索、選択および関連付けることができます。これには、新規販売の一部である現在の見積に所属している製品および以前に同じ顧客に販売された製品が該当します。
カバレッジ製品をサポートするために、次のサブ文書属性が追加されています:
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カバレッジ明細番号 (_s_coverageLineNumber) Oracle Order Management統合のカバレッジ明細のソース明細番号。
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カバレッジ・オーダー番号(_s_coverageOrderNumber) Oracle Order Management統合のカバレッジ明細のソース・オーダー番号。
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カバレッジ製品である(_is_coverage_product)は、製品がカバレッジ・タイプであるかどうかを示します。
カバレッジ製品(つまり、販売製品タイプがCOVERAGEの製品)の明細品目グリッドで、新しい「対象製品の追加」ボタンを使用できます。営業ユーザーが製品を選択してカバレッジ製品の追加をクリックすると、カバレッジ・ドロワーが開きます。営業ユーザーは、現在の見積またはオーダー番号で検索して、新しいカバレッジ製品を追加できます。カバレッジ製品が追加されると、明細品目グリッドでカバレッジ・オーダー番号とカバレッジ明細番号が更新されます。
たとえば、ある顧客がハイブリッド・ジェネレータ650KWを購入し、その際、同製品の延長保証の購入を希望しなかったとします。延長保証はカバレッジ・サービス・タイプの製品で、指定の期間中(1年)、ジェネレータ(カバレッジ製品)に保証サービスを提供します。価格は年間$500です。
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営業ユーザーがカバレッジ・サービス製品を見積に追加し、以前に発注したオーダーからセレクタ・ドロワーを介して、ハイブリッド・ジェネレータ製品を「対象品目」として選択できるようになりました。
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または、対象品目(ジェネレータ)とカバレッジ・サービス(保証)の両方が同じ見積で販売される場合、カバレッジ・ドロワーを使用してこれら2つの品目を見積上で関連付けることができます。
「販売製品タイプ」が「COVERAGE」である製品がトランザクションに追加されると、カバレッジ製品である属性がチェックされます。
カバレッジ・サービスを追加するには、営業ユーザーがカバレッジ製品を選択し、「対象製品の追加」をクリックします。カバレッジ・ドロワーが開き、ここで営業ユーザーは「現在の見積から」または「順序番号から」を使用して対象製品を選択できます。
現在の見積にリストされている対象製品のカバレッジ・サービスを追加するには:
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「カバレッジを追加するには、オーダーのタイプを選択します」ドロップダウンから「現在の見積から」を選択します。
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「製品の検索」ドロップダウンから対象製品を選択します。
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「カバレッジの追加」をクリックします。
以前の見積でオーダーされた対象製品のカバレッジ・サービスを追加するには:
-
「カバレッジを追加するには、オーダーのタイプを選択します」ドロップダウンから「順序番号から」を選択します。
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該当するオーダー番号を選択します。
ノート: 「見積番号」フィールド(つまり「トランザクション番号」属性)と同じであるソース・オーダー番号に基づいて検索を実行できます。
-
「製品の検索」ドロップダウンから対象製品を選択します。
-
「カバレッジの追加」をクリックします。
営業ユーザーがカバレッジを追加すると、明細品目グリッド内で関連製品のカバレッジ・オーダー番号およびカバレッジ明細番号が更新されます。
営業ユーザーはカバレッジ・サービス製品を追加できます。
有効化のステップ
標準プロセスに対するカバレッジ製品の有効化
次のステップを実行して、標準プロセスに対してカバレッジ製品を有効にします:
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管理ホーム・ページにナビゲートします。
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「コマースおよび文書」セクションの「プロセス定義」をクリックします。
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該当するプロセスの「ナビゲーション」ドロップダウン・メニューから「文書」を選択し、「リスト」をクリックします。
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サブ文書文書名(トランザクション明細)をクリックします。
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「カバレッジ・サービス見積使用可能」で「はい」オプションを選択します。
ノート: カバレッジ製品属性が標準プロセスに自動的にマップされます。
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「適用」または「更新」をクリックします。
非標準プロセスに対するカバレッジ製品の有効化
次のステップを実行して、標準プロセスに対してカバレッジ製品を有効にします:
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管理ホーム・ページにナビゲートします。
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「コマースおよび文書」セクションの「プロセス定義」をクリックします。
-
該当するプロセスの「ナビゲーション」ドロップダウン・メニューから「文書」を選択し、「リスト」をクリックします。
-
サブ文書文書名(トランザクション明細)をクリックします。
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「カバレッジ・サービス見積使用可能」で「はい」オプションを選択します。
ノート: サブ文書部品属性セットの「販売製品タイプ」属性を使用可能にする必要があります。手順は、CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「コマース」>属性および配列>属性および配列セット>「部品属性の管理」を参照してください。
-
次のフィールドを検索してマップします:
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カバレッジ順序番号マッピング - 対象製品のオーダー番号属性を記録する属性。
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カバレッジ明細番号マッピング - 対象製品の明細番号属性を記録する属性。
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単位マッピング - カバレッジ・サービスの「単位」を記録する属性です。対象製品の単位と同じである必要があります。
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数量マッピング - カバレッジ・サービスの「数量」を記録する属性です。対象製品の数量と同じである必要があります。
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オーダー番号顧客IDマッピング - カバレッジ・サービスの「数量」を記録する属性です。対象製品の数量と同じである必要があります。
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「適用」または「更新」をクリックします。
ヒントと考慮事項
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「契約カバレッジ可能」が「はい」に設定されているオプション品目を持つPTOモデルについては、カバレッジを関連付けることはできません。
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カバレッジをKITに関連付けた場合、カバレッジはルート品目にしか追加されません。
Oracle Order統合のためのキット製品の展開品目の管理
販売可能製品階層に含まれており、透明性を提供する目的で見積プロセス中に表示する必要がある非オプションの品目(展開品目とも呼ばれる)がある場合、これらを製品構造に含めることができます。これらの品目の価格は、個別ではなく親品目レベルで設定されます。Oracle Order Management統合でオーダーが作成される際、オーダー要求で送信するのは最上位品目および必須品目に留め、展開品目は送信されないようにする必要があります。
Oracle CPQ 24A以降、展開品目はOracle Order Managementのオーダー要求で送信されません。
有効化のステップ
新しいCPQ-Oracle Order Managementパッケージ(CPQ_FOM_Package_24A.zip)をインポートし、更新23D以降のAsset-Based Ordering(ABO)パッケージを実行し、このリリースで使用可能な新しいOIC統合ビジネス・アクセラレータをインストールする必要があります。
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統合パッケージをダウンロードするには、CPQ標準プロセス - Order Management統合(文書ID 2942508.1)を参照してください。
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詳細な手順は、CPQ - Order Management統合ガイド、標準プロセス更新23B以降を参照してください。
Microsoft Dynamics 365: Oracle CPQ統合センターを使用した接続
新しいMicrosoft Dynamics 365 CRM統合タイプがOracle CPQ統合センターに追加されました。この機能により、Oracle CPQとMicrosoft Dynamicsの接続の設定および管理が簡単になります。この新しいインタフェースでは、カスタマ・サポートの支援を受けなくても、管理者がDynamics環境の詳細を直接構成できます。Microsoft Dynamics 365へのWebサービス・コール時に、新規および既存のDynamics 365 CRM統合でこれらのプロパティが使用されます。
統合センターのMicrosoft Dynamics 365 CRM統合では、次の3つの状態がサポートされます:
- CRM統合の設定なし - Oracle CPQからMicrosoft Dynamics 365への統合が設定されておらず、まだ存在しません。
- 「統合使用可能」チェック・ボックス未選択 - 管理者がMicrosoft Dynamics 365 CRM統合の設定を開始しましたが、統合接続がアクティブではありません。この状態では、Microsoft Dynamics 365を呼び出すことはできません。これには、購買側統合、ユーザー・トークンの生成および管理テストのコールが含まれます。
- 「統合使用可能」チェック・ボックス選択済/統合が完全にアクティブ - 管理者がMicrosoft Dynamics 365 CRM統合の設定を完了し、2つのアプリケーション間の統合接続がアクティブになっています。アクティブのときは、統合が存在し、管理者がCRM統合をすべて構成でき、ユーザー側でそれらの統合が実行されます。
有効化のステップ
Microsoft Dynamics 365 CRM統合タイプを作成するには、権限を持つ管理者が次のステップを実行できます:
- 管理ホーム・ページの「統合プラットフォーム」セクションの「統合センター」をクリックします。
- 「統合の作成」をクリックします。
- 「タイプ」ドロップダウンから「CRM」を選択します。
- 「ベンダー」ドロップダウンから「Dynamics365」を選択します。Microsoft Dynamics 365統合フィールドのエントリが表示されます。
- 統合の名前を入力します。
- 統合の変数名を入力します。
- エンドポイントURLを入力します。これはMicrosoft Dynamics 365ドメインのURLです。たとえば、https://login.microsoftonline.com/です
重要: このURLは、承認済ドメインの許可リストに含まれている必要があります。承認済ドメインの許可リストを変更するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録してください。
- クライアントIDを入力します。これは、Microsoft Dynamics 365接続の一意の識別子です。
- 「クライアント・シークレット」を入力します。これは、トークンを要求するときにアプリケーションがアイデンティティを証明するために使用するシークレット文字列です。
- 「テナント名」を入力します。これは、Microsoft Dynamics 365接続のディレクトリIDです。
- (オプション)「アプリケーションID」を入力します。これは、モデル主導の販売ハブ・アプリケーションの一意の識別子です。
- 「リソースURL」を入力します。これはデータ・アクセスの環境です。これは、本番環境またはサンドボックス環境にすることができます。
- 「統合使用可能」チェック・ボックスを選択して、Microsoft Dynamics 365 CRMを有効にします。
- 「保存」をクリックします。
警告: CRM統合がアクティブになった後、「統合使用可能」チェック・ボックスの選択を解除すると、それを使用する統合が無効になります。ランタイム統合は実行されず、一部の管理機能か使用できない場合があります。
パートナのログイン資格証明を保存して、ユーザーのOAuthトークンを生成したり、取り消したりするには、「ユーザー統合」ページを使用します。Microsoft Dynamics 365がユーザー・アクセス用に生成するトークンを管理するには、次のステップを実行します:
- 次のように「ユーザー統合」ページに移動します:
- ユーザーとして、ナビゲーション・メニューの「自分のプロファイル」アイコンをクリックして「自分のプロファイル」ページを開き、ページの下部にある「ユーザー統合」をクリックします。
- 管理者として、管理ホーム・ページから「内部ユーザー」をクリックします。ユーザー・ログイン・リンクをクリックして「ユーザー管理」ページを開き、ページの下部にある「ユーザー統合」をクリックします。
「CRM/IdP」タブには、「顧客関係管理 / アイデンティティ・プロバイダ」ユーザー・フィールドが表示されます。
- 「ログイン」フィールドにパートナ・ログインを入力します。
- 「保存」をクリックします。
重要:
トークンが存在する場合は、「トークンの取消」ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、認証トークンが削除され、パートナ・ログイン・フィールドがクリアされます。
トークンが存在しない場合は、「トークンの生成」ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、Microsoft Dynamics 365のログイン・ページが表示されます。Microsoft Dynamics 365のユーザー名/パスワードを入力します。これにより、有効なトークンが生成され、Oracle CPQの「ユーザー統合」ページに戻ります。ここに「トークンの削除」ボタンがあれば、トークンが存在します。
トークンの生成はオプションのステップであり、ほとんどのエンド・ユーザーには必要ありません。トークンが存在せず、パートナ・ログイン・フィールドが移入されている場合、Microsoft Dynamics 365のiFrameパンチインが認証し、トークンを生成します。
ヒントと考慮事項
- Microsoft Dynamics 365 CRM統合を有効にした場合、他のCRM統合を有効にできません。
- Oracle CPQ 24Aにアップグレードすると、Microsoft Dynamics 365 CRM統合センターで、次のMicrosoft Dynamics 365フィールドが自動移入されます: 「名前」、「変数名」、「エンドポイントURL」、「クライアントID」、「クライアントの秘密」、「テナント名」、「リソースURL」および「アプリケーションID」。自動生成された統合の名前は、生成後に変更できます。
- 「トークンの取消」ボタンがMicrosoft Dynamics 365の「CRM統合」ページに追加されています。このボタンを使用すると、Microsoft Dynamics 365のCRM統合に関連付けられているすべての認証トークンを、管理者が取り消せます。
- Oracle CPQで、Oracle Identity Cloud Service (IDCS)とMicrosoft Dynamics 365 CRM統合を同時にサポートするようには認定されていません。
- 手順については、Oracle CPQ Connector for Microsoft Dynamicsのインストールおよび設定ガイドを参照してください。
Salesforce: Experience Cloudユーザー向けの埋込みトランザクションUIへのアクセス
Salesforceパートナ・ユーザーがLightning Auraテンプレートを使用するExperience Cloudサイト(旧称「コミュニティ」)設定を使用している場合に、それらのユーザーがOracle CPQの埋込みトランザクション・ユーザー・インタフェース(UI)にアクセスできるようになりました。Oracle CPQにOracle CPQ Connector for Salesforce Managed Package (MP) v8.7が導入されました。このパッケージにより、新しいカスタム処理が商談およびアカウント・ヘッダー・レベルでサポートされます。Experience Cloudでは関連リスト・レベルでのカスタム処理がサポートされないため、見積を作成および管理するには、これらの新しいページレベルの処理をページ・レイアウトに追加する必要があります。これらの処理は、標準のLightningページで現在の関連リスト処理のかわりに使用することもできます。
Managed Package v8.7では、Experience Cloud用に「商談」または「アカウント」ページのカスタム・ボタンが次のようにサポートされます。
- 見積の作成
- 見積の編集
- 見積のコピー
- 見積の移動
- 完了としてマーク
重要: アクティブとしてマーク処理では、明細を同期するため見積に商談IDが必要です。「アカウント」ページから使用する場合は、見積は商談にも関連付けられている必要があり、そうでない場合、アクティブとしてマーク操作は失敗します。
この機能によりユーザビリティが向上し、処理が合理化されて、Experience Cloudユーザー・インタフェース全体が強化されます。
有効化のステップ
この機能は、Oracle CPQ Connector for Salesforce MP v8.7を実行しているサイトで使用できます。詳細は、Integrate CPQ Cloud with Salesforce(ドキュメントID 2432470)を参照してください。
ヒントと考慮事項
実装情報については、Oracle CPQ Connector for Salesforceのインストールおよび設定ガイドを参照してください。
Oracle CPQ 24Aでは、次の部品機能が提供されます。
Oracle CPQ 24Aで提供されるSPIM同期ログの拡張により、同期のスケジュール詳細が明確に定義され、部品同期ジョブおよびBOM同期ジョブの詳細が提供されます。部品同期セクションには、全体的な部品同期ステータスが表示され、最後の5件の部品同期ジョブの詳細がリストされます。有効にしている場合、BOM同期セクションには、全体的なBOM同期ステータスが表示され、最後の5件のBOM同期ジョブの詳細がリストされます。
SPIM統合同期ログの拡張により、スケジュール詳細が明確に定義され、最後の5件の部品同期ジョブおよびBOM同期ジョブの詳細が表示されます。
有効化のステップ
Oracle CPQ管理オンライン・ヘルプ > 部品 > パートナ部品統合 > Oracle CX Sales製品情報マスター(SPIM)統合を参照して、Oracle CX Sales製品情報マスター(SPIM)を、Oracle CX Sales - Oracle CPQ製品統合の製品ソースとして確立してください。
Oracle CPQ 24Aでは、次の価格設定機能が提供されます。
業界(通信、公益事業、ホスティング・サービスなど)によっては、製品の価格をユニット単位ではなくユニットのブロック単位で設定します。たとえば、ソフトウェアの価格を数百または数千のブロック単位で設定し、請求をユーザー単位ではなく、ブロック単位で行うことが必要になる場合があります。Oracle CPQ 24Aには、価格設定にユニットではなくブロックを使用するオプションが用意されています。CPQ価格設定では、同じ条件下の同じ製品価格または料金について、ブロックとユニットの価格設定がサポートされます。CPQでは、動的階層価格設定に対するブロック価格設定もサポートされています。
ブロック価格設定では、1つのトランザクション明細の様々な品目に異なる単価の値が適用されます。トランザクション明細の合計価格または割引は、そのトランザクション明細の品目のすべてのユニットに対する価格設定ブラケットの集計に基づいています。
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価格設定値には、価格モデル・リスト・タイプで設定されたとおり、価格または割引を指定できます。
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ブロック価格設定は、ブロック価格設定が有効で、ブロック・サイズが1より大きい場合に確立されます。
ブロック価格設定はデフォルトで無効です。ブロック価格設定を有効にするには、管理者が列の管理アイコンをクリックし、「ブロック・サイズ」オプションを選択して製品価格または料金を価格モデル品目に追加します。
たとえば、CADソフトウェア・サブスクリプション販売者がブロック価格設定を使用して、10本単位(ブロック)での年間サブスクリプション購入に対し割引を提供しているとします。ブロック・サイズは10で、ブロック価格は$9,000です。10本単位(ブロック)の購入でない場合の品目単価は$1,000です。
ブロック価格設定で15本の年間サブスクリプションをオーダーした場合、次の価格設定が適用されます:
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10本単位(ブロック)で購入されたサブスクリプションにブロック価格設定が適用されます(10本(ブロック)の単価$9,000 x 1 = $9,000)。
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10本単位での購入ではない5本のサブスクリプションには$1,000の品目価格が適用されます。(品目単価$1,000 x 5 = $5,000)
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総価格は$14,000($9,000 + $5,000)です。
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定価は全15本のサブスクリプションの平均価格($14,000 ÷ 15 = $933.33)です。
次の例は、CADソフトウェア・サブスクリプション販売者がブロック価格設定を使用して、10本単位(ブロック)での年間サブスクリプション購入に対し割引を提供する例です。ブロック・サイズは10で、ブロック価格は$9,000です。ブロックで購入されない品目については、どの価格モデルでも価格が定義されていません。
ブロック価格設定で15本の年間サブスクリプションをオーダーした場合、次の価格設定が適用されます:
- 10本単位(ブロック)で購入されたサブスクリプションにブロック1価格設定が適用されます(10本(ブロック)の単価$9,000 x 1 = $9,000)
- 10本単位(ブロック)で購入された残り5本のサブスクリプションにブロック2価格設定が適用されます(10本(ブロック)の単価$9,000 x 1 = $9,000)
- 総価格は$18,000 ($9,000 + $9,000)です。
- 定価は全15本のサブスクリプションの平均価格($18,000 ÷ 15 = $1,200.00)です。
金額またはパーセント値引の動作は少し異なります。たとえば、CADソフトウェア・サブスクリプション販売者がブロック価格設定を使用して、10本単位(ブロック)での年間サブスクリプション購入に対し割引を提供しているとします。ブロック・サイズは10で、ブロック割引は10%です。ブロックで購入されない品目については、どの価格モデルでも価格が定義されていません。
ブロック価格設定で15本の年間サブスクリプションをオーダーした場合、次の価格設定が適用されます:
- ブロック割引は、10本のブロックに到達するまではサブスクリプションに適用されません。(前述の定義のとおり、9本以下のサブスクリプションに割引は適用されません)
- 1ブロック割引は、10本単位(ブロック)で購入されたサブスクリプションのブロックに適用されます。(10本(ブロック)の割引10% = $9,000。最初に製品価格を$1,000と定義している場合)
- ブロック2が満たされていないため、5本の追加サブスクリプションにはブロック価格設定割引が適用されません。(割引なしのサブスクリプションx 5 = $5,000。最初に製品価格を$1,000と定義している場合)
- 総価格は$14,000 ($9,000 + $5,000)です。
- 定価は全15本のサブスクリプションの平均価格($14,000 ÷ 15 = $933.33)です。
ブロック価格設定により、柔軟性が向上し、大規模な購入が促進され、履行、評価および請求プロセスが簡素化されます。
有効化のステップ
ブロック価格設定での製品価格または料金の追加
次のステップを実行して、ブロック価格設定を使用して製品価格または料金を作成します。
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「管理」ページにナビゲートします。
-
「製品」セクションの「価格設定ポータル」をクリックします。
-
「価格モデル」カードをクリックします。
-
該当する価格モデル品目(製品またはBOM品目)をクリックします。
目的の製品がリストに表示されない場合は、価格モデル品目の追加を参照してください。
-
次のいずれかを実行します。
-
製品価格を追加するには、「製品価格の追加」をクリックするか、「処理」ドロップダウンから「製品価格の追加」を選択します。
-
価格計画外の料金を追加するには、「料金の追加」をクリックするか、「処理」ドロップダウンから「料金の追加」を選択します。
-
価格計画に料金を追加するには、「価格計画」の楕円をクリックし、「料金の追加」を選択します。
-
ノート: 現在、価格計画はサブスクリプション・タイプの製品でのみ使用できます。
-
有効である場合は、「料金定義」を選択します。
料金定義は料金カテゴリを標準化するものであり、価格タイプおよび料金タイプの有効な組合せを定義します。
-
「価格タイプ」を選択して、価格または料金の課金基準を定義します。
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「料金」の場合は、「料金タイプ」を選択して、料金の価格として受け取る値を定義します。
-
該当する場合は「価格期間」を選択し、価格を課す、または請求する頻度、周期または反復を定義します。
-
(オプション)「開始日」を選択して、個々の料金の有効開始日を設定します。
-
(オプション)「終了日」を選択して、個々の料金の有効終了日を設定します。
-
該当する場合は、ドロップダウンから「追加通貨」を選択します。
-
「列の管理」アイコンをクリックし、「ブロック・サイズ」オプションを選択します。
-
「ブロック・サイズ」に1より大きい値を入力します。
-
該当する各通貨の「ブロック価格」値を入力します。
-
該当する各通貨の「品目価格」値を入力します。
-
「作成」をクリックします。
ノート: 動的価格設定階層にブロック価格設定を追加するには、Oracle CPQ管理オンライン・ヘルプの「価格設定」>「価格設定ポータル」>「価格モデル」を参照してください。
Oracle CPQ 24A以降、価格設定管理者は、顧客がコミットしている期間に基づいて、同じサービス製品に対して異なる価格設定を定義できます。サービス期間に対するサブスクリプション価格オーサリングの強化により、顧客に長期の契約/サービス期間を確約してもらいやすくなり、解約を低減し、更改時にすぐにサービスを再販売する必要がなくなります。
たとえば、EGW-01 Supremo Power Extended Warrantyに対して2つの価格モデル品目を追加できます。1つ目の品目には1年間のサービス期間を設定し、2つ目の品目には2年間のサービス期間を設定します。これにより、サービス期間に応じて異なる価格を設定できるようになります。
「価格モデル」の「価格設定データ」セクションでは、「サービス期間」列はデフォルトで非表示になっています。「サービス期間」列を表示するには:
-
「管理」>「価格設定ポータル」>「価格モデル」にナビゲートし、該当する価格モデルを選択します。
-
「処理」ドロップダウンから「列の管理」を選択します。
-
「サービス期間タイプ」、「サービス期間」および「サービス期間」を選択し、「適用」をクリックします。
この機能は、より長いサービス期間の契約締結を顧客に促すための容易な手段として利用できます。
有効化のステップ
サービス期間価格品目の追加
次のステップを実行して、価格モデル品目を定義します。
-
「管理」ページにナビゲートします。
-
「製品」セクションの「価格設定ポータル」をクリックします。
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「価格モデル」カードをクリックします。
-
該当する価格モデルを選択します。
-
「処理」ドロップダウンから「製品の追加」を選択します。
-
「タイプ」ドロップダウンから「製品」または「BOM品目」を選択します。
-
関連するドロップダウンから、目的の「部品番号」または「BOM品目」を選択します。
ノート: 同じ価格モデル品目に対して複数のサービス期間を追加するには、「部品- サービス期間タイプ」を「V」(変数)に設定する必要があります。
-
「サービス期間」を選択します。
-
「サービス期間」を入力します。
-
「作成」をクリックします。
ヒントと考慮事項
同じ価格モデル品目に対して複数のサービス期間を追加するには、CPQ部品レコードの「部品- サービス期間タイプ」を「V」(変数)に設定し、「サービス期間」および「期間」を価格設定エンジン属性として、対応するCPQ見積属性にマップする必要があります。
Oracle CPQ 24Aでは、CPQ移行センターで料金属性、料金定義、価格設定参照および価格設定参照タイプがサポートされるようになります。これにより、移行パッケージとサイト間の移行を使用して、更新された(拡張可能)料金スキーマと料金定義を転送できます。移行では、別のサイトでコンポーネントを手動で再作成する必要がなくなり、移行対象のすべてのコンポーネントの正確なコピーがターゲット・サイトに作成されることが保証されるため、管理者の時間が節約されます。
ノート: 移行センターでは、料金属性は価格設定属性とともに「属性」フォルダ内にリストされます。
Oracle CPQ 24Aでは、価格設定参照を更新する一括サービスもサポートされます。これにより、価格設定参照および値をExcelで管理できます。次のExcelファイルが、圧縮された価格設定情報ダウンロード・ファイルとして提供されます。
-
PRICING_LOOKUP_TYPES.csvは、すべての価格設定参照の定義情報を提供します。これには、名前、変数名、摘要、タイプ、統合ID、アクティブ・ステータスおよび翻訳(該当する場合)が含まれます。
-
PRICING_LOOKUP_VALUES.csvは、すべての価格設定参照の定義済の値を提供します。このファイルは、表示テキスト、変数名、摘要、参照タイプ、タイプ、統合ID、アクティブ・ステータス、順序および翻訳(該当する場合)を提供します。
価格設定の移行および一括サービスにより、短い時間でサイトを設定できるほか、サイト間の一貫性が確保されます。
有効化のステップ
一括サービスを使用して価格設定参照を変更するための推奨プロセスは、次のとおりです:
-
価格設定情報のダウンロード
-
価格設定参照Excelファイルの変更
-
価格設定情報のアップロード
価格設定情報のダウンロード
次のステップを実行して、一括ダウンロードを使用して価格設定情報をダウンロードします。
-
「管理」ページにナビゲートします。
-
「ユーティリティ」セクションで「ダウンロード」をクリックします。
-
「価格設定ポータル」オプションを選択し、「次」をクリックします。
- 「ダウンロード」をクリックし、「OK」をクリックして続行します。
ノート:
- ステータスが「完了」のときに、「ダウンロード・ステータス」ページに価格設定ポータル情報リンクが表示されます。
- 管理ホーム・ページから「ダウンロード・ステータス」ページにナビゲートするには、「ユーティリティ」セクションの「ダウンロード」の横にある(ステータス)リンクをクリックします。
-
価格設定ポータル情報リンクをクリックして、ZIP形式の価格設定ファイルをダウンロードします。
価格設定参照Excelファイルの変更
価格設定参照のタイプと値を追加、変更または削除する手順を実行します。
ノート: 追加、変更または削除できるのは、カスタムの参照タイプおよび値のみです。標準の参照および参照値は変更または削除できません。
Excelファイルを使用して価格設定参照を更新する場合は、最初の列で明細の処理を指定します。次の処理を使用できます:
- ADD: 行/レコードがまだ存在しない場合は新規に追加します。すでに存在する場合は、エラーが表示されます。
- MODIFY: 行/レコードの列データを変更または追加します。レコードが見つからない場合は、新しい行が作成されます。
- DELETE: 行/レコードからすべての列データを削除します。
- UPDATE: 行/レコードのすべての列データを変更します。レコードが見つからない場合、更新は失敗します。
価格設定参照タイプの変更
-
ダウンロードしたPricingPortalInformation.zipファイルを解凍します。
-
PRICING_LOOKUP_TYPES.csvファイルを開きます。
-
行に必要なデータを入力します。最初の列は、目的の処理を指定するための列です。
たとえば、次のファイルでは、トレーニング地域のカスタム価格設定参照が追加されます。
-
更新したPRICING_LOOKUP_TYPES.csvファイルを保存して閉じます。
価格設定参照値の変更
-
ダウンロードしたPricingPortalInformation.zipファイルを解凍します。
-
PRICING_LOOKUP_VALUES.csvファイルを開きます。
-
行に必要なデータを入力します。
-
最初の列は、目的の処理を指定するための列です。
-
「順序」列では、価格設定参照ドロップダウン内でのオプションの順序を指定します。
たとえば、次のファイルでは、トレーニング地域の価格設定参照に値が追加されます。
-
更新したPRICING_LOOKUP_TYPES.csvファイルを保存して閉じます。
価格設定情報のアップロード
次のステップを実行して、一括アップロードを使用して価格設定情報をアップロードします。
-
変更したExcelファイルとupload.propertiesファイルをZipします。
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「管理」ページにナビゲートします。
-
「ユーティリティ」セクションの「アップロード」をクリックします。
-
「ファイルの選択」をクリックし、目的のzipファイルを見つけて選択し、「追加」をクリックします。
-
zipファイルを選択し、「アップロード」をクリックします。
ノート:
-
ステータスが「完了」のときに、「アップロード・ステータス」ページに価格設定ポータル情報リンクが表示されます。
-
管理ホーム・ページから「アップロード・ステータス」ページにナビゲートするには、「ユーティリティ」セクションの「アップロード」の横にある(ステータス)リンクをクリックします。
一括アップロードが正常に完了すると、価格設定参照と値が価格設定ポータルで使用できるようになります。
Oracle CPQ 24A以降、CPQではOracle Fusion Pricing統合に対して次の拡張が提供されます。
- CPQ層/ボリューム料金のサポート
- ブロック価格設定のサポート
- 価格モデル品目のサービス期間のサポート
- CPQ統合IDドロップダウン・メニューにより、Oracle Fusion Pricingから提供される統合IDを選択できるようになります。
統合IDの値が提供されるのは、料金定義、価格モデル、価格設定参照およびレート・カード・テンプレートです。
「統合ID」ドロップダウンには、Oracle Fusion Pricingからの関連参照値の動的マトリックスも表示されます。
Oracle Fusion Pricingの価格表が統合され、CPQ価格設定統合の「デフォルトのパートナ価格表」ドロップダウンで使用できます。
これにより、CPQとOracle Fusion Pricingの設定データを管理するためのすぐに使用可能な簡単な統合システムが提供され、見積から入金までのプロセス全体に一貫した価格設定が提供されます。
有効化のステップ
CPQとOracle Fusion Pricingの統合を設定する手順は、CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「価格設定」>「価格設定ポータル」>Oracle Fusion Pricingの統合を参照してください。
Fusion Pricing (QP)を使用するOracle Order ManagementやOracle Subscription Managementなどの下流の履行システムとCPQが統合されている場合、BOMコンポーネントに含まれる、または必須の価格設定により、エラーが発生したり不正確な価格設定が生成されます。Oracle CPQ 24A以降、CPQでは、キット内またはPTO BOM内の展開品目および必須の標準品目の価格設定が、製品ワークベンチおよび価格設定エンジンで抑制されます。
展開品目と必須品目の価格設定を抑制することで、CPQは履行および請求時にOrder ManagementおよびSubscriptionsにより適用された価格設定と照合するようになります。
有効化のステップ
CPQとOracle Fusion Pricingの統合を設定する手順は、CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「価格設定」>「価格設定ポータル」>Oracle Fusion Pricingの統合を参照してください。
Oracle CPQ 24Aでは、価格設定ポータルUIが次のように拡張されています:
価格設定ポータルのリスト・ページで「列の管理」の選択肢が永続化されたため、ユーザーが価格設定データを表示および編集する際の効率が向上します。
変数名はデフォルトで非表示になり、「詳細」セクションで確認できます。
レート・カードの制約
レート・カードを料金に関連付けるときに、レート・カードに「使用単位」および「料金定義」フィルタが適用されるようになりました。管理者はCPQ価格設定レート・カードを定義するときに、使用単位および料金定義の制約をカードに適用できます。
使用単位および料金定義の制約をCPQレート・カードに適用していると、レート・カードを料金に関連付けるときにレート・カードがフィルタ処理されます。たとえば、製品管理者が料金を追加し、料金定義に「Call Usage」を選択し、使用単位に「Min」を選択すると、それに該当するレート・カードが「レート・カード名」ドロップダウンに表示されます。制約のないレート・カードも表示されます。
リスト・ページおよびレート・カードのフィルタリングの拡張により、ユーザビリティが向上し、価格設定ポータルUIの一貫性が向上します。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
Oracle CPQ 24Aでは、次のWebサービス機能が提供されます。
コマース・ルールの評価を最適化するために、Oracle CPQ 24Aでは、コマース変更処理RESTエンドポイントに新しい要求パラメータが導入されました。処理の起動時に、要求本文に"skipRules": ["HIDING"]パラメータが含まれていた場合、非表示ルールは評価されません。このパラメータは、すべての変更タイプ処理のエンドポイントで使用できます。
Oracle CPQ 24Aでは、コマースREST API用の次のエンドポイントも導入されています:
トランザクションのアーカイブ
このエンドポイントは、指定されたコマース・トランザクションをアーカイブします。
- エンドポイント: /rest/v16/commerceDocuments{processVarName}{MainDocVarName}/actions/_archive_transactions
- メソッド: POST
トランザクションのエクスポート
このエンドポイントは、指定されたコマース・トランザクションをエクスポートします。
- エンドポイント: /rest/v16/commerceDocuments{processVarName}{MainDocVarName}/actions/_export_transactions
- メソッド: POST
自分の承認検索
このエンドポイントは、承認が必要な見積があるときに、キューで待機しているユーザーの保留中の承認を取得します。
- エンドポイント: /rest/v16/commerceDocuments{processVarName}{MainDocVarName}
- メソッド: POST
トランザクションのロック解除
このエンドポイントは、指定されたコマース・トランザクションのロックを解除します。
- エンドポイント: /rest/v16/commerceDocuments{processVarName}{MainDocVarName}/actions/_process_unlock
- メソッド: POST
新しいエンドポイントは、コマース・トランザクションのロック解除、アーカイブおよびエクスポートを行うWebサービスを提供します。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義をレビューして活用します(Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→APIおよびスキーマからアクセス可能)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
Oracle CPQ 24Aでは、製品ファミリ、製品ラインおよびモデル属性メタデータの統合リストを構成レイアウトから返す新しい(v16) REST APIが導入されています。
構成レイアウト属性データの取得
構成レイアウトREST APIは、構成レイアウトに含まれる製品ファミリ、製品ラインおよびモデル属性メタデータのリストを、サイズを大幅に縮小した統合ペイロードを使用して返します。
- エンドポイント: /rest/v16/layoutCache/{prodFamVarName}/{prodLineVarName}/{modelVarName}/attributes?configFlowVariableName=flow1
- メソッド: GET
構成レイアウトREST APIは、簡略化された構成レイアウト属性を、サイズを大幅に縮小した統合ペイロードを使用して返します。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義をレビューして活用します(Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→APIおよびスキーマからアクセス可能)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
Oracle CPQ 24Aでは、複数の新しい製品管理エンドポイントが追加され、REST API Webサービスを使用した単一選択および複数選択のメニュー項目の管理が可能になります。これらのエンドポイントは、すべての製品ファミリ、製品ファミリおよびモデル・メニュー項目、メニュー項目イメージ、メニュー項目価格およびメニュー項目翻訳に対し、追加、更新および削除の機能を提供します。
ノート: 「構成」メニュー項目を変更した後で、該当する製品ファミリをデプロイする必要があります。Oracle CPQ管理者オンライン・ヘルプ>「Webサービス」>REST API>CPQ API>製品管理REST API – 製品ファミリのデプロイを参照してください。
次に示す新しいREST API処理が次のベースURLに対して提供されます:
-
/rest/v16/allProductFamilySetups/{allProdFamsVarName}
-
/rest/v16/allProductFamilySetups/{allProdFamsVarName}/productFamilies/{prodFamVarName}
-
/rest/v16/allProductFamilySetups/{allProdFamsVarName}/productFamilies/{prodFamVarName}/productLines/{prodLineVarName}
-
/rest/v16/allProductFamilySetups/{allProdFamsVarName}/productFamilies/{prodFamVarName}/productLines/{prodLineVarName}/models/{modelVarName}
メニュー項目の追加
このエンドポイントを使用して、該当する「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目を追加します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems
- メソッド: POST
メニュー項目の更新
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目を更新します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}
- メソッド: PUT
メニュー項目の削除
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目を削除します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}
- メソッド: DELETE
メニュー項目上書きの削除
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目の上書きを削除します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /actions/removeOverride
- メソッド: POST
メニュー項目イメージの追加
このエンドポイントを使用して、該当する「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目にイメージを関連付けます。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/images
- メソッド: POST
メニュー項目イメージの削除
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目イメージ関連付けを削除します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/images/{imageId}
- メソッド: DELETE
メニュー項目イメージの更新
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目イメージを更新します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/images/{imageId}
- メソッド: PUT
メニュー項目価格の追加
このエンドポイントを使用して、該当する「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目価格を追加します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/prices
- メソッド: POST
メニュー項目価格の削除
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目価格を削除します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/prices/{priceId}
- メソッド: DELETE
メニュー項目価格の更新
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目価格を更新します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/prices/{priceId}
- メソッド: PUT
メニュー項目翻訳の追加
このエンドポイントを使用して、該当する「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目翻訳を追加します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/translations
- メソッド: POST
メニュー項目翻訳の削除
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目翻訳を削除します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/translations/{translationId}
- メソッド: DELETE
メニュー項目翻訳の更新
このエンドポイントを使用して、指定した「すべての製品ファミリ」、「製品ファミリ」、「製品ライン」または「モデル」メニュー項目翻訳を更新します。
- エンドポイント: /attributes/{attributeVarName}/menuItems /{menuItemId}/translations/{translationId}
- メソッド: PUT
新しいOracle CPQ 24A (v16)構成製品管理REST APIにより、構成メニュー項目を管理できます。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義をレビューして活用します(Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→APIおよびスキーマからアクセス可能)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
Oracle CPQ 24Aは、明細品目グリッド・ユーザー・パーソナライズのWebサービス・サポートを提供します。
すべてのユーザー・パーソナライズの取得
このエンドポイントを使用して、現在のユーザーのユーザー・パーソナライズのリストを取得します。
- エンドポイント: /rest/v16/userPersonalizations
- メソッド: GET
ユーザー・パーソナライズの取得
このエンドポイントを使用して、指定したユーザー・パーソナライズを取得します。
- エンドポイント: /rest/v16/userPersonalizations/{personalizationName}
- メソッド: GET
ユーザー・パーソナライズのリセット
このエンドポイントを使用して、明細品目グリッドをデフォルト設定にリセットします。
- エンドポイント: /rest/v16/userPersonalizations/actions/reset
- メソッド: POST
ユーザー・パーソナライズの保存
このエンドポイントを使用して、ユーザー明細品目グリッドのパーソナライズを保存します。
- エンドポイント: /rest/v16/userPersonalizations/actions/save
- メソッド: POST
REST APIサービスを使用して、ユーザー明細品目グリッドのパーソナライズを管理できます。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義をレビューして活用します(Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→APIおよびスキーマからアクセス可能)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
アップグレード前の考慮事項
既知の機能の変更
Oracle CPQ 24Aにアップグレードする前に、既知の機能に加えた変更を確認し、その変更に応じて計画することをお薦めします。
Oracle COQの機能 |
説明 |
価格設定- 欠落している標準料金属性の自動追加 |
Oracle CPQ 23Cでは、価格設定ポータルに新しい標準料金属性が導入されました。この属性の名前は、料金属性と価格設定属性の結合ドメイン内で一意である必要があります。同じ変数名を使用している既存のカスタム価格設定属性がある場合、アップグレードの一環として新しい標準料金属性は作成されませんでした。 Oracle CPQ 24Aにアップグレードすると、欠落している標準料金属性が自動的に追加され、名前の競合が次のように解決されます。標準料金属性の予約済の変数名: priceType、pricePeriod、unitPrice、netPrice、discountType、calculationInfo。 アップグレード・プロセスを簡素化するため、Oracle CPQ 24Aアップグレードではまず、競合する価格設定属性で価格設定ポータルで使用されていないもの、および価格設定ポータルの単純条件でのみ使用されているものの確認が行われます。 次に、これらの属性の名前が自動的に変更されます。たとえば、価格設定ポータルに"netPrice"という名前の価格設定属性がある場合、この属性は"netPrice_c"という名前に変更されます。価格設定属性が価格設定ポータルの単純条件で使用される場合、単純条件内の参照もまた、新しい変数名へのつなぎ直しが自動的に行われます。 名前の競合が自動的に解決された後、標準料金属性が生成されます。 競合する価格設定属性が価格設定ポータルのBMLで使用されている場合、アップグレードでは既存の価格設定属性の名前変更はスキップされ、警告が表示されます。アップグレード後、別の価格設定属性変数名を採用し、My Oracle Supportでサービス・リクエストを送信して欠落している料金属性の復元を依頼してください。 |
Salesforce統合 - CRM OAuth使用可能 |
統合センターで1つ以上のSalesforce接続が有効で、「CRM OAuth使用可能」が「いいえ」に設定されている場合、ユーザーとSalesforce接続をペアにすることができません。Oracle CPQにエラー・メッセージが表示されます。 この問題を解決するには、Oracle CPQの「一般サイト・オプション」ページに移動し、「CRM OAuth使用可能」を「はい」に設定します。 |
Salesforce統合- PKCE使用可能 | Salesforce Winter24でProof Key for Code Exchange (PKCE)を要求する機能が導入されました。これは、すべての新しい接続アプリケーションに対してデフォルトで有効になります。Oracle CPQはPKCEをサポートしていないため、PKCEが有効になっていると新しい接続の設定中にエラーが表示されます。 この問題を解決するには、「Connect App Setting」>「API (Enable OAuth Settings)」に移動し、「Require Proof Key for Code Exchange (PKCE) Extension for Supported Authorization Flows」設定の選択を解除して、「Save」をクリックします。 |
サポート対象フォント |
Oracle CPQ 24A以降、文書デザイナおよびEメール・デザイナでは、次のフォントはサポートされません:
Oracle CPQ 24A以降では、次のフォントがサポートされています:
詳細は、サポートされているフォントを参照してください。 |
レガシー・グローバル関数 | すでに発表されているとおり、Jythonスクリプトとも呼ばれるレガシー・グローバル関数は正式に終了し、Oracle CPQ 24Aではサポートされなくなりました。詳細は、非推奨のお知らせを参照してください。 |
GXT顧客イメージおよびCSS参照 | すでに発表されているとおり、GXT顧客イメージおよびCSS参照は正式に終了し、Oracle CPQ 24Aではサポートされなくなりました。詳細は、非推奨のお知らせを参照してください。 |
サポートされている機能への計画的な変更
Oracle CPQでは、アプリケーションを絶えず改善するために、製品の機能を定期的に評価し、改善された機能で置き換える必要がある古い機能を特定しています。古い機能をサポートすると、お客様に提供する価値に悪影響を及ぼします。このお知らせでは、提供された代替機能を把握して今後の更新に備えるための情報をCPQ管理者およびIT担当者に提供します。次の表に、廃止が計画されている機能、およびそれらが削除されるリリースのスケジュールを示します。
意味の説明
「非推奨」は、Oracle CPQの将来の更新で機能の削除が計画されていることを意味します(次の表の「サポート終了」列を参照)。この機能は、既存のユーザーに対してはその時点まで引き続き機能しますが、機能や文書は拡張されません。削除後は、その機能がサポートされなくなり、機能しなくなります。
Oracle CPQの機能 |
非推奨の発表 |
サポート終了と削除 |
説明 |
SalesforceコネクタのネイティブLightning UI |
23B | 24B | Oracle CPQ 23Bでは、Salesforce管理パッケージでネイティブLightning UI (Lightningモードとも呼ばれます)が非推奨になりました。この機能は、Oracle CPQ 24Bで終了して削除されます。 |
カスタムJavaScriptおよびCSS
Oracle CPQではカスタマイズしたJavaScriptの使用は公認または保証されていませんが、Oracle CPQを拡張しているお客様を確認しております。カスタマイズがOracle CPQプラットフォームの新機能と競合したり、データが破損または失われたり、メンテナンスやサポートが困難になったりする場合があります。また、ブラウザをまたぐサポートの検証やアップグレードごとにテストが必要になったり、パフォーマンスが低下したりする可能性があります。関連するリスクを考慮したうえで、JavaScriptカスタマイズの利点を適切に評価してください。
文書オブジェクト・モデル(DOM)構造または特定の要素、クラスまたはIDを操作するのではなく、CPQJS APIを使用することをお薦めします。
文書オブジェクト・モデル(DOM)の構造または特定の要素、クラスまたはIDを使用するカスタムJavaScriptを追加した場合、このカスタマイズには徹底的なテストに加え、場合によってはリファクタリングが必要になります。
Oracle CPQ 23A以降では、JET v12.1.0がサポートされています。次の点に注意してください。
- Select Oneコンポーネント(<oj-select-one>)が非推奨になり、Select Single (<oj-select-single>)で置き換えられました。この変更の影響を受けるのは、「お気に入りリスト」および「詳細」ページ、コマース分析グラフおよび単一選択メニュー(SSM)です。
- データ表のセル・タグ(<td>)がある標準JET表では、IDプロパティの構文が更新されてヘッダー・プロパティが削除されています。たとえば、次のようになります。
-
JET v12.1.0の構文: <td class="oj-table-data-cell oj-form-control-inherit" id="mandatoryModels-table:48_0">Recommended Model 1</td>
- JET v10.0.0の構文: <td class="oj-table-data-cell oj-form-control-inherit" id="mandatoryModels-table:modelName_48" headers="mandatoryModels-table:modelName">Recommended Model 1</td>
-
- 構成配列セットの読取り専用セルについては、.oj-table-data-cell.oj -hoverスタイルがbackground-color: #f2f2f3;からlinear-gradiant (rbg(242, 242, 243), rgb(242, 242, 243))に更新されました。
- 単純リストUIおよび構成BOMのパネルの列選択を変更する際にオプション・リストを表示するには、列の上にカーソルを置く必要があります。この変更は、推奨品目リスト、資産リスト、パフォーマンス・ログおよび適格ルールに影響します。
- データ表で、表のセルをクリックすると、表のセルの現在の値が選択されます(表のセルのすべての内容が強調表示されます)。入力を開始すると、新しく入力した内容で、強調表示された内容が置き換えられます。
- コマース・レイアウト・エディタでは、該当するフィールドが表示されなくなった後もツールチップは表示されたままになります。
- 必須属性のエラー・メッセージ・テキストが「値の入力」から「値の選択」に変更されています。
-
営業ユーザーが日付属性を編集する際には、日付ピッカー・ツールが自動的に開きません。値を入力するか、日付ピッカー・アイコンをクリックして値を選択する必要があります。モバイル・デバイスでは、日付ピッカー・アイコンを選択して値を選択する必要があります。
重要: JETウィジェットCSSは、「.oj」で始まるクラスを持つ要素に適用されます。Oracle JETでは、これをネームスペースとして予約しています。「.oj」を含むカスタマイズされた要素はすべて、確認、テスト、およびリファクタする必要があります。将来の問題を回避するために、今後はカスタマイズした要素に「.oj」を含めないでください。
Oracle CPQ 22Cでは、jQueryが3.6.0にアップグレードされました。以前のバージョンのjQueryを使用しているお客様は、アップグレードして、お客様のJavaScriptのカスタマイズをテストする必要があります。
詳細は、次のリソースを参照してください。
- Oracle CPQ管理オンライン・ヘルプ→スタイルおよびテンプレート→JET UIのJavaScriptカスタマイズ
- Oracle CPQ JETの構成およびトランザクションUI: 既存のJavaScriptカスタマイズのリファクタリング(ドキュメントID 2490016.1)
- JavaScript Extension ToolkitおよびJET v12.1.0リリース・ノート
移行
「ソースからインポート」または「宛先に接続」を使用してコンテンツを移行する場合、両方のサイトで同じメジャー更新を使用する必要があります。コンテンツの移行は、同じメジャー更新内のマイナー更新間でのみ実行できます。
- 「メジャー更新」 = 更新24A
- 「マイナー更新」 = 更新24Aパッチ1
移行パッケージを使用する場合、19A以降のコンテンツを最新のサイト・バージョンにアップロードできます。
解決済の既知の問題
更新24Aで修正されたバグについての情報は、My Oracle SupportおよびOracle CPQ管理のオンライン・ヘルプでOracle CPQ 24A解決済の既知の問題に関するドキュメントを参照してください。
翻訳
Oracle CPQ 24Aでは、システム定義の一部のメッセージとコンポ―ネントに対し、文字列が一部削除され、別の文字列が加えられました。システム定義の文字列で独自の実装固有の翻訳を作成した場合、一部の文字列は表示されなくなります。その他の文字列は英語で表示されるようになります。新たに英語で表示される文字列は翻訳する必要があります。
これらの大半のメッセージとコンポーネントはOracle CPQの管理側にあります。ただし、更新インストールをデプロイする前に、エンド・ユーザーと管理ページの両方をレビューして、すべての文字列が指定の言語で表示されていることを確認する必要があります。
翻訳ステータス
Oracle CPQでは、シングルおよびマルチバイトの両方の文字セットの利用をサポートしています。ご利用のサイトで新しい言語を有効化するには、My Oracle Supportでサービス要求を発行してください。
次の言語については、プラットフォームとリファレンス・アプリケーションの両方で、Oracle CPQのユーザー・インタフェース上での翻訳を利用できます。
- 中国語(簡体字) [中国]
- 中国語(繁体字) [台湾]
- チェコ語[チェコ共和国]
- デンマーク語[デンマーク]
- オランダ語[オランダ]
- 英語
- フィンランド語[フィンランド]
- フランス語
- フランス語[カナダ]
- ドイツ語
- ハンガリー語[ハンガリー]
- イタリア語
- 日本語[日本]
- 韓国語[韓国]
- ノルウェー語(ボークモール語) [ノルウェー]
- ポーランド語[ポーランド]
- ポルトガル語[ブラジル]
- ルーマニア語[ルーマニア]
- ロシア語[ロシア]
- スペイン語(全世界)
- スウェーデン語[スウェーデン]
- トルコ語[トルコ]
アップグレード後の考慮事項
本番環境にアップグレードする前に、Oracle CPQ 24Aのすべてのテスト・インスタンスをアップグレードしてテストします。
お客様のアップグレード・テスト
スケジュールされた本番アップグレードの前に、非本番環境に適用された新しいバージョンをお客様が積極的にテストしてください。少なくとも、営業ユーザーが実行する一般的なアクションを使用して、トランザクションのライフサイクルをお客様がテストしてください。これらには、トランザクションの開始、新規構成、既存の構成の再構成、部品検索、割引、印刷、改訂および承認が含まれますが、これらに限定されません。統合ポイントもテストする必要があります。新機能を確認すると、集中的なテストが必要な領域が明らかになる場合があるため、新機能の確認をお薦めします。
環境に加えられたカスタマイズ(特にJavaScriptやサポート対象外の統合)もお客様がテストする必要があります。アップグレード後に発生する問題の原因で最も多いのは、カスタムJavaScriptです。カスタムJavaScriptおよびサポート対象外の統合は、Oracleサポートまたは開発部門ではサポートされません。特に、アップグレードによってDOMが変更される場合があるため、お客様のJavaScriptおよびCSSの使用に影響を与える可能性があります。
Oracle CPQではカスタマイズしたJavaScriptの使用は公認または保証されていませんが、クリティカルなユース・ケースをサポートするためにOracle CPQを拡張しているお客様を確認しております。JavaScript API (CPQJS)には、JET構成およびJETトランザクションUIの属性、処理およびその他の要素にアクセスするためのメソッドが含まれています。関連するリスクを考慮したうえで、JavaScriptカスタマイズの利点を適切に評価してください。カスタマイズがOracle CPQプラットフォームの新機能と競合したり、データが破損または失われたり、メンテナンスやサポートが困難になったりする場合があります。また、ブラウザをまたぐサポートの検証やアップグレードごとにテストが必要になったり、パフォーマンスが低下したりする可能性があります。
Oracle CPQでは、リリース・サイクルの一環として、広範なテストを実施しています。そのため、お客様のテスト計画では、構成属性の追加などの一般的なタスクではなく、お客様固有のユース・ケースを集中的にテストしてください。
早期テストおよびコホート・スケジュールの更新
24A更新コホートの早期テスト期間をお客様がご利用になることをお薦めします。そうすれば、1つ以上の本番前環境を更新し、カスタマイズとユース・ケースをテストして、必要な調整をするための時間を確保できます。次の表に、Oracle CPQ更新24Aのスケジュールの概要を示します。お客様が属する更新コホートがはっきりしない場合は、My Oracle Supportにサービス要求(SR)を送信してください。
コホート |
更新の早期テスト |
本番前の更新 |
本番の更新 |
A |
1月5日および6日 |
2月2日と3日 |
2月16日と17日 |
B |
1月5日および6日 2月2日と3日 |
3月1日と2日 |
3月15日と16日 |
C |
2月2日と3日 3月1日と2日 |
4月5日と6日 |
4月19日と20日 |
Oracle CPQは、Oracle SaaSのコホート更新ポリシーおよびスケジュールに従います。四半期更新はスキップできません。更新スケジュールをビジネス・プランとプロジェクト・プランに統合する必要があります。お客様がMy Oracle SupportでSRを送信して、早期テストにオプトインする必要があります。早期テストに永続的にオプトインするように選択できますが、同じ早期テスト・サイトと実行ケイデンスを維持する必要があります。
お客様がMy Oracle SupportでSRを送信して、標準の本番スケジュールの本番環境とともにいくつかの本番前環境をアップグレードするように要求できます。四半期ごとにSRを送信する必要がないように、本番環境とともに同じサイトを永続的にアップグレードするように要求できます。
アップグレード後の問題
アップグレード後のお客様に問題が発生した場合は、アップグレードが非本番アップグレードか本番アップグレードかに応じて、2つの異なるプロセスがあります。
非本番アップグレード後の問題
- My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録します。
- サービス要求がカスタマ・サポートによって取得され、連絡先(POC)に割り当てられます。
- このサービス要求は、標準のカスタマ・サポート・サービス要求として扱われます。
ノート: 場合によっては、カスタマ・サポートのサービス要求をオープンせずにお客様の管理者が問題を解決できる場合があります。
本番アップグレード後の問題
- ほとんどの場合、本番アップグレードはスムーズに進行し、アップグレードが完了するとアップグレード・サービス要求がクローズされます。
- 非本番アップグレード後に特定されなかったクリティカルな問題が本番アップグレード後に発生した場合は、「重大度1」のサービス要求をお客様がオープンしてください。本番サイトのダウン、100%のユーザーの見積不可、またはその他売上に影響するビジネス上のクリティカルな問題は、アップグレード後のクリティカルな問題と見なされます。
- 「重大度1」のサービス要求が作成されると、オンコール・チームに通知されます。
- オンコール・チームのメンバーは、解決のためにサービス要求に対応します。
- オンコール・チームのメンバーは、必要に応じてアップグレード後検証を実行したOracleアップグレード・スペシャリストに連絡します。
ブラウザ・サポート
Oracle CPQは、Oracle Software Webブラウザ・サポート・ポリシーの基準を満たすすべてのブラウザ・バージョンをサポートしています。
サポートされているブラウザ・バージョンの使用時に問題が生じた場合は、My Oracle Supportでチケットをオープンして問題を解決してください。サポートされているブラウザの使用時に問題が生じた場合は、修正プログラムが配信されるまで認定ブラウザ・バージョンを使用してください。認定ブラウザは現在の市場シェアに基づいて選択され、現在のバージョンの標準機能で動作するように徹底的にテストされています。
認定ブラウザ
Windows
- Google Chrome 118.x
- Mozilla Firefox 118.x
- Microsoft Edge 118.x
モバイル・デバイス
- Apple iPad iOS 17.x、Safariブラウザ
- Apple iPhone iOS 17.x、Safariブラウザ
重要: 追加のJavaScript、代替CSS、または他のカスタム機能を使用してサイトが作成されている場合は、選択されたブラウザとの互換性の問題が存在する可能性があります。カスタマイズはアドオンの作業が必要な場合があります。利用できる回避策と細かい修正を判断するためには、My Oracle Supportに連絡してください。
Salesforce統合サポート
Oracleでは、Oracle CPQ Connector for Salesforceのバージョン8.xを公式にサポートしています。
トレーニング
現在使用中のバージョンとこれからアップグレードするバージョンまでのすべてのバージョンの、すべての新機能、解決済の既知の問題、および機能的な既知の問題を確認するために、リリース・ドキュメントを参照してください。
Oracle CPQ 24Aで導入された新機能を理解するには、Oracle CPQ管理のオンライン・ヘルプを参照してください。その他のヘルプについては、My Oracle Supportを参照してください。
このソフトウェアでサポートされている、このドキュメントに明確に記載されていない情報については、Oracle CPQ 24Aの製品ヘルプを確認してください。
追加情報
Oracle CPQの詳細は、Oracle CPQドキュメントのサイトを参照してください。
免責事項
このドキュメントの詳細は、高度な情報提供の目的でのみ使用され、仕様としてまたはオンライン・ヘルプの代用として使用することを目的としていません。後続リリースにアップグレードする際に、コマース・プロセス、構成またはグローバル機能設定の再デプロイメントが必要な場合があります。統合XSLファイルまたはAPIの変更も必要な場合があります。