本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2023年3月31日 | 報酬/ Redwoodエクスペリエンス | バッチ・パラメータのRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年3月3日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、この「新機能」に記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント
- HCM共通新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- 人事管理の新機能 – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center - ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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Oracle Compensationを使用すると、組織は、市場で最も完全なソリューションを使用して報酬を計画、割付および伝達できます。地理的場所や給与パッケージ・コンポーネントにかかわらず、埋込み分析と就業者の総合報酬ビューを使用して、ビジネス上の意思決定を改善します。
更新23Aで給与提示が拡張され、文書レコードが添付されるようになりました。更新23Bでは、文書レコードの詳細をOracle Business Intelligence Publisher (BI)の給与履歴承認の通知で表示できます。以前は給与の管理のBI通知でしか、これらを表示できませんでした。
この拡張機能により、変更の完全な詳細を確認できるようになり、情報に基づいた決定が可能になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
文書レコード属性およびリンクは、トランザクション設計スタジオを使用して「給与履歴」処理での文書レコード・セクションの表示を有効にした場合に表示されます。
BI通知に給与詳細が表示されるのは、給与属性に変更があった場合のみです。給与セクションではなく文書レコード・セクションに変更が加えられた場合、通知に詳細は表示されません。
グローバル異動で退職となったアサイメントをワークフォース報酬プランに含める
プラン・サイクル評価の開始日からHRデータ抽出日までの間にグローバル異動が原因で退職となったアサイメントを含めることができます。報酬サイクルを開始するときにオプションを選択します。
グローバル異動により退職となったアサイメントを含めることができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
割当セグメント列に、他のワークシート列と同じようなロールベースの構成オプションが追加されました。以前は、このオプションは割当セグメントでは利用できませんでした。
「数値」、「テキスト」および「日付」列の場合、「使用不可」、「更新可能」および「読取り専用」の3つのオプションを使用できます。その他のすべての列では、「使用不可」の構成オプションのみを使用できます。
この機能により、割当セグメント列の構成オプションが拡張されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
発想の元になったIdeas Labの項目: https://community.oracle.com/customerconnect/discussion/630422/role-based-overrides-and-visibility-for-assignment-segments-columns
主なリソース
- 詳細は、アプリケーション・ヘルプのワークフォース報酬プラン・ワークシートの割当セグメントの概要のトピックを参照してください。
各マネージャ・タイプによって印刷および提供される文書について、マネージャが最大10人を選択して、基準を適用したうえで文書を生成できるようになりました。
マネージャが文書を生成する際の柔軟性を向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- 詳細は、アプリケーション・ヘルプのコミュニケーション・ワークシート処理のトピックを参照してください。
ワークフォース報酬プランの一部として、マネージャが差別検出レポートを表示できるよう設定できます。このレポートでは、支給差別から保護される個人のクラスを分析できます。たとえば、アメリカで働いている男性および女性に対する報酬を比較できます。
マネージャがワークシートで差別検出レポートを表示できるようにします。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
詳細は、Applicationsヘルプの次のトピックを参照してください。
新しいレポートを使用して、ワークフォース報酬のモデリング機能の使用中に発生した問題を診断できます。
この機能により、モデリングに関するトラブルシューティングが容易になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
昇格等級ラダーの設定時および等級ステップ昇格バッチ・プロセスの実行時に、独自のカスタム処理を使用できるようになりました。これまで使用できたのはシード済処理のみでした。
「昇格等級ラダー」ページで、既存の「アサイメント処理」選択リストが更新され、新しい「給与処理」選択リストが追加されて、更新のタイプごとに異なる処理を選択できるようになりました。
まず、「昇格等級ラダー詳細」セクションの既存の「アサイメント処理」選択リストを使用して、「等級ステップ昇格の実行」プロセスで個人の等級またはステップを更新するときに使用する処理を選択します。以前は、提供される値のみを選択できました。次の「昇格等級ラダー」ページの画像のとおり、現在は選択リストに「等級ステップの自動昇格」という提供される処理と、カスタムGSP処理およびカスタムGSP処理2という2つのカスタム処理が含まれます。処理を選択したら、既存の「アサイメント処理」選択リストを使用して、処理に関連付けられている事由の中から1つを選択します。
次に、ページの「給与更新詳細」セクションに移動し、新しい「給与処理」選択リストを使用して、「等級ステップ昇格の実行」プロセスで個人の給与を更新するときに給与レコードに表示する処理を選択します。値はアサイメントに基づいてデフォルト設定されるため、アサイメントと給与の両方に同じ処理を使用する場合は、値を変更する必要はありません。新しい「給与処理事由」選択リストには処理に関連付けた処理事由が含まれ、値はアサイメント選択に基づいてデフォルト設定されます。
この画像は、提供される「等級ステップの自動昇格」処理と、カスタムGSP処理およびカスタムGSP処理2のカスタム処理を含む新しい「給与処理」選択リストを示しています。
次に、ページの「レート同期化詳細」セクションに移動し、新しい「給与処理」選択リストを使用して、「等級ステップ・レートの同期化」プロセスで使用する値を選択します。これは別のプロセスであるため、値は前のセクションの選択内容からはデフォルト設定されません。この画像のとおり、提供される「等級ステップ・レートの同期化」処理または、カスタム処理のいずれかを選択できます。新しい「給与処理事由」選択リストには処理に関連付けた処理事由が含まれています。
新しい「給与処理」フィールドは必須ではありません。このフィールドを空白のままにすると、この更新前のプロセスと同様に動作します。プロセスが処理および処理事由に使用する値をどのように見つけるかについては、ヒントと考慮事項の項を参照してください。
「等級ステップ昇格の実行」または「等級ステップ・レートの同期化」プロセスを送信するときに、処理および処理事由を上書きできます。以前は、提供される処理のみを選択できました。現在は、カスタム処理からも選択できます。
この画像は「アサイメント処理」および「給与処理」のパラメータとしてカスタム処理が選択されている「等級ステップ昇格の実行」ページを示しています。
この画像は「等級ステップ・レートの同期化」ページを示しています。「給与処理」選択リストには、提供される処理とカスタムの処理が含まれています。
この拡張機能により、アサイメントおよび給与の更新に対して、よりビジネスに即した処理および処理事由を使用できるようになります。
有効化のステップ
等級ステップ昇格プロセスのカスタム処理を設定するには、「処理の構成」タスクおよび「等級ステップ昇格」処理タイプを使用します。次の値は「等級ステップ昇格」処理タイプで使用されないため、空白にできます: 「契約で使用」、「国」、「ロール」、「組織変更に関連」。
ヒントと考慮事項
「等級ステップ昇格の実行」および「等級ステップ・レートの同期化」プロセスは次の順序に従って、処理および処理事由の値を取得します:
- プロセスの送信時にアサイメント処理を選択した場合、そのプロセスではその処理および選択した処理事由が使用されます。処理事由を空白にした場合、アサイメントには処理事由が含まれません。
- プロセスの送信時に給与処理を選択した場合、そのプロセスではその処理および選択した処理事由が使用されます。処理事由を空白にした場合、給与には処理事由が含まれません。
- プロセスの送信時にアサイメント処理を選択しなかった場合、そのプロセスでは昇格等級ラダーで定義されているアサイメント処理および処理事由が使用されます。
- 送信時に給与処理を選択しなかった場合は、次のようになります:
- 「等級ステップ昇格の実行」では、等級ラダーの「給与更新詳細」セクションの給与処理および給与処理事由が使用されます(給与処理が定義されている場合)。
- 「等級ステップ・レートの同期化」では、等級ラダーの「レート同期化詳細」セクションの給与処理および給与処理事由が使用されます(給与処理が定義されている場合)。
- 処理事由を空白にした場合、給与には処理事由が含まれません。
- 送信時または等級ラダー上で給与処理を選択しなかった場合、給与処理および給与事由として、昇格等級ラダーで定義されているアサイメント処理および処理事由が使用されます。
給与開始日に対して一致する処理および事由が存在する場合は、オプションでアサイメントの処理発生識別子を再利用できます。この機能を使用する場合は、「等級ステップ昇格の実行」プロセスで、アサイメントおよび給与レコードに対して同じ処理と事由を使用する必要があります。
- これを行うには、「アサイメント処理」、「アサイメント処理事由」、および昇格等級ラダー定義の「給与更新詳細」セクションの対応する処理および処理事由の値に同じ値を指定します。
- 「等級ステップ昇格の実行」の送信時に処理および事由を上書きする場合は、アサイメントと給与に同じ値を選択するようにしてください。
- 「等級ステップ・レートの同期化」で選択する値は関係ありません。このプロセスでは給与のみが更新され、アサイメントは更新されません。
「等級ステップ昇格」処理タイプでは、3つの処理が提供されます。以前のリリースとの互換性を維持するために、これらの処理の使用にはいくつかの制限があります:
- 等級ステップの自動昇格
- 「等級ステップ昇格の実行」プロセス用の提供される処理
- この処理は「等級ステップ・レートの同期化」プロセスには使用できません
- 等級ステップ・レートの同期化
- 「等級ステップ・レートの同期化」プロセス用の提供される処理
- この処理は「等級ステップ昇格の実行」プロセスには使用できません
- 等級ステップの変更
- 以前のリリースで、クラシック・ページにおける等級ラダー・レートからの給与デフォルトに対して使用されていました。この機能は廃止されましたが、履歴データでの使用のため処理は残っています。
- この処理は、「等級ステップ昇格の実行」または「等級ステップ・レートの同期化」プロセスには使用できません
主なリソース
- 処理および処理事由の詳細は、Global Human Resourcesの実装ガイドの雇用の章の処理フレームワークのトピックを参照してください。
- 処理発生識別子の再利用の詳細は、報酬の実装ガイドの給与処理のプロファイル・オプションの章にあるORA_CMP_SAL_REUSE_ASGN_ACTION_OCCURRENCEプロファイル・オプションのトピックを参照してください。22D新機能: 処理発生識別子の再利用も参照してください。
- 等級ステップ昇格の詳細は、報酬の実装ガイドの次の章を参照してください:
- 等級ステップ昇格を管理する基本プロセス
- 等級ステップ昇格処理
新しい報酬項目ソース・タイプ「計算済項目」を使用できるようになりました。この機能により、報酬項目の値を計算金額として定義して摘要テキストに表示できます。この新しいソース・タイプを使用するには、最初に既存の項目を選択します。次に、「項目値」で、「合計」、「最新」、「最も古い」のいずれかを選択します。次に、この項目に対して「加算」、「減算」、「乗算」、「除算」などの演算を実行できます。2番目のオペランドには、固定値または別の報酬項目のいずれかを指定できます。数値演算の実行には通貨または非通貨の項目のみを選択でき、日付やテキストは選択できません。計算済項目を別の計算済項目内で使用することはできません。他のソース・タイプと同様に、文書を生成する前に項目テスターを使用して結果を検証できます。最後に、これをカテゴリまたは「ようこそ」メッセージの摘要テキストに追加できます。
たとえば、生命保険補償範囲の従業員拠出金が事業主拠出金の30%であるとします。次のように項目の作成から開始します。
「計算済項目」という名前の新しい報酬項目ソース・タイプの導入により、総合報酬文書の使用方法が拡張されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
発想の元になったIdea Labの項目: https://community.oracle.com/customerconnect/discussion/comment/235797
Redwoodツール・セットVisual Builder Studio (VBS)で再作成された新しい「報酬タイプ」ページをご覧ください。ページはデフォルトでオンになっていますが、プロファイル・オプションを使用して無効にできます。
Redwoodツール・セットを使用して開発された新しい「報酬タイプ」ページでは、Redwoodの忠実度の高い相互作用を体験できます。
有効化のステップ
このページを有効にするために特別な処理を実行する必要はありません。プロファイル・オプションはデフォルトでYに設定されています。必要に応じて、プロファイル・オプションの値を変更してこれを無効にできます。「設定および保守」作業領域でプロファイル・オプションを構成する方法を次に示します:
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_CMP_MARKET_DATA_REDWOOD_ENABLEDを検索して選択します
- 「レベル」リストで、「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドで、Redwoodページを有効にする場合は「Y」を選択し、無効にする場合は「N」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
主なリソース
- アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください: HCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID 2922407.1
Redwoodツール・セットVisual Builder Studio (VBS)で再作成された新しい「市場セグメント」ページをご覧ください。ページはデフォルトでオンになっていますが、プロファイル・オプションを使用して無効にできます。
Redwoodツール・セットを使用して開発された新しい「市場セグメント」ページでは、Redwoodの忠実度の高い相互作用を体験できます。
有効化のステップ
このページを有効にするために特別な処理を実行する必要はありません。プロファイル・オプションはデフォルトでYに設定されています。必要に応じて、プロファイル・オプションの値を変更してこれを無効にできます。「設定および保守」作業領域でプロファイル・オプションを構成する方法を次に示します:
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_CMP_MARKET_DATA_REDWOOD_ENABLEDを検索して選択します
- 「レベル」リストで、「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドで、Redwoodページを有効にする場合は「Y」を選択し、無効にする場合は「N」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントと考慮事項
新しいページでは、ページからHSDLを使用してセグメントをロードする機能はまだサポートされていません。セグメントのロードはこれまでどおり、「自分のクライアント・グループ」 > 「データ交換」からHDLおよびHSDLを使用して実行できます。
主なリソース
- アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください: HCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID 2922407.1
総合報酬グローバル設定の構成のRedwoodエクスペリエンス
Redwoodツール・セットVisual Builder Studio (VBS)で再作成された新しい「総合報酬グローバル設定の構成」ページをご覧ください。ページはデフォルトでオンになっていますが、プロファイル・オプションを使用して無効にできます。
Redwoodツール・セットを使用して開発された新しい「総合報酬グローバル設定の構成」ページでは、Redwoodの忠実度の高い相互作用を体験できます。
有効化のステップ
このページを有効にするために特別な処理を実行する必要はありません。プロファイル・オプションはデフォルトでYに設定されています。必要に応じて、プロファイル・オプションの値を変更してこれを無効にできます。「設定および保守」作業領域でプロファイル・オプションを構成する方法を次に示します:
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_CMS_TOTAL_COMPENSATION_STATEMENTS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」リストで、「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドで、Redwoodページを有効にする場合は「Y」を選択し、無効にする場合は「N」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
主なリソース
- アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください: HCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID 2922407.1
Redwoodツール・セットVisual Builder Studioで再作成された新しい「バッチ・パラメータ」ページをご覧ください。ページはデフォルトでオンになっていますが、プロファイル・オプションを使用して無効にできます。
Oracle Redwoodソリューションへのジャーニーを続けてください。
有効化のステップ
プロファイル・オプションORA_CMP_BATCH_PARAMETERS_REDWOOD_ENABLEDは、デフォルトで有効になっています。
このプロファイル・オプションを構成するには、「設定および保守」作業領域で次のステップを実行します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプション(この場合はORA_CMP_BATCH_PARAMETERS_REDWOOD_ENABLED)を検索して選択します
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで、Redwoodページを有効にする場合は「Y」を選択し、無効にする場合は「N」を選択します。
主なリソース
- アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID 2922407.1を参照してください。
ワークフォース報酬グローバル設定の構成のRedwoodエクスペリエンス
Redwoodツール・セットVisual Builder Studioで再作成された新しい「ワークフォース報酬グローバル設定の構成」ページをご覧ください。ページはデフォルトでオンになっていますが、プロファイル・オプションを使用して無効にできます。
グローバル設定ページの外観を更新できます。
有効化のステップ
このページを有効にするために特別な処理を実行する必要はありません。プロファイル・オプションはデフォルトでYに設定されています。必要に応じて、プロファイル・オプションの値を変更してこれを無効にできます。「設定および保守」作業領域でプロファイル・オプションを構成する方法を次に示します:
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_CMP_WORKFORCE_COMPENSATION_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで、Redwoodページを有効にする場合は「Y」を選択し、無効にする場合は「N」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
主なリソース
- アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID 2922407.1を参照してください。
等級ステップ昇格の設定用の専用ページをRedwoodの原則とコンポーネントを使用して作成し、アプリケーション全体に一貫性を持たせられるようにしました。
このページを使用するには「等級ステップ昇格設定」クイック処理をクリックします。この処理はデフォルトで有効のプロファイル・オプションに基づいて表示されます。
この新しいページを使用することで、アプリケーション全域に統一感のあるRedwoodエクスペリエンスを適用できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
等級ステップ昇格設定を管理するには、次の場所に移動します:
- プロファイル・オプションが有効の場合は、「報酬」セクションの「自分のクライアント・グループ」の下にある「等級ステップ昇格設定」クイック処理を使用して等級ステップ昇格設定を管理します。
- プロファイル・オプションが無効の場合は、「報酬」セクションの「自分のクライアント・グループ」の下にある「グローバル設定の構成」クイック処理を使用して等級ステップ昇格設定を管理します。
- プロファイル・オプション値に関係なく、「設定および保守」の「グローバル報酬設定の構成」タスクを使用して、等級ステップ昇格設定を管理できます。
新しいページを無効にするには、ORA_CMP_WORKFORCE_COMPENSATION_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用します。
重要: このプロファイル・オプションは「グローバル設定の構成」ページも制御します。
プロファイル・オプションを更新するには、「設定および保守」作業領域で:
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプション: RA_CMP_WORKFORCE_COMPENSATION_REDWOOD_ENABLEDを検索して選択します
- 「レベル」として「サイト」を選択します。
- 「いいえ」を選択して無効にします。
- 「保存」および「閉じる」をクリックします。
主なリソース
等級ステップ昇格の設定の詳細は、報酬の実装ガイドの次のトピックを参照してください。
- 等級ラダー・レートから給与をデフォルト設定するためのグローバル報酬設定
- 等級ステップ昇格処理のバッチ設定
- 等級ステップ昇格処理のアサイメント日のバッチ・エラー条件
- 等級ステップ昇格処理の給与日のバッチ・エラー条件
アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
HCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID -2922407.1
ロールおよび権限
新しいページは、CMP_MANAGE_COMPENSATION_PLAN_GLOBAL_OPTIONS_FOR_GROUP_COMPENSATION_PRIV権限によって保護され、提供される「報酬管理者」ロールに含まれています。
この権限は、既存の「グローバル設定の構成」ページを保護する権限と同じであるため、そのページにすでにアクセス可能なロールについてはセキュリティを更新する必要はありません。
Redwoodエクスペリエンスを有効にしている場合、Redwoodツールキットを使用して再作成された「報酬履歴の構成」ページをユーザーに提供できます。
Oracle Redwoodソリューションへのジャーニーを続けてください。
有効化のステップ
このプロファイル・オプションを使用してRedwoodエクスペリエンスを有効にすると、Redwood報酬履歴の構成ページも自動的に有効になります。
プロファイル・オプション・コード | プロファイル・オプションの説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
いいえ |
非Redwoodページに戻すには、このプロファイル・オプションのサイト・レベルのプロファイル値を「いいえ」に設定します:
プロファイル・オプション・コード | プロファイル・オプションの説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
ORA_CMP_COMPENSATION_HISTORY_REDWOOD_ENABLED |
Redwood報酬履歴使用可能 |
はい |
このプロファイル・オプションを構成するには、「設定および保守」作業領域で次のステップを実行します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで値を選択します。
主なリソース
- アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、HCM Redwood Pages with Profile Optionsを参照してください。
ロールおよび権限
Redwood報酬履歴の構成ページでエレメントと入力パラメータの選択リストにアクセスするには、報酬管理者用に作成したカスタム・ロールが次の集計権限を継承している必要があります:
集計権限名 |
コード |
---|---|
RESTサービスの使用 - 給与参照データ値リスト |
ORA_PAY_REST_SERVICE_ACCESS_PAYROLL_REFERENCE_DATA_LOVS |
報酬のTransactional Business Intelligence Enterprise
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
OTBIのサイクルの影響を受けやすいマネージャ・ステータスについて、アプリケーション照合のためのロジックを導入しました。次に示すように、複数のサブジェクト領域および対応するフォルダにわたって、「マネージャ・ステータス」属性に次の変更を加えました:
サブジェクト領域 | フォルダ | サブ・フォルダ | 変更された属性 |
---|---|---|---|
|
報酬マネージャ |
報酬個人ワークシート詳細 |
マネージャ・ステータス |
報酬ワークシート・マネージャ |
ワークシート・マネージャ用報酬個人ワークシート詳細 |
報酬プラン・サイクルのマネージャ・ステータス属性に正しい値を表示することで、報酬ワークシート詳細に関するレポートを強化します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
アサイメント・ジョブが内部ベンチマーク・ジョブの子または親である場合、就業者のアサイメント・ジョブは市場サーベイ・ジョブに間接的に接続されます。この拡張機能により、次の場合にレポートできます:
- 内部ジョブが「親」、「子」、「どちらでもない」の場合
- サーベイ・データが従業員と直接的または間接的に関連付けられている場合
- アサイメントとサーベイ・ジョブが、親ジョブ、子ジョブ、またはそれ以外のカテゴリ・ジョブによって接続されている場合
次の属性が「報酬 - 市場データ・リアルタイム」に追加され、レポート作成に使用できるようになりました:
フォルダ | 属性 |
---|---|
市場サーベイ・データ詳細 |
|
市場サーベイ・ジョブ |
|
就業者のアサイメント・ジョブに間接的に関連付けられている市場サーベイ・ジョブ・データに関するレポートを強化します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
現時点ではありません。 |
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既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)