プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド
ODAC 12c リリース4 (12.1.0.2) for Microsoft Windows
E72575-01
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

Entity Framework Code Firstアセンブリとファイルの場所

Code First and Entity Framework 6をサポートできるように、ODP.NETは現在、個別のアセンブリとして出荷されています。この機能は専用アセンブリに常駐し、ADO.NETと初期バージョンのEntity Framework機能はODP.NETアセンブリに常駐します。こうしたモデルによって、Entity Framework 6機能とADO.NET機能とが物理的に切り分けられます。

このODP.NETアセンブリは次のとおりです。

インストールにOracle Universal InstallerとXCopyパッケージのどちらを使用した場合でも、インストール後のOracle Entity Frameworkアセンブリは次の場所にあります(%ORACLE_HOME%は、インストール・ディレクトリのオペレーティング・システム上のパスを表します)。

管理対象外ドライバの場合:

%ORACLE_HOME%\odp.net\bin\4\EF6\Oracle.DataAccess.EntityFramework.dll

管理対象ドライバの場合:

%ORACLE_HOME%\odp.net\managed\common\EF6\Oracle.ManagedDataAccess.EntityFramework.dll

どちらのアセンブリもAny CPUとしてコンパイルされるため、32ビット版と64ビット版それぞれのアセンブリが必要なわけではありません。各アセンブリは、bin deployable (binとしてデプロイ可能)として設計されているため、アセンブリはアプリケーションのbinディレクトリにコピーする必要があります。したがって、アセンブリはインストール時にグローバル・アセンブリ・キャッシュ(GAC)に登録されません。


注意:

必要な場合は、Oracle Entity Framework 6アセンブリを手動でGACに登録できますが、これは推奨されません。