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SPARC および Netra SPARC S7-2 シリーズサーバーセキュリティーガイド

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更新: 2016 年 6 月
 
 

セキュリティーモードを有効にする

  1. security-mode パラメータを full または command のいずれかに設定します。

    full に設定すると、boot などの通常の操作を含むどのアクションの実行にもパスワードが必要になります。command に設定すると、boot または go コマンドにはパスワードは必要ありませんが、その他すべてのコマンドでパスワードが必要になります。事業継続のため、次の例に示すように security-mode パラメータを command に設定します。

    {0} ok setenv security-mode command
    {0} ok
  2. セキュリティーモードプロンプトを取得します。

    前述したようにセキュリティーモードを設定したあとで、セキュリティーモードプロンプトを取得するには 2 つの方法があります。

    • 単語 logout および login を使用します。
      {0} ok logout
      Type boot, go (continue), or login (command mode)
      >
      > login
      Firmware Password: password
      Type help for more information
      {0} ok

      セキュリティーモードを終了するには、例に示すように名前 logout および login を使用します。

    • 単語 reset-all を使用します。
      {0} ok reset-all

      この単語によってシステムがリセットされます。システムが再起動すると、OpenBoot はセキュリティーモードプロンプトに移動します。コマンドプロンプトに再度ログインする (またはセキュリティーモードからログアウトする) には、前述したように名前 logout および login を使用して、パスワードを入力します。