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OMG IDLの文法の説明は、『Common Object Request Broker: Architecture and Specification Revision 2.4』の第3章「OMG IDL Syntax and Semantics」を参照してください。
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注意: CORBA 2.4では、native型宣言は、ユーザー・インタフェースではなくオブジェクト・アダプタで使用するものであると規定されているため、この型は、コールバックをサポートするクライアント、つまり共同クライアント/サーバーのPortableServerモジュールのみで使用可能です。
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注意: IDLコンパイラでは、プラットフォームに固有のプリプロセッサ・マクロを定義します。ユーザー定義のマクロに加えて、使用するプリプロセッサによってあらかじめ定義されているすべてのマクロをOMG IDLファイルで使用できます。また、OMG IDLファイルをコンパイルまたはロードする際に独自のマクロを定義することもできます。表1-1に、各プラットフォームについてあらかじめ定義されているマクロを示します。
表1-1 あらかじめ定義されているマクロ 表1-2に、Oracle Tuxedo 9.1のC++ IDLコンパイラにおける制約と推奨される対策に関する情報を示します。
表1-2 C++ IDLコンパイラ
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• C++コンパイラは、operator <<が不明確であり、char型のoperator>>がないことを示すエラーを報告します。これらのエラーは、typedefのレベルが複数になっているために発生します。つまり、X::aという中間の型定義があるため、C++コンパイラは、型X::bとCORBA::Booleanを関連付けることができません。