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Oracle Tuxedoサービス・コンソールの使用

Oracle Tuxedoサービス・コンソールの使用
このトピックには次の項が含まれます:
概要
Oracle Tuxedoでは、Oracle Tuxedoサービスを管理するための新しいコンソールが導入されました。このリリースでは、使いやすく洗練された外観のUIにより、次の機能を提供しています。
このコンソールを使用するには、新しいTuxedoシステム・サーバーTMADMSVRUBBCONFIGで構成します。詳細は、TMADMSVRに関する項を参照してください。
Oracle Tuxedoサービス・コンソール
Oracle Tuxedoサービス・コンソールには、Webブラウザ(http://hostname:port/admin/index.html)を使用してアクセスできます。TMADMSVR -aオプションを使用してhttp://hostname:portを指定できます。詳細は、TMADMSVRに関する項を参照してください。
Oracle Tuxedoサービス・コンソールのレイアウトは次のようになります。
 
メイン・ページ
これは、Oracle Tuxedoサービス・コンソールのメイン・ページです。
図11-1 Oracle Tuxedoサービス・コンソールのメイン・ページ
メタデータ・リポジトリ
このページでは、Tuxedoサービス・メタデータ・リポジトリ内のTuxedoサービス定義を追加、編集および削除できます。
図11-2 メタデータ・リポジトリ
エクスポートされたWebサービス(SOAP)
このページでは、既存のTuxedoサービスをSOAP/http Webサービスとして公開できます。
図11-3 エクスポートされたWebサービス(SOAP): サービスの作成
図11-4 エクスポートされたWebサービス(SOAP): Webサービスの編集およびバインディングとSOAPの組込み
図11-5 エクスポートされたWebサービス(SOAP): メタデータで定義する操作の選択
図11-6 エクスポートされたWebサービス(SOAP): サービス・ポリシーとメッセージ・ハンドラの構成
図11-7 エクスポートされたWebサービス(SOAP): SALT構成の保存
インポートされたWebサービス(SOAP)
このページでは、外部のWebサービスをインポートしたり、Tuxedoアプリケーションからこれらのサービスにアクセスできます。
図11-8 インポートされたWebサービス(SOAP)
REST Webサービス
このページでは、既存のTuxedoサービスをRESTサービスとして公開したり、外部のRESTサービスをTuxedoアプリケーションにインポートできます。
図11-9 REST Webサービス
メインフレーム・トランザクション・パブリッシャ: SALTを介したエクスポート
このページでは、SALTを介して、既存のメインフレーム・トランザクションをSOAP/httpまたはREST Webサービスとして公開できます。
図11-10 MTP SALTを介したエクスポート: 入力/出力/エラーのコピーブックの選択
図11-11 MTP SALTを介したエクスポート: メインフレーム・サービスおよびWebサービスの入力
 
図11-12 MTP SALTを介したエクスポート: 入力/出力バッファの選択
図11-13 MTP SALTを介したエクスポート: Webサービス定義の入力
図11-14 MTP SALTを介したエクスポート: サービスの公開
メインフレーム・トランザクション・パブリッシャ: SALTを介したインポート
このページでは、SALTおよびTuxedo Mainframe Adapterを介して、メインフレームCICS/IMSトランザクションから外部のWebサービスにアクセスできます。
図11-15 MTP SALTを介したインポート
メインフレーム・トランザクション・パブリッシャ: OSBを介したエクスポート
このページでは、Oracle Service Busを使用して、既存のメインフレーム・トランザクションをSOAP/http Webサービスとして公開できます。
注意:
OSBに自動的に公開するには、次の手順を実行する必要があります。
wlfullclient.jar (詳細は、JDK 1.7クライアント・アプリケーション用のwlfullclient.jarの作成に関する項を参照)を作成し、$TUXDIR/udataobj/MTP_libsにコピーします。
TMADMSVRが実行されているTuxedoドメインの環境に、OSB環境から$ALSB_HOMEを追加します。方法としては、ドメインを起動する前にシェル環境に追加するか、またはTMADMSVRシステム・サーバーのENVFILEに追加します。$ALSB_HOMEを取得するには、OSBが起動された$DOMAIN_HOME/binからsetDomainEnv.shスクリプトを実行します。
図11-16 MTP OSBを介したエクスポート: 入力/出力のコピーブックの選択
図11-17 MTP OSBを介したエクスポート: サービス情報およびWTC構成の入力
図11-18 MTP OSBを介したエクスポート: 公開設定およびコード生成情報の入力
図11-19 MTP OSBを介したエクスポート: 入力/出力バッファの選択
図11-20 MTP OSBを介したエクスポート: サービスの公開
 
SALTゲートウェイ・プロパティ
このページでは、エクスポートおよびインポートされたすべてのWebサービスに適用される、様々なSALTゲートウェイ・プロパティを設定できます。
図11-21 SALTゲートウェイ・プロパティの設定
メインフレーム・ゲートウェイ構成
このページでは、ドメインを追加したり、メインフレーム・ゲートウェイとの間でサービスをエクスポート/インポートすることができます。
図11-22 メインフレーム・ゲートウェイの構成

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