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注意: Oracle Tuxedo 11gリリース1 (11.1.1.0)では、IPv6の基本的な機能のみがサポートされます。IPv6の高度な機能(QoSやフロー制御など)はサポートされていません。1つのTuxedoプロセスでは1つのIPバージョンのみを同時にサポートできます。IPv4とIPv6を切り替えるには、TMUSEIPV6環境変数を使用する必要があります。詳細は、Tuxedo 11gリリース1 (11.1.1.0)のリファレンス・ガイドの『ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』のtuxenv(5)に関する項を参照してください。URLに含まれるIPv6アドレスは角カッコで囲みます。ホスト名の場合は、角カッコで囲む必要はありません。例: //[fe80::202:55ff:fecf:50b]:9010または//bjaix5:9010または//[0:0:0:0:0:0:0:0]:60120になりますサーバーは、bjaix5のすべてのインタフェース(172.22.34.45およびfe80::202:55ff:fecf:50b)の60120でリスニングします。サーバーはIPv6とIPv4のプロトコルを受け付けることができます。
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• 表7-1に、IPv4とIPv6の相互運用性を示します。
表7-1 IPv4とIPv6の相互運用性 マスターがIPv6を使用し、NADDRおよびNLSADDRが//[IPv6 address]:portとして構成されている場合は、すべてのスレーブ・ノードでもIPv6を使用する必要があります。IPv4を使用しているスレーブ・ノードは起動しません。
注意: UBBCONFIGでOracle TuxedoのMPモードを構成する場合、ワイルドカード・アドレス([::])を使用できません。MPモードにワイルドカード・アドレスを使用すると、tmloadcfが失敗し、ULOGにエラー・メッセージが送信されます。