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• TMMETADATA(5): Oracle Tuxedoサービス・メタデータ・リポジトリ・サーバー。METAREPOS(5)に関する項で説明するFML32入出力バッファ形式を使用する1つのサービス(.TMMETAREPOS)を提供します。
注意:
• tmloadrepos(1): バイナリのメタデータ・リポジトリ・ファイルを作成または更新し、サービス・パラメータ情報とともにロードします。
• tmunloadrepos(1): Oracle Tuxedoサービス・メタデータ・リポジトリからのサービス情報を表示します。出力は、オプションでプレーン・テキスト形式、WSDL形式またはC擬似コードとして指定できます
• tpgetrepos(3c): プログラムでFML32バッファを使用して、Oracle Tuxedoサービス・メタデータ・リポジトリからのサービス情報を出力します。
• tpsetrepos(3c): プログラムでFML32バッファを使用して、メタデータ・リポジトリ・ファイルに対するサービス・パラメータ情報の追加、削除および更新を実行します。Oracle Tuxedoシステム・メタデータ・リポジトリにプログラムでアクセスするには、Oracle Tuxedo MIB形式によく似たFML32バッファ形式を使用します。ただし、表8‑1に示すように、いくつかの明確な違いもあります。
表8-1 MIB(5)との類似点と相違点 あり。ただし、いくつか制限があります。METAREPOS(5)に関する項を参照してください
.TMIB (BBL内) メタデータ・リポジトリ・ファイルには、Oracle Tuxedoサービス・メタデータ・リポジトリでアクセスするすべてのサービス・パラメータ情報が格納されます。tmloadreposコマンドは、メタデータ・リポジトリ・ファイルの作成に使用されます。メタデータ・リポジトリ・ファイルのサービス・パラメータ情報は、指定したプレーン・テキストのリポジトリ入力ファイルから入力するか、リポジトリ入力ファイルが指定されていない場合はコンピュータのコンソール(標準入力)から直接入力します。例:
注意: "("および")"\および"\"「#」で始まる行はコメント行と解釈されます。このようなコメントは、svcdescriptionまたはparamdescriptionキーワードで指定したコメントと異なり、バイナリのrepository_fileやtmunloadreposによる出力には含まれません。repository_inputファイルは、0個以上のサービス・パラメータ定義で構成できます。各サービス定義は、<service>キーワードで始まる行で開始し、その後に他のいずれかのサービス・レベル・キーワードで始まる0個以上の行が続き、その後にパラメータ・レベル・キーワードが続きます。1つのサービスで、同じサービス・レベル・キーワードを繰り返し使用することはできません。サービス定義は、キーワードservice<=NAME>または省略形sv<=NAME>で開始する必要があります。 CARRAY、STRINGまたはXMLバッファ・タイプを使用しているサービスには、サービスあたり1つのパラメータのみ使用できます。Oracle Tuxedoサービス・メタデータ・リポジトリのサービス・レベル・キーワードを表8-2に示します。
表8-2 サービス・レベル・キーワード、省略形、値
• serviceは、メタデータ・リポジトリに格納するサービス・エントリを表します。
• request - response - サービスは同期型ですoneway - サービスはクライアントにレスポンスを送信しませんqueue - サービスは/Q関連アプリケーションですconv - サービスは変換型です tuxedo - このサービスは、Oracle Tuxedoから生成されたサービスですwebservice - 外部のWebサービス・インタフェースから変換されたプロキシ・サービスsna - SNAゲートウェイ用インポート・サービス。エクスポート・サービスの場合、tuxedoがデフォルト値です。指定しない場合、tuxedoがデフォルト値になります。
注意: FML、FML32、VIEW、VIEW32、STRING、CARRAY、XML、X_OCTET、X_COMMON、X_C_TYPE、MBSTRINGまたはアプリケーション定義のカスタム・バッファ・タイプを表すその他の任意の文字列。
注意: 各サービス定義のinbufの値はNULLにできません。 FML、FML32、VIEW、VIEW32、STRING、CARRAY、XML、X_OCTET、X_COMMON、X_C_TYPE、MBSTRINGまたはアプリケーション定義のカスタム・バッファ・タイプを表すその他の任意の文字列。 FML、FML32、VIEW、VIEW32、STRING、CARRAY、XML、X_OCTET、X_COMMON、X_C_TYPE、MBSTRINGまたはアプリケーション定義のカスタム・バッファ・タイプを表すその他の任意の文字列。
注意:
注意:
注意: たとえば、XSD_E:Book@http://example.orgは、入力バッファがXMLネームスペースhttp://example.orgに定義されたXML要素<Book>に関連付けられていることを表します。
注意: このキーワードは、Oracle SALT拡張メッセージのマッピングおよび変換機能をサポートするために導入されました。SALTメッセージ変換の詳細は、Oracle SALTのWebサービスのプログラミングのデータ型のマッピングとメッセージ変換に関する項を参照してください。 送信キュー・スペース名。queue方式のサービスでは省略可能です。 送信キュー名。queue方式のサービスでは省略可能です。 応答キュー名。queue方式のサービスでは省略可能です。 エラー・キュー名。queue方式のサービスでは省略可能です。 受信キュー・スペース名。queue方式のサービスでは省略可能です。 受信キュー名。queue方式のサービスでは省略可能です。 このパラメータは省略可能です。このサービスで使用するFMLまたはFML32フィールドの検索に使用するフィールド表のカンマ区切りリストを指定します。fieldtblsパラメータは、アプリケーション開発者が参照に使用します。パラメータは、キーワード<param><=NAME>または省略形<pn><=NAME>から開始し、パラメータ・キーワードのリストが続きます。別の<param>または<service>キーワードで終了するか、またはファイルの終わりが検出されると終了します。パラメータは、<param><=NAME>の後に任意の順序でリストできます。
注意:
注意: このパラメータ・タイプとサービス・バッファ・タイプとの間には一貫性がある必要があります。たとえば、FML16バッファでは、byte (char)、short、integer、long、float、double、string、carrayのタイプのパラメータのみを使用できます。他のすべてのタイプのパラメータは許可されません。次のバッファ・タイプ/パラメータ・タイプの一致表を参照してください。 in - 入力にのみ使用されるパラメータを示します。
out - 出力にのみ使用されるパラメータを示します。
err - エラー出力にのみ使用されるパラメータを示します。
inout - 入力と出力の両方に使用されるパラメータを示します。
inerr - 入力とエラー出力の両方に使用されるパラメータを示します。
outerr - 出力とエラー出力の両方に使用されるパラメータを示します。
inouterr - 入力、出力およびエラー出力に使用されるパラメータを示します。
noacesss - 古いパラメータやビューの入力フィールドとして提供する必要のあるパラメータなど、入力で提供する必要はあるがサーバーでは参照されないパラメータを示します。 オカレンスの最大数(デフォルトは1)。オカレンスが無制限であることを表す値は0です。値の範囲は[0, 32767]です。Oracle Tuxedoリポジトリでは、このパラメータは表示用に格納され、tmunloadrepos(1)擬似コード生成オプションでも使用されます。 パラメータの最小限の指定回数。値の範囲は[0, 32767]です。
注意:
注意: 環境FLDTBLDIR(32)を使用してフィールド表ディレクトリを指定し、環境FIELDTBLS(32)またはfieldtblサービス・レベル・キーワードを使用してフィールド表ファイルを指定することで、fieldtblファイルがすでに定義されている場合は、この情報を使用しないことをお薦めします。
注意: このパラメータ・キーワードは、servicemode=webserviceタイプのサービス定義(アウトバウンド・コールのSALTプロキシ・サービス)用に導入されました。パラメータ値は外部WSDLファイルの変換からOracle SALT wsdlcvtユーティリティで生成されます。このキーワード値を手動で指定または変更しないでください。
注意: このパラメータ・キーワードは、servicemode=webserviceタイプのサービス定義(アウトバウンド・コールのSALTプロキシ・サービス)用に導入されました。パラメータ値は外部WSDLファイルの変換からOracle SALT wsdlcvtユーティリティで生成されます。このキーワード値を手動で指定または変更しないでください。 現在は、FML/FML32バッファ・タイプのみサポートされています。 一般的に適用されるOracle Tuxedoルールとして、(その情報構造により) FML/FML32、VIEW/VIEW32、X_COMMONおよびX_C_TYPEタイプのバッファのみが複数のパラメータを指定できます。他のすべてのタイプのバッファは、対応するパラメータ・タイプのパラメータを1つのみ持ちます。たとえば、CARRAYタイプのバッファには、そこに含まれる必要な情報を記述する1つのCARRAYタイプ・パラメータのみあります。アプリケーション・サービスを定義するにはこのルールに従う必要があります。
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• Oracle Tuxedoメタデータ・サーバーが実行されると、.TMMETAREPOSサービスが自動的にアクティブになります。.TMMETAREPOSはOracle Tuxedoシステム・サービスであり、変更できません。特定のOracle Tuxedoノードで複数のTMMETADATAサーバーを設定するには、2つの重要な構成ルールに従う必要があります。
• 一貫性のあるリクエスト結果を提供するために、各TMMETADATAサーバーは、同じメタデータ・リポジトリ・ファイルまたはファイルの正確なコピーにアクセスするように構成する必要があります。したがって、安定したバージョンのメタデータ・リポジトリを複数のTMMETADATAサーバー・アクセスで使用可能にすることをお薦めします。
• 特定のノード上の複数のTMMETADATAサーバーに対して、権限設定を一貫して適用する必要があります(読取り専用または読取り/書込み)。
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• リモートおよびネイティブ・クライアントの場合は、TMMETADATA(5)を使用できます。