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• インタフェース・リポジトリには、Oracle Tuxedoドメインで実装されるCORBAオブジェクトのインタフェース記述が格納されています。インタフェース・リポジトリは、Oracle Tuxedo CORBAサーバー固有のツールを使用して管理します。これらのツールを使用すると、インタフェース・リポジトリを作成したり、Object Management Groupインタフェース定義言語(OMG IDL)の定義に準拠した設定を行ったり、インタフェースを削除できます。インタフェース・リポジトリ・サーバーをシステムに追加するには、アプリケーションのUBBCONFIGファイルにエントリを追加することが必要になる場合があります。プログラミングの関連情報については、『CORBAプログラミング・リファレンス』を参照してください。管理者は、インタフェース・リポジトリが必要かどうかを判断する必要があります。すべてのシステムにインタフェース・リポジトリが必要なわけではありません。インタフェース・リポジトリが必要な場合は、リポジトリ・データベースを作成してデータを移入する必要があります。リポジトリ・データベースの作成と移入には、idl2irコマンドを使用します。
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• コマンドを実行する前に、定義したパスに次のようなbinディレクトリがあることを確認します。Cシェル(csh)の場合: set path = ($TUXDIR/bin $path)Bourne (sh)またはKorn (ksh)シェルの場合: PATH=$TUXDIR/bin:$PATH
export PATHidl2irコマンドを使用し、インタフェース・リポジトリを作成してリポジトリにインタフェース定義をロードします。リポジトリ・ファイルがない場合は、コマンドによって作成されます。リポジトリ・ファイルがある場合は、指定されたインタフェース定義がコマンドによってファイルにロードされます。このコマンドの形式は次のとおりです。このコマンドの詳細は、『ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』<Default ?Font> (Oracle Tuxedoオンライン・マニュアル)を参照してください。インタフェース・リポジトリの内容を表示するには、ir2idlコマンドを使用します。このコマンドを使用して、複数のインタフェースのOMG IDLステートメントをファイルに抽出することもできます。このコマンドの形式は次のとおりです。このコマンドの詳細は、<Default ? Font>Oracle Tuxedoのオンライン・マニュアルの『ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』を参照してください。インタフェース・リポジトリから指定したオブジェクトを削除するには、irdelコマンドを使用します。削除できるのは、他のインタフェースから参照されていないインタフェースだけです。デフォルトのリポジトリ・ファイルはrepository.ifrです。 このコマンドの形式は次のとおりです。このコマンドの詳細は、<Default ? Font>Oracle Tuxedoのオンライン・マニュアルの『ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』を参照してください。1つ以上のインタフェース・リポジトリを使用する各アプリケーションに対し、Tuxedo CORBAのインタフェース・リポジトリ・サーバーを1つ以上起動する必要があります。サーバー名はTMIFRSVRです。TMIFRSVRの1つ以上のエントリを、アプリケーションのUBBCONFIGファイルのSERVERSセクションに追加できます。デフォルトでは、TMIFRSVRサーバーは、APPDIR環境変数で指定された最初のパス名にあるインタフェース・リポジトリ・ファイルrepository.ifrを使用します。このデフォルト設定は、コマンド行オプション(CLOPT)パラメータで-f filenameオプションを指定してオーバーライドすることができます。次の例に、UBBCONFIGサンプル・ファイルのSERVERSセクションを示します。この例では、アプリケーションのデフォルトのインストール先ディレクトリ($APPDIR)にあるデフォルト・ファイルrepository.ifrを使用するかわりに、別のファイルと場所(/usr/repoman/myrepo.ifr)を指定しています。インタフェース・リポジトリ・サーバーのTMIFRSVRは、5番目に起動されます。