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注意: ネットワークにOracle Tuxedo CORBAアプリケーションを分散する方法については、『CORBAアプリケーションのスケーリング、配布およびチューニング』ガイドを参照してください。
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• 図10-1に、3台のマシンに分散されたアプリケーションの基本部分を示します。図10-1 分散アプリケーションの例分散アプリケーションは、構成ファイルのNETWORK (および必要に応じてNETGROUPS)セクションに定義されているネットワーク上で実装されます。多くの場合、分散アプリケーションでは、構成ファイルのROUTINGセクションに定義されたデータ依存型ルーティングが使用されます。分散アプリケーションの設計では、サーバー・グループ、プロセス、トランザクション・マネージャ・サーバー(TMS)、およびリソース・マネージャ(RM)の配置が重要です。ネットワーク上に分散アプリケーションを設定する場合、アプリケーション管理者はネットワーク管理者と協力する必要があります。大抵の場合、アプリケーション管理者が構成ファイルのRESOURCES、MACHINES、GROUPS、SERVICESおよびROUTINGセクションに分散アプリケーション用のパラメータを定義し、ネットワーク管理者またはMIS部門の担当者がネットワーク関連のセクションを定義または担当します。
• 『Oracle Tuxedoアプリケーション実行時の管理』の分散アプリケーションでのネットワーク管理に関する項
• 自律的なアクションの調整 - 自律的なアクションとは、複数のサーバー・グループと複数のリソース・マネージャ・インタフェースのどちらか、または両方が関係するアクションです。Oracle Tuxedoシステムでは、個別のアプリケーション間の自律的なアクションを、1つの論理作業単位として調整することができます。
• フォルト・トレランス - 複数のマシンのうち、1台で障害が発生しても、残りのマシンが処理を続行します。同様に、サーバー・グループ内のどれか1つのサーバーで障害が発生しても、残りのサーバーが作業を続行します。
• スケーラビリティ - アプリケーションの負荷や容量を、次の方法で増加できます。
• 『Oracle Tuxedo ATMIの紹介』のロード・バランシングに関する項
• 『Oracle Tuxedo ATMIの紹介』のデータ依存型ルーティングに関する項