注意: サード・パーティのCORBA Java ORBのテクニカル・サポートは、各ベンダーによって提供されます。Oracle Tuxedoでは、サード・パーティのCORBA Java ORBに関する技術的なサポートまたはドキュメントは提供していません。Universityサンプル・アプリケーションでは、Universityデータベースというデータベースを使用して、コース名やコース概要といった、サンプル・アプリケーションで使用されるデータをすべて格納します。Universityサンプル・アプリケーションをビルドおよび実行するには、このデータベースを事前にインストールおよび設定しておく必要があります。
• setenvファイルでは、サンプル・アプリケーションのビルドおよび実行に必要なシステム環境変数を設定します。各サンプル・アプリケーションのディレクトリには、一意のsetenvファイルが格納されています。setenvファイルの名前は、そのファイルを使用するサンプル・アプリケーションを示します。たとえば、setenvbは、Basicサンプル・アプリケーション用のファイルです。各サンプル・アプリケーションのディレクトリには、WindowsおよびUNIXオペレーティング・システム用のsetenvファイルが格納されています。setenvファイルに固有のファイル名については、表2-1を参照してください。
• UBBCONFIGファイルは、サンプル・アプリケーションの構成ファイルです。UBBCONFIGファイルでは、サンプル・アプリケーションでのクライアント・アプリケーションとサーバー・アプリケーションの動作に関するパラメータを定義します。各サンプル・アプリケーションのディレクトリには、一意のUBBCONFIGファイルが格納されています。UBBCONFIGファイルの名前は、そのファイルを使用するサンプル・アプリケーションを示します。たとえば、ubb_bは、Basicサンプル・アプリケーション用のファイルです。各サンプル・アプリケーションのディレクトリには、WindowsおよびUNIXオペレーティング・システム用のUBBCONFIGファイルが格納されています。UBBCONFIGファイルに固有のファイル名については、表2-1を参照してください。
表2-2に、setenvファイルで変更する必要があるパラメータの一覧を示します。
表2-3に、UBBCONFIGファイルで変更する必要があるパラメータの一覧を示します。
Universityサンプル・アプリケーションを使用する前に、setenvスクリプトを実行して、データベースおよび構成の設定で加えた変更がすべてシステム環境変数に反映されていることを確認しておく必要があります。setenvコマンドを実行する手順は、各サンプル・アプリケーションのビルドに関する説明に記載されています。
注意: