このドキュメントでは、Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCP Gateway(以降TMA TCP Gatewayと呼ぶ)製品に付属のコード・ページ変換表について説明します。これらの変換表を格納しているファイルは、製品CD-ROMの$TUXDIR/udataobj/codepageに入っています。表の用途は、ASCII Latin-1文字セットと、世界的な言語に対応する代表的なEBCDIC文字セットとの間の変換です。ほとんどの場合は、変更する必要はありません。単に「コード・ページ変換表の使用方法」の項の説明に従って、選択した言語に応じた変換表を選択し、CODEPAGE指定にそのファイルの名前を入力します。
• 文字マッピングに関する妥当な情報に基づく必要があります。この情報の入手先は多数ありますが、このドキュメントでは説明していません。お薦めの情報源は『IBM National Language Support Reference Manual』です。
注意: 次の必須指定行を変更しないでください。
• version (100)はファイルの残りの形式を指定しています。
• table (256)は表のサイズおよび各文字コードを構成する最小/最大バイト数を指定しています。
警告: 製品のCD-ROMに収録されている元のファイルのいずれにも変更内容を保存しないようにしてください。
6.
7. コード・ページ変換を変更したファイルが使用されるようにするために、ゲートウェイのDMCONFIGファイルのDM_REMOTE_DOMAINSセクションにあるCODEPAGEオプションを使用して、その名前を指定するようにしてください。リストB-1 Tuxedoのデフォルトの変換表# Inbound (remote -> local) table
table 256 1 1;
00 01 02 03 9C 09 86 7F 97 8D 8E 0B 0C 0D 0E 0F # 00-0F
10 11 12 13 9D 85 08 87 18 19 92 8F 1C 1D 1E 1F # 10-1F
80 81 82 83 84 0A 17 1B 88 89 8A 8B 8C 05 06 07 # 20-2F
90 91 16 93 94 95 96 04 98 99 9A 9B 14 15 9E 1A # 30-3F
20 A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 D5 2E 3C 28 2B E5 # 40-4F
26 A9 AA AB AC AD AE AF B0 B1 21 24 2A 29 3B 5E # 50-5F
2D 2F B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8 B9 7C 2C 25 5F 3E 3F # 60-6F
BA BB BC BD BE BF C0 C1 C2 60 3A 23 40 27 3D 22 # 70-7F
C3 61 62 63 64 65 66 67 68 69 C4 C5 C6 C7 C8 C9 # 80-8F
CA 6A 6B 6C 6D 6E 6F 70 71 72 CB CC CD CE CF D0 # 90-9F
D1 7E 73 74 75 76 77 78 79 7A D2 D3 D4 5B D6 D7 # A0-AF
D8 D9 DA DB DC DD DE DF E0 E1 E2 E3 E4 5D E6 E7 # B0-BF
7B 41 42 43 44 45 46 47 48 49 E8 E9 EA EB EC ED # C0-CF
7D 4A 4B 4C 4D 4E 4F 50 51 52 EE EF F0 F1 F2 F3 # D0-DF
5C 9F 53 54 55 56 57 58 59 5A F4 F5 F6 F7 F8 F9 # E0-EF
30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 FA FB FC FD FE FF # F0-FF
# EndリストB-2 米国版の変換表リストB-3 ドイツ版の変換表リストB-4 スウェーデン/フィンランド版の変換表リストB-5 スペイン版の変換表リストB-6 英国版の変換表リストB-7 フランス版の変換表リストB-8 ベルギー版の変換表リストB-9 ポルトガル版の変換表リストB-10 Latin-1版の変換表