一般的なカスタム書式設定文字列

これらの文字列を使用して、カスタムの時間または日付書式を作成できます。

表に、一般的なカスタム書式設定文字列と、それによって表示される結果を示します。これらによって、日付と時間のフィールドをユーザーのロケールで表示できます。

一般的な書式設定文字列 結果

[FMT:dateShort]

ロケールの短い日付書式で日付を書式設定します。[FMT:date]とも入力できます。

[FMT:dateLong]

ロケールの長い日付書式で日付を書式設定します。

[FMT:dateInput]

システムで入力に対して許容される書式で日付を書式設定します。

[FMT:time]

ロケールの時間書式で時間を書式設定します。

[FMT:timeHourMin]

ロケールの時間書式で時間を書式設定しますが、秒を省略します。

[FMT:timeInput]

システムで入力に対して許容される書式で時間を書式設定します。

[FMT:timeInputHourMin]

システムで入力に対して許容される書式で時間を書式設定しますが、秒を省略します。

[FMT:timeStampShort]

[FMT:dateShort] [FMT:time]と入力するのと同じです。ロケールの短い日付書式で日付を書式設定し、ロケールの時間書式で時間を書式設定します。[FMT:timeStamp]とも入力できます。

[FMT:timeStampLong]

[FMT:dateLong] [FMT:time]と入力するのと同じです。ロケールの長い日付書式で日付を書式設定し、ロケールの時間書式で時間を書式設定します。

[FMT:timeStampInput]

[FMT:dateInput] [FMT:timeInput]と同じです。システムで入力に対して許容される書式で日付と時間を書式設定します。

[FMT:timeHour]

ロケールの書式で時間フィールドのみを書式設定します(8 PMなど)。

YYまたはyy

年の最後の2桁を表示します。たとえば、2011年の場合は11です。

YYYまたはyyy

年の最後の3桁を表示します。たとえば、2011年の場合は011です。

YYYYまたはyyyy

4桁の年を表示します。たとえば、2011です。

M

月の数値を表示します(たとえば、2月の場合、2)。

MM

1桁の月の場合は左側にゼロ詰めをして、月の数値を表示します(たとえば、2月の場合、02)。

MMM

ユーザーのロケールで月の略称を表示します(たとえば、Feb)。

MMMM

ユーザーのロケールで月のフルネームを表示します(たとえば、February)。

Dまたはd

月の通算日を表示します(たとえば、1)。

DDまたはdd

通算日が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、月の通算日を表示します(たとえば、01)。

DDDまたはddd

ユーザーのロケールで曜日の略称を表示します(たとえば、ThursdayのThu)。

DDDDまたはdddd

ユーザーのロケールで曜日のフルネームを表示します(たとえば、Thursday)。

DDDDDまたはddddd

ユーザーのロケールで曜日の最初の文字を表示します(たとえば、ThursdayのT)。

r

年の通算日を表示します(たとえば、1)。

rr

通算日が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、年の通算日を表示します(たとえば、01)。

rrr

通算日が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、年の通算日を表示します(たとえば、001)。

w

年の通算週を表示します(たとえば、1)。

ww

通算週が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、年の通算週を表示します(たとえば、01)。

q

年の四半期を表示します(たとえば、4)。

h

時間を12時間制で表示します(たとえば、2)。

H

時間を24時間制で表示します(たとえば、23)。

hh

時間が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、時間を12時間制で表示します(たとえば、01)。

HH

時間が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、時間を24時間制で表示します(たとえば、23)。

m

分を表示します(たとえば、7)。

mm

分が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、分を表示します(たとえば、07)。

s

秒を表示します(たとえば、2)。

文字列に、s.#やs.00などのように、小数点を含めることができます(#はオプションの桁数を示し、0は必須桁数を示します)。

ss

秒が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、秒を表示します(たとえば、02)。

文字列に、ss.#やss.00などのように、小数点を含めることができます(#はオプションの桁数を示し、0は必須桁数を示します)。

S

ミリ秒を表示します(たとえば、2)。

SS

ミリ秒が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、ミリ秒を表示します(たとえば、02)。

SSS

ミリ秒が1桁の場合は左側にゼロ詰めをして、ミリ秒を表示します(たとえば、002)。

t

ユーザーのロケールで午前または午後を表す略語の最初の文字を表示します(たとえば、a)。

tt

ユーザーのロケールで午前または午後を表す略語を表示します(たとえば、pm)。

gg

ユーザーのロケールで年代を表示します。