Oracle Sales Cloudソースのリクエスト・プロパティの構成

統合に関するOracle Sales Cloud接続ソースのリクエストの値を入力します。指定する値により、統合が開始されます。

内容

• Oracle Sales Cloudソースのリクエスト・ページで実行可能な内容

• Oracle Sales Cloudソースのリクエスト・ページに表示される内容

Oracle Sales Cloudソースのリクエスト・ページで実行可能な内容

Oracle Sales Cloudアプリケーションのソースの次のリクエスト値を選択できます。

Oracle Sales Cloudからのリクエストとして受信する特定のタイプを選択します。ビジネス・オブジェクトまたはイベント・サブスクリプションのどちらを選択できるかは、Oracle Sales Cloudアダプタの構成中に指定したWSDLファイル(ビジネス・オブジェクトの場合)またはイベント・カタログURL (イベント・サブスクリプションの場合)の内容に基づいて決まります。

• Oracle Sales Cloudからのリクエストとしてビジネス・オブジェクトを受信するように選択します。この選択により、統合が呼び出されます。
• Oracle Sales Cloudアプリケーションによって生成されたイベント・サブスクリプションを、Oracle Sales Cloudからのリクエストとして受信することを選択します。この選択により、統合が呼び出されます。

Oracle Sales Cloudソースのリクエスト・ページに表示される内容

次の表では、Oracle Sales Cloudアダプタ・ソースのリクエスト・ページの主な情報について説明します。

要素	説明
リクエストの構成	統合に適したリクエスト・タイプを選択します。下に表示されるフィールドは、選択するリクエスト・タイプに基づいています。 ビジネス・オブジェクトを使用: 選択すると、ビジネス・オブジェクトのリストが表示されます。 ビジネス・イベントを使用: 選択すると、イベント・サブスクリプションのリストが表示されます
ビジネス・オブジェクトの選択 (「ビジネス・オブジェクトを使用」が選択されている場合に表示)	統合を開始するリクエストとして受信するビジネス・オブジェクトをOracle Sales Cloudアプリケーションから選択します。
「サブスクリプションのビジネス・イベント」 (「ビジネス・イベントを使用」が選択されている場合に表示)	サブスクライブするOracle Sales Cloudアプリケーションからイベント・サブスクリプションを選択します。このイベントは、統合を開始するリクエストとして受信されます。
「フィルタ式Business_Event_Name」 (「ビジネス・イベントを使用」が選択されている場合に表示)	イベント条件のフィルタ式を入力します。フィルタ式によって、メッセージの内容(ペイロードまたはヘッダー)を分析してからイベント・サブスクリプションを送信することが指定されます。たとえば、メッセージに顧客IDが含まれる場合のみイベント・サブスクリプションを送信するように指定するフィルタ式を適用できます。式のロジックが満たされると、イベントの統合への送信が認められます。
オブジェクト名でフィルタリングまたはイベント名でフィルタ	名前の1文字目を入力すると、ビジネス・オブジェクトまたはイベント・サブスクリプションの表示がフィルタ処理されます。