プレゼンテーション・レイヤーでは、サブジェクト・エリアによって、ビジネス・モデルの様々なビューを様々なセットのユーザーに表示できます。
1つのビジネス・モデルからのコンテンツを使用して、サブジェクト領域に移入します。サブジェクト領域は、複数のビジネス・モデルにわたることはできません。
論理レイヤーからビジネス・モデルをドラッグ・アンド・ドロップすることで、サブジェクト領域を自動的に作成できます。
サブジェクト・エリアのプロパティを編集するには
注意:
プレゼンテーション・オブジェクトの名前を変更すると自動的に別名が作成されるので、元の名前を使用した問合せも問題なく実行できます。
サブジェクト領域の名前をその子プレゼンテーション表と同じものにすることはできません。たとえば、Customerという名前のサブジェクト・エリアにCustomerという名前の表は作成できません。
サブジェクト領域の名前を編集するには、「プレゼンテーション名の編集」管理ツール・オプションを有効にする必要があります。
これらのオプションは、通常はローカライゼーションの目的で使用されます。プレゼンテーション・レイヤー内で文字列を外部化し、「文字列の外部化」ユーティリティを実行すると、その結果にはセッション変数の情報および変換キーが含まれます。
ローカライゼーションの詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイドのOracle Business Intelligenceのローカライズを参照してください。
ほとんどの状況でこのオプションを選択する必要があります。多くのクライアント・ツールではキー列とそれ以外の列を区別するので、「論理キーのエクスポート」オプションを選択することで、クライアント・ツールからキー列のメタデータにアクセスできます。ただし、Oracle BIサーバーではリポジトリで定義された結合を使用するので、クライアント・ツールで問合せに追加した結合条件はすべて無視されます。
Microsoft Accessのように、パラメータ化SQL問合せを発行するツールを使用する場合は、「論理キーのエクスポート」オプションを選択しないでください。このオプションを選択していると、論理キーをエクスポートしない場合にはそのツールでパラメータ化問合せを発行できなくなります。