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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherデータ・モデリング・ガイド
12c (12.2.1.1.0)
E77222-02
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プライベート・データソースの管理

データ・モデル開発者は、JDBC、OLAP、WebサービスおよびHTTPのプライベート・データソース接続を、管理者ユーザーに頼らなくても作成および管理できます。ただし、管理者ユーザーも、プライベート・データソース接続を必要に応じて表示、変更および削除できます。

プライベート・データソース接続を識別するために、「(プライベート)」という単語がデータソース名の末尾に付加されます。たとえば、プライベートのJDBC接続を「My JDBC Connection」という名前で作成すると、この接続はデータソースのドロップダウン・リストに「My JDBC Connection (プライベート)」と表示されます。

ユーザーに管理者ロールが付与されている場合は、作成できるのはパブリックのデータソースのみです(データソースを「プライベート・データ・ソースの管理」ページから作成する場合でも)。プライベート・データソース接続の詳細は、Oracle Business Intelligence Publisher管理者ガイドのプライベート・データソース接続を参照してください。

データソース・タイプの設定の詳細は、Oracle Business Intelligence Publisher管理者ガイドのデータソースの設定を参照してください。

プライベート・データソース接続を作成するには:

  1. データ・モデル・エディタのツールバーの「プライベート・データ・ソースの管理」をクリックします。
  2. 「接続タイプ」タブを選択し、次に示されているように「データソースの追加」をクリックします。

    注意:

    管理者としてログインしている場合、このダイアログにはすべてのデータソース接続が表示されますが、このダイアログから作成または変更できるのはJDBC、OLAP、HTTPおよびWebサービスの各データソースのみです。

  3. プライベート接続名および接続情報を入力します。
  4. 接続のテスト」をクリックします。確認メッセージが表示されます。
  5. 「適用」をクリックします。これで、このプライベート・データソース接続をデータ・セットで使用できるようになりました。