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Oracle® Fusion Middleware Oracle JDeveloperのインストール
12c (12.2.1.1)
E77358-02
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4 Oracle JDeveloperの削除

この項の手順に従って、Oracle JDeveloperを削除します。

4.1 削除前タスクの実行

Oracle Fusion Middlewareソフトウェア・コンポーネントを削除する前に、すべてのOracle JDeveloperプロセスを停止する必要があります。

Oracle Fusion Middlewareの起動と停止の詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middlewareの起動と停止に関する項を参照してください。

4.2 Oracle JDeveloperの削除

Oracle JDeveloperのアンインストーラを実行すると、アンインストーラが起動されるOracleホームの下のすべてのファイルが削除されます。

システム・コンポーネントが削除されるOracleホーム(このガイドではJDEV_HOMEと呼びます)を使用していないことを確認してください。

4.2.1 アンインストーラの実行

Oracle JDeveloper Studioを削除する手順は、次のとおりです。

  1. JDEV_HOMEの次の場所に移動します。
    • Windowsシステムの場合:

      JDEV_HOME\oui\bin\
      
    • Linux、UNIXおよびMac OS Xシステムの場合:

      JDEV_HOME/oui/bin/
      
  2. 次のコマンドを実行して、アンインストーラを起動します。
    • Windowsシステムの場合:

      install.exe -deinstall
      
    • Linux、UNIXおよびMac OS Xシステムの場合:

      ./deinstall.sh
      

4.2.2 手動によるアーティファクトの削除

アンインストール時に警告画面で「いいえ」を選択した場合、JDEV_HOMEディレクトリおよびすべてのサブディレクトリを手動で削除する必要があります。たとえば、JDEV_HOMEディレクトリが/home/Oracle/の場合、LinuxまたはUNIXオペレーティング・システムでは次のコマンドを実行してください。

cd /home/Oracle/
rm -rf JDEV_HOME

Windowsオペレーティング・システムで、JDEV_HOMEディレクトリがC:\Oracle\JDEV_HOMEの場合は、ファイル・マネージャ・ウィンドウを使用してC:\Oracle\ディレクトリにナビゲートし、JDEV_HOMEフォルダを右クリックして「削除」を選択してください。

将来JDeveloperのクリーン再インストールを行う場合、前のインストールからのJDeveloperの設定を含むproduct.confファイルを見つけて削除することも必要になります。

ユーザー・ホーム・ディレクトリを再定義していない場合、product.confの場所は%USERPROFILE%\AppData\Roaming\JDeveloper\system12.2.1.1.XX.XX.XX(Windows)および$HOME/.jdeveloper/12.2.1.1.0(Linux)になります。