代理機能では、別のユーザーのかわりにOracle BI EEの操作を行えます。この機能は、別のユーザーのダッシュボードやコンテンツを操作する必要がある場合やITサポート・スタッフがユーザー・アカウントのトラブルシューティングを行う必要がある場合などに便利です。BI 11gから12cに移行していて、12cで代理機能を構成できない場合、この項の手順を実行して問題を解決してください。
12cで代理機能を構成する前に、次の手順を実行します。
- customMessagesフォルダを次のディレクトリに作成します。
UNIXオペレーティング・システムの場合:
$ORACLE_HOME/bi/bifoundation/web/msgdb/l_en
Windowsオペレーティング・システムの場合:
%ORACLE_HOME%\bi\bifoundation\web\msgdb\l_en
- 手順1で作成したcustomMessagesフォルダに11g LogonParamSQLTemplate.xmlファイルをコピーします。